「日常描写が薄いので、非日常感も際立たなかった!!」映画クレヨンしんちゃん 激突!ラクガキングダムとほぼ四人の勇者 𝔸𝕟𝕘𝕖𝕝𝕠さんの映画レビュー(感想・評価)
日常描写が薄いので、非日常感も際立たなかった!!
PS2の「ラクガキ王国」を想わせるタイトルでした。オープニングからラクガキングダムの人々が描写されますが、終始騒がしくて生活感も薄いため親しみを感じませんでした。劇場版の中でも非日常感はまあ上位だと思いますが、終盤の「やっちゃえば~?」連呼までは眠く感じました。昔の一般的なTVアニメの劇場版だと、絵柄や生活風景の描写に急に力が入っる事があったように感じますが、それも無いので非日常感が活かせなかったように思います。
ラクガキの面々とのやり取りを重視したのか、カスカベ防衛隊の連携はほぼ無いので記憶喪失の様な違和感を感じ、物足りませんでした。中盤でカスカベヘ帰る為、電車に乗るシーンは良かったです。
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