映画クレヨンしんちゃん 激突!ラクガキングダムとほぼ四人の勇者のレビュー・感想・評価
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自由ってなんでしょうか。
かなり期待していた本作。というのも、様々なブログやYouTubeで大変な好評。なんjのクレしん映画ランキングでも最上位であり、歴代最高傑作と言う人も少なくない。
そんな前評判を聞いていたから、どんな作品何だろうと期待に胸を膨らませていました。ですが蓋を開けてみれば薄いシナリオ、ガタガタな設定、魅力皆無なキャラクター等々本当になにこれ…って感じでした。
最序盤、OPはとても良かったです。今までのクレしん映画とは違うテイストで演出されており、"すごそう"と思わせてくれる。序盤もテンポが良く見やすいという印象でした。特に面白くもなかったですが、前評判で"後半の畳み掛けがえぐい!"と聞いていたのでまあ、前半はこんなもんだろと言った感じです。
ですが中盤以降から作品の崩壊が始まります。
大戦犯ユウマの登場です。このキャラクターはいなくても話が成立する上にやたらでしゃばり不快感を与えてきます。それどころか親を助ける為とはいえ、私欲のために最後のクレヨンを使っておいて最終盤春日部から逃げようとする人々に厚かましく説教をたれます。あの人たちも家族を守るために必死だったろうに。
町の人も助けてくれたしんちゃんに対して罵声を浴びせる場面があるのですが、そこもリアリティがない。
ぶりぶりざえもんの使い方も酷い。ピンチになると裏切るのは彼の定石ですが多用しすぎ。しかもテンポも悪くて笑えないからほんとひどい。消えるとこも雑すぎ。
クレヨンの消費の仕方もひどい。テンション上がったしんちゃんが戦闘機やら戦車を描きまくるけど結局役に立たず終わってしまう。あとあの蟻は何だったの?
とここまでぐちぐちと気になったところを書いてきましたが、1番悲しかったのは自由に描けるというクレヨンの力を製作陣がうまく扱えていないと感じてしまったところです。
この作品でいうところの自由ってのは描く場所にとらわれないというもの。紙意外に描いてもいい、道路や壁に描いたって良いと言ったものだった。そこをもっと掘り下げて欲しかった。
例えば描く内容も自由だと思う。ラクガキなんだから。通行止めを受けて春日部に入れない大人たちの横をしんちゃんを乗せた謎生物"ウンチョロモウ"が飛んでいってもいいし、敵と戦うのは戦車や戦闘機じゃなくて巨大な尻丸出しでもいい。
序盤はふざけて描いていたしんちゃんが次第に使命感にかられて自由に絵が描けなくなり、クレヨンの力を失ってしまってもいい。
色々広げられたのに、結局お涙頂戴のつまらない映画となってしまったのは頭の硬い大人の作った映画だからだろうか。
長々とすいません。本当に期待していた作品だった為に残念でなりません。
ラクガキ王国というゲームを思い出した
最後にラクガキしたのはいつだろう。小さい頃はオリジナルキャラクターをノートに描き、名前は必殺技を考えてニヤニヤしていた。自慢のオリキャラを友だちと持ちよって、ラクガキバトルを楽しんだものだ。大人になったらラクガキをすることは無くなっていた。
この映画はラクガキをする楽しみを思い出させてくれた。子供の頃は、自分の描いたラクガキが動いてくれたら、と何度願ったことだろう。そんな夢をしんちゃんが叶えてくれた。
しんちゃんが描いた、個性的な仲間たちが良い味してる。ブリーフ、ななこ、ぶりぶりざえもん、いずれも超頼りになるわけでは無いけど、いざって時に命を張ってくれる頼もしい仲間。特にしんちゃんがブリーフを引っ張るシーンでウルっときた。
ブリブリざえもんは相変わらず裏切りでニクイ奴だけど、最後の最後でいい所持ってったね。クレヨンを防衛大臣に渡してたら嫌いになってたわ。ちゃんと救いのヒーローで良かった。
残念だったのは、「ラクガキ仲間たちの描写が薄かった」こと。ラクガキ仲間たちとしんちゃんが絆を深めてく過程が弱いと感じた。旅のシーンがチラッと挿入されてたけど、あれだと少々物足りない、仲間全員の描写が濃ければ、各々の散り際シーンで感動できたのに、残念である。
子どものころ、ラクガキ王国というゲームにハマっていた。自分の描いた絵がキャラクターとなりバトルするゲームだ。この映画にデジャヴを感じていたのは、このゲームの経験だったみたい。ラクガキ王国をプレイしたことある人は分かってくれるはず。
なんだか無性にラクガキしたくなる映画だ。最近はずっとPCでカタカタ文字しか打ってないから、たまには手書きを楽しんでみようかな。
あんな大人にならないよう気をつけて生きよう、
•何もせず、考えず、すぐに諦めて人のせいにする人間にはなりたくないと思った!
•今回の映画では、大人が助けてくれた子供(しんのすけ)に対して、そういう態度を取って酷いなーと、、
手書きの時代からデジタル化の時代へ
バーチャルリアリティへの期待、落書きが仕事に変わる際の疲労感、文具業界の縮小、未来のアニメーターはクラウドにあり、など、時代変化への絶望と期待や希望を兼ねそろえたほろ苦い作品のように見受けられました。選ばれし者に頼り罵倒する大人達の声はリアリティがありました。移りゆく時代を様々な角度から描きその年のトレンドを来世に残して下さる尊い作品だと思います。
ラクガキ、すきよ
映画クレヨンしんちゃん28作目。
今年はコロナの影響で公開が従来の4月から9月に。レンタルも今の時期に。初めての事。
遥か上空に浮かぶ“ラクガキングダム”。地上の自由なラクガキをエネルギー源としていたが、地上からすっかりラクガキが無くなり、崩壊の危機。このままでは地上に落下。
若き防衛大臣はクーデターを起こし、地上の人々に無理矢理ラクガキを書かせる“ウキウキカキカキ作戦”を決行、地上に侵攻する。
いち早く気付いた姫は信頼する宮廷画家にある物を渡して地上に逃がす。書いた物が実体化する秘宝“ミラクルクレヨン”と、それを使って王国を救ってくれる勇者が現れる事を信じて…。
画家が降り立ったのは、見慣れた街。
お馴染みの春日部。
そして、画家が見つけ出した勇者はとは…、そう、くりくり頭の嵐を呼ぶ園児。
しんのすけ!
何だか今回久々に原作コミックの一篇を基にしているそうだが、一応原作コミックは全部読んだつもりだが、あったような、忘れたような…。
毎回ゲスト声優が話題になる映画クレしん。今回も山田裕貴、きゃりーぱみゅぱみゅ、(もはや消えた)りんごちゃんらが出演しているが、私としてはそんな事はどーでもいい。監督と脚本に注目。
監督は『ラブライブ!』などの人気アニメを多く手掛けている京極尚彦、脚本は多くの実写映画を手掛け、2014年の『そこのみにて光輝く』で数々の賞を受賞した高田亮。
これまで『クレヨンしんちゃん』の映画は“内部”の人物がほとんどだったが、メインを“外部”の人物が担当。
劇中さながら風変わりで自由な発想であると共に、笑い、冒険、泣き…としっかり王道『クレヨンしんちゃん』映画になっている。
宮廷画家に懇願されても、何処吹く風のしんのすけ。
だって、しんのすけの頭の中はななこおねいさんの事でいっぱい。今度の日曜、しんのすけの家に遊びに来る。
ところが、キングダムの侵攻でななこおねいさんが行方不明に。
ななこおねいさん、どこ~!?
やっと、しんのすけのやる気に火が点く。
まずは画家の助けでいったん春日部を脱走する。
個人的にこの画家、いいキャラしてただけに序盤退場が残念~。
しんのすけに頼み込む時の、「おうちに連れてってあげるから」「お菓子買ってあげるから」…って、オイ!
タイトルの“ほぼ四人の勇者”。
てっきり野原一家かと思ったら、早々にみさえが敵にやられて壁に張り絵に。
かすかべ防衛隊かと思ったら、しんのすけ入れて5人だし、やはり風間くんが壁に張り絵に。
となると…?
そこでこのクレヨンが!
しんのすけは勇者。
しんのすけがミラクルクレヨンで書いた物は実体化する。
で、書いたものが…
何故か履いた2日間経ったブリーフ。
ななこおねいさん! でも、5歳児の画力じゃ…。
でも、この面子だけじゃあ心細い。お助けヒーローが必要だ。そう、我らが、ぶりぶりざえもん!
うん! 何て言うか! 何て言うか…。
ブリーフは最も責任感強く、面々のサポートや博識役。いじられたり、ナイスツッコミも。
全く似ても似つかぬななこおねいさん。「しんちゃん、すきよ」とただ一言しか喋れず、現れるシーンはまるでホラー。しかししんのすけには献身的で、面々の中で最も頼りになる。そして薄々感付いた。最後、泣かせてくれそうな事を…。
2代目声優になって初めて映画登場のぶりぶりざえもん。やはり、ぶりぶりざえもんはぶりぶりざえもん! 役立たねぇ!(笑) それがぶりぶりざえもん! でも、いい所も魅せてくれる。それもまたぶりぶりざえもん! とにかく私は『クレヨンしんちゃん』のキャラの中でも、“ぶりぶりざえもん、すきよ”なのである!
このラクガキ3キャラが各々個性豊かで、立ち位置もしっかり。
そこにしんのすけも入り、春日部へ向かう珍道中が楽しい。
街の明かりが見えて来て、しんのすけたちはとある食堂にやっかいに。
そこには、春日部に行ったきり帰ってこない母親を待つ少年・ユウマがいた。
ユウマも加わり、春日部へ。
…ん? これじゃあ“五人の勇者”じゃ…?
これでいいのだ。だって、ぶりぶりざえもん“ほぼ”だもの。
このユウマが加わって、本作のテーマが明確に。
ユウマは如何にもな現代っ子。おとなしい性格で感情を伝えるのが苦手で、友達は一人もおらず、SNSでしか誰かとも繋がっておらず、家の外にも出る事も無い。
そんな少年が“自由”なしんのすけと出会って…。
このユウマこそ、友情、成長、自由の体現だったのではなかろうか。
そんな彼がクライマックス、春日部の住人に呼び掛ける。
しんのすけ、ユウマ、ラクガキキャラ、野原一家、かすかべ防衛隊、春日部の住人たち、そしてキングダムも一丸となって、秒読みとなったキングダム落下を食い止めようとする。
皆の思いが詰まったヒーローよ、今こそお助けの番だ!
“ほぼ四人の勇者”ではない。皆が“勇者”なのだ。
思えば本作には本当に悪い奴は居ない。
防衛大臣も国を思ってした事。
平和と自由とラクガキを愛する心は同じなのだ。
個性的なラクガキたちとの別れ。泣いちゃったよ。。。
映画クレヨンしんちゃん 28作目。
面白かったですね!!
とにかく、しんちゃんが作り出したキャラ達が個性的で良い!
『ぶりぶりざえもん』はいつも通りの面白い奴。
『ななこお姉さん』は「しんちゃん、好きよ」しか言えないけど、機動力があって頼れる。
『2日目のパンツ』は良いナビゲーターでみんなを引っ張る。
1人1人消えていくんだけど、そのシーンは悲しくなる。
特に2日目のパンツが自己犠牲で消えるとこは泣いちゃいましたね。。。
春日部のみんなでラクガキを描くシーンは躍動感があってとても良かった。
良い映画でした!
ほら泣け!やれ泣け!
ロボとーちゃんや新ドラえもんもそうだけど。
無理矢理泣き所を作るために物語やキャラクターを犠牲にするのは、いい加減やめてほしい。
作品の映像自体は、落書きをモチーフにして落書き自体を丁寧にCGに起こしていたり、セル画調、3D調の映像を綺麗に織り混ぜていて、構図や動き自体もとても素晴らしい。
しかし後半に行くにつれて、その映像もどことなくありがちなクレしん映画の映像に落ち着いてしまい、とても残念ではあった。
問題はとにかくストーリーとキャラクター。
まずどう考えてもユウマの存在が要らない。
なんのために出したのかすら意味不明である。
無理矢理ストーリーや見せ場に絡めてはいたけれど、そもそもあの役割や場面事態が必要だったのか…。
キャラクター自体はニセナナコ、ブリーフ、ブリブリざえもんどれも魅力的な新キャラに、キーとなる宮廷画家と王女も世界観に対して重要なポジションである…はずなのだが、ストーリーが四散しすぎてどのキャラもイマイチ深みがない。
ラクガキングダム自体も最後は、ネットに挙げられた落書きで救われる的な話だが、そもそもその落書きは今回の騒動と全く無関係で、既にあったものなのだから、それでは落書きパワーは得られないのではなかろうか…。
主題になっている落書きに対するメッセージがほとんどないのはいかがなものかと…。
このキャラの深みの無さが、無理矢理な泣かせどころに繋がってくる。脈絡もなくしんのすけが不用意な行為をとり、ピンチを救うために消され、ド派手な音楽で泣かせに走るニセナナコ。
ぶりぶりざえもんも憎まれ口にキレはなく、しんのすけのホラッ感動的なキャラだろ!?的な発言で蔑ろ。
ブリーフも落書き自体の意味や子供達との関係性がきちんと描けてないので、ただたんに泣かせに走っていて、とにかく泣き場が泣かせに走っているのが見え見えで残念さが残る。
ブタの蹄大作戦のオマージュだという人が多いが、ハッキリ言って過去作を馬鹿にするのもほどほどにしてほしい。
ブタのヒヅメはぶりぶりざえもんが、悪魔でぶりぶりざえもんらしく別れ、救いのヒーローになっていくのをキチンと描いている。
なによりもこの作品の酷いところは、クレしんの作品として描かれてきた、友情関係や親子関係がとにかく希薄で中身がない。
ロボとーちゃんの時もそうだが、周りの大人はただただ身勝手でワガママで情けない、そんな主張ばかり。
クレしんの素晴らしさは、特にみさえが常に身を挺し、命をかけて子供たちを庇っているシーンや、情けなくても常に前に出ようとするヒロシの姿にもある。
そして春日部防衛隊や子供達、街の人たちもやるときはやる!どこか根底にある愛情や共感性、協調性のようなものが、作品自体に”人”や”社会”とに対する魅力を感じさせてくれる。
しかし、この作品には野原一家の関係性、春日部防衛隊の絆はもちろん。最後はぶりぶりざえもんだけで片付いてしまい、子供達が描いた落書きや大人たちが落書きや子供達にむける感情等の表現も希薄である。
もちろん作品としては決して悪くはない。
しかしクレヨンしんちゃん映画として面白いかというと、クレヨンしんちゃん映画としては中の下である。
泣かせどころのために蔑ろにされるストーリーやメッセージ、キャラクター性。
泣けるシーンとド派手なお涙頂戴演出があれば、泣けた!感動した!と安易に喜ぶユーザーも多いが、そんな人気俳優くらいにしか売りがない安っぽいメロドラマみたいな作品ではなく。
誰でも楽しめ、わかりやすく楽しい作品の中でも、人間性やメッセージ性をきちんと盛り込み。滲み出たキャラクター性にきちんと共感して、感動できる作品を作ってもらいたい。
EDのレキシは素晴らしかった。
有名な監督らしいですね。
映画監督界隈は疎くて、凄い人とは知人から聞いていました。いや、本当にすごかった、、、
ななこお姉さんラクガキver.の顛末には、原作愛を感じました。(原作にも、ななこお姉さんラクガキver.が出てきていたので)
久しぶりに、感動したクレしん映画でした。
いやぁぁ感動しました (ネタバレ含む)
私はここ1ヶ月でクレヨンしんちゃんに目覚め、スマホで過去作をほとんど見終わってしまい新作が公開中ということを思い出し
本日鑑賞してきました。
色々描きたいことがありすぎて何から話すか
悩みますが、まずは感動して心に残ったシーンから………
本作のキーパーソンの1人「ユウマくん」
第一印象は クール気取りのパターンか?
と思いましたがそうではありませんでした。
本作の勇者 しんちゃんと行動を共にし
一時は母親救出の為に別行動を取るものの
ぶりぶりざえもんからクレヨンを受け取り
母親を救出してから姫と春日部を救うために
尽力します。
自分がクレヨンを使い果たしてしまった自責の念と純粋に春日部、ラクガキングダムを救いたいという思いから出た サトーココノカドウでの町内放送のシーンには胸を打たれました。
次にしんちゃんに関して。
言わずもがな面白担当でクレヨンで2日目の臭いブリーフを作ってみたりニセななこお姉さんをつくってみたりw
初めは偽ななこに「好きじゃない」と言っていましたが道中、枇杷(おそらく)を食べるシーンで自分で皮をむいた実をあげていたり
キャンプの炊事場のような場所で寝るシーンでは膝枕をしてもらっていました。
しんちゃんは無類のお姉さん好きですが
子供(しんちゃん)ってのは正直なもので
信頼のおけない人物には身を委ねませんから
ななこお姉さんと重ねてかもしれませんが
大切な仲間だと思っていたのでしょう。
それもあってか雨の中しんちゃんを助けに行ったシーンは もう…もう😭
立て続けにぶりぶりざえもんも失ってしまったしんちゃん。
ぶりぶりざえもんは「救いのヒーロー!」5歳児からすれば大きな存在でしょう
ただ無言で悲しみを押し殺し ホワイトマーカーで落書きをしだして、その絵がぶりぶりざえもんと分かった時には小さく「うわぁぁ」
と声が漏れました。
ぶりぶりざえもんはご存知の通りシリーズ通して中々のゲスキャラを発揮します。
本作でも二転三転、敵と味方を行ったり来たりします。
ただ、敵が来た時に物陰にユウマくんと姫を誘導したり、クレヨンを2人に託して囮になったり かっこいいシーンも沢山あります。
雨に打たれ消えかかっていたとき、本心か照れ隠しか分かりませんが 防衛大臣から国の
No.2のポジションが気に食わなかったからだ
と言っていました。
そのしんちゃんの返し「やっぱり救いのヒーローなんだね…」のセリフ良かったなぁ😭
また、ブリーフが自分の使ってぶりぶりざえもんの落書きを完成させてと言ったシーンで
「オラはもう誰ともお別れしたくないゾ!」
と言ったセリフ、周りの環境音が消えて
しんちゃんのこの叫びだけが響く劇場……
なっかなかにジーンっときました。
5歳児とは思えない行動力
しんちゃん お前さん良い奴だな!!
※ここからは私の個人的な意見です
決して否定ではありません
アニメ作品の声優に流行りの芸人や俳優を出されると なんだかなぁと思ってしまいます。
主要キャラは終盤まで登場しますから
しんちゃんの世界観を楽しみに来ているのに
こういったキャスティングだと
例えるならテーマパークで常に腕時計を
気にしているような気分になります。
また、余談ですが私と同行者含めて劇場には
4人しかいませんでしたw
のびのび楽しめました^^*
次回作に期待!!!!
大人も泣ける
最初はいつも通りのクレヨンしんちゃんの映画でしたが最後の方へ連れて映画にグッと引き込まれていきました。
特に最後クレヨンで書いたキャラクターが次々と消えて行く時に大人も泣けるとこがあります。
いくつになっても、紙に自由にお絵描きすることを楽しめる。そんな人間でありたいなと思います。
あまり頭を使わずに楽しめる作品を観たい
そんな気分だったので、迷わず選択。
しんちゃん作品は昨年の「新婚旅行ハリケーン」以来です。
しんちゃん作品には
大人寄りの作品、そして子供寄りの作品とが
あるように思っているのですが
これは「子供寄り」のお話です。
楽しんで観てきました。
満足です。
ただ、ストーリーの途中まで
お話の中心となって活躍するキャラが
いないというか
分散するというか
そんな感じも多少受けていて
どうまとめるんだろうかと心配したのですが
それが
最後の場面につながる展開をみて
何となく納得した気分になりました。
みんなでラクガキ
そして生まれる力
あれは一種の 「元気玉」 ですよね。 うん。
以下、あれこれ
「ほぼ4人の勇者」
これが誰を指すのかと、観ながらあれこれ考えてしまいました。
・春日部防衛隊? は人数が多いし
・プリンセス? は違う気がする
・後半共に行動した男の子?
※後で公式サイトみたら正解は載っていたワケなのですが
それでもまだ
「ほぼ」という言い方が気になってます。
ニセななこ
ダメです。 こういうキャラは。 反則です
登場シーンではほとんど 「ホラー」 だったのに
(「シンチャン スキヨ」繰り返しながら無表情で追いかけてくるのって…)
最期は…
(まあ予想はできましたけど しくしく)
プリンセス
「夢のクレヨン王国」 の
シルバー王女に、どことなく雰囲気が似ているような
そんな気がしてみてました。
もちろんじっくり見比べると違うのですが
見た目の雰囲気とか なんとなく。
最期に
この作品には出演されてはおりませんが
藤原啓治さんのご冥福をお祈りいたします。
☆映画の感想は人さまざまかとは思いますが、このように感じた映画ファンもいるということで。
ぶりぶりざえもんと4人の勇者
今作はぶりぶりざえもんの出番がとにかく多い。ギャグ担当はもちろん重要な役まで多く任されている。ぶりぶりざえもんファンは絶対に観るべき。ぶりぶりざえもんが嫌いな人にはあまりオススメできない。
気になった点を書く。
『4人の勇者』は公式サイトやイラストを見る限り、『しんのすけ』、『ブリーフ』、『ニセななこ』、『ぶりぶりざえもん』を指すようだ。しかし実際はもう1人、春日部から帰ってこない母を心配し、しんのすけに同行するユウマと言う少年が居る。(何故か公式サイトでは存在が伏せられている)
終盤の彼の活躍は勇者と言っても問題ない。『5人』ではなく『ほぼ』という表現をし、彼の存在を伏せている意図はよく分からない。
また彼が祖母の家で薬袋を目にし病院へ向かっていると思われる描写があったが、実際は病院へ行っておらず、路上で母を救出して祖母とは何事も無かったかのように再会していた。家族が重い病気なのではないかと容易に想像できたが、何一つ触れられないままだった。
最も気になったのは敵キャラの描かれ方。見た目は個性的なキャラが多いのだが、多くは名前すら無く、『
防衛大臣』、『姫』、『画家』以外は全くと言って良いほど出番が無い。どのような戦いをするのかが気になったので残念。使わないキャラを作りすぎている。
敵側のボスという位置づけであろう『防衛大臣』もほとんど口を動かしていただけで春日部に降り立ってもろくに戦っておらず、ボスにしてはしょぼすぎると言う印象。
味方側の描き方は出会いあり別れありの王道で非常に良い。敵キャラをより魅力的に丁寧に描けばさらに良くなっていたと思う。
スプラトゥーン~~~!!!???(笑)
スプラトゥーン~~~みたいなを最初期待してまして。
なかなか出てこない。
俳優を彷彿させるキャラクターとか。
豚さんとか面白く、無責任だけど、なんか合ってるような。(笑)(笑)
面白かったです。
Never Before!!!!????
今までで一番。な感じでした。(笑)(笑)
いやーちびっこストーリーは面白い。(笑)
いろいろな映画をオマージュしているように感じてしまいまして。
爽やかな感じだったり。
ジブリを思わせる、音楽な感じを思ってしまったり。(笑)
個人的には神回かと。(笑)(笑)
とっても面白い
2才の妹と6才のお兄ちゃんと3人で見に行った。お兄ちゃんは元々映画館が暗くて音が大きいのが苦手なようで毎回「すぐおわる?」とひっきりなしに聞いていたのだが、今回はポップコーンがなくなるまでは1回も言わず、食べ終わってから、物語の後半大人たちが不満を口々に言うあたりで合計2回「もう帰ろう」と言った。妹は1回だけ「帰りたい」と言った。他は特に立ち上がって歩き回ったりせず、今まで見たどの映画よりも、楽しんでいたと言え、快挙だ。
映画はとても面白かった。特にしんちゃんが描いて実体化したナナコさんが面白くて泣けて素晴らしかった。帰宅してから「しんちゃんすきよ~」と言いながら子どもの体をくすぐって遊んだ。
面白かった。
レビューの評価が4.0以上だと必ず見るマイルールがある私
見に行ったら予想以上に面白かった!
サボテンや新婚旅行よりずっと良い!
カメラみたいなので撮ると壁に張り付いてしまうアイデアすごく良い!
クレヨンの役割も良かった!
なんで最後がブリブリざえもんだったのかよく分からなかったけど
後なぜケーキ?みさえの料理が良かったな
来年のしんちゃんも楽しみです
面白いといいな
2回目見たのですが中学生くらいの女の子2人と私で3人しかいなかったのですが、女の子たち最後のぶりぶりざえもんの時に出て行って謎でした。笑
面白くなかったのかなぁ……
2回見ましたが、最後石灰で書いた絵がなんで浮き上がるか分からなかった
パンツはミラクルクレヨンで書かれた私は絵の1部になるから引っ張ってって言ってたけど
あれはただの石灰じゃないのですかい?
どなたかわかる方いらっしゃいましたら教えてくださいまし
クレヨンしんちゃんの映画のクォリティは高い
クレヨンしんちゃんの映画は、大人が観ても楽しめるモノにキチンと仕上がっています。
一つ一つのギャグ・ネタが細かく笑いの渦に包まれることは間違いないでしょう。
子ども向けの映画でありながら、大人ではないとわからないだろうネタもあったりして、映画が終わった後に子どもとの会話も弾むのではないかなと思います。
是非、親子で観てもらいたい映画ですね。
ボロナキングダム
タイトル通りしんちゃんとミラクルクレヨンから生まれたブリーフ、にせななこ、ぶりぶりざえもんの4人がメイン。後半にかすかべ防衛隊、終盤に野原一家(というかほぼひろし)の活躍が見れる。かすかべ防衛隊、野原一家の活躍がメインで見たい!という方には少し物足りないかも、、。落書きを強制させられるふたば幼稚園のシーンがめちゃくちゃ笑える。ラクガキSUNが最高だった。
広告でもあったようにミラクルクレヨンで生み出されたものは水に濡れると消えてしまう。想像通りこの設定がまあ切ない。特ににせななこが切ない。しんちゃんのために、みんなのために己を投げ出す彼らの勇気に胸が震えた。ぶりぶりざえもんに関してはブタのヒヅメなみに泣かされた。しんちゃんのナナメうしろからのアングルでそっと涙が流れる演出に死ぬほど弱いが今回もそのシーンが見れる。泣ける。マスクびちゃびちゃ。
冒頭から多くのラクガキが出てくるのだがスタッフさんが書いたのかなー、可愛いなあーとおもってたが実際に子供たちが書いてくれたそう。エンドロールにて協力してくれた学校の名前が流れてた。この企画に参加した子達も、大人になってまた違う視点でこの映画を見てほっこりしてほしいなあ。
全29件中、1~20件目を表示