劇場公開日 2020年11月13日

  • 予告編を見る

水上のフライトのレビュー・感想・評価

全51件中、41~51件目を表示

3.0エヴァじないけど全ての人にありがとう

2020年11月14日
Androidアプリから投稿

単純

幸せ

オリンピックを目指す走り高跳び女王が、交通事故で下半身不随となり、パラカヌーでパラリンピックを目指す話。

2年間無敗でちょっと勘違い気味の感じの宜しくない主人公。

車に跳ねられ脊髄損傷で道が断たれて塞ぎ込んでいるところに、亡き父親の旧友で、カヌークラブを開いている男がやって来て、カヌーに乗る様になって行くストーリー。

濃い経験をしてきた子供達や装具師に踊らされ、気づかされ、心開くと共に自分と向き合って行く様は、有りがちド直球の単純な物語だけど面白かった。

やったかやらないか、前を向くことの大切さを伝えるラストも、爽やかさを上塗りするなる程な展開で素晴らしかった。

コメントする (0件)
共感した! 15件)
Bacchus

3.5正直あまり期待せず観ましたが悪くなかったと思います

2020年11月14日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

単純

幸せ

最近の若手俳優さんたち(男優も女優も)の台頭が素晴らしいとここ最近とみに思ってました。ただ正直女優さんというより美しいモデルさんのイメージが強かった中条あやみさんだったのでどうかな~って正直疑いながら臨みましたが、うん、よかったです。
予告編ですべて語ってしまっている感が無きにしもあらずではありますが、王道でもいいんじゃないでしょうか。
中条あやみさんと、杉野遥亮さんがもう少しラブストーリーチックに進むのかと期待しましたがおじさんの妄想に終わってしまいました!

中条あやみさん、数年前から各種CMで大活躍され始め「この人誰だろう?」って思ってましたが作品に恵まれなかったのかプロダクションの方針か、中高生向けのラブストーリーばかりに出ていて今一つかな~(観てないのであまりわかってませんが)って先入観がありました。でもこの作品では気の強い陸上の女王から挫折を経て成長する役どころをうまく演じられたと思います。この作品をきっかけに台頭する若手女優さんたちの仲間入りしてほしいです。
子供たちもなかなか良かったですが、やはり小澤征悦さんがまじめにいい役やってていいアクセントでした。

また大塚寧々さんもすっかりお母さん役が板についてきましたね~
TVドラマ『タンブリング』で男子新体操部キャプテン山本裕典さんのお母さんをやってた10年前は「お母さん役?!」って思いましたが…
※関係ありませんが山本さん最近どうしてるのか気になってましたが舞台で活躍されているんですね。(今年は別の意味で目立ってしまったみたいですが)
寧々さん、旦那の名前のインパクトから三代目 J Soul Brothersじゃない、三代目 魚武濱田成夫さんの嫁だったイメージが強いですが、田辺画伯と再婚されてからもう20年近いらしいですね!?

主題歌のSUPER BEAVER『ひとりで生きていたならば』
さすが書下ろし作品だけのこともあってエンディングを見事に飾ってくれてました。今後注目したいアーティストの一つです。
全体を通して、なかなか悪くはなかったです。(素直によかったって言いなさい!)

コメントする (0件)
共感した! 28件)
marimariパパ

4.0中条あやみファン

2020年11月14日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

幸せ

大怪我からの再起、それを支える家族と友人。涙無くしては語れないストーリーだがよくあるパターンでよめてしまう。中条あやみファンにはたまらなく良い作品ですね。満足です。

コメントする (0件)
共感した! 28件)
タイガー力石

3.5中条あやみがかっこいい

2020年11月14日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

萌える

走り高跳びでオリンピックを目指していた中条あやみが交通事故で車椅子生活となり、昔やってたカヌーでパラリンピックを目指す話。
事故後、カヌーをやり出した頃はふてくされてたが、周りの人達に励まされ、自分でも負けず嫌いで頑張っていく姿に感動した。
大塚寧々のお母さんが何とも包容力あり、小澤征悦や杉野遥亮もサポーターとしてほのぼのとしてて良かった。
カヌーのライバル役が冨手麻妙だけど、ホテルローヤルにも出てたなぁ、って観てた。チョイ役だけど存在感あった。
カヌーやってる2人の子役(平澤宏々路と高村佳偉人)も要所要所でいい演技してた。

コメントする (0件)
共感した! 26件)
りあの

3.5【エール】

2020年11月14日
iPhoneアプリから投稿

何か先頭を切って始める時はパイオニアのような気分に浸ってるけど、挫折して、他にやることを求めなくてはならなかったりすると負け犬のような気分でいやいやだったりすることはないか。

先頭になってやってる時に、人に支えられていることを実は忘れがちだったりしないか。

他に何かを求めなくてはならない時に、以前の努力や苦労を思い出して、新しいことにチャレンジすることを躊躇することはないか。

一生懸命取り組んでいた種目じゃなくて、他の種目で注目されたりする不条理だってあるし、それに不条理はスポーツに限ったことではないだろう。

目標にしてた学校に行けないこともある。
専攻やゼミも、就職も配属も、異動も、希望通りいかないことも多い。
それに、左遷もあるだろうし、リストラや、倒産だってあるかもしれない。
なんだかんだ不条理だらけだ。

下半身が動かなくなるような挫折じゃないにしても、僕は、みんなが頑張っていると思う。
そして、みんなの周りの人も、支えたり、支えられたりしながら、頑張っているのだと思う。

余談ですが、前に、オリンピック・パラリンピック招致の最終プレゼンで、パラアスリートの谷(佐藤)真海さんが壇上に立ち、若い時に病気で片脚を失い挫折したこと、パラ陸上で立ち直ったこと、被災地出身で、震災の際、一時は家族の安否が不明だったこと、それでも家族は自分の競技継続を後押ししてくれたことなどを話していたのを思い出した。
外国人のプレゼンアドバイザーが、後のインタビューで、プレゼンは全体の構成や要素が大切だが、谷真海さんには、自由に話してもらったと答えていた。
それほど、胸を打つものだったように覚えている。

東京大会が出来るか出来ないか、コロナのせいで分からない状況だが、アスリートが全力で競えるフェアな環境が、ずっとあるような世界であればいいと思う。

ところで、スポ根に、中条あやみさんは、かわいすぎるだろうと思っていたけど、やっぱり、かわいいから許すことにする。

コメントする (0件)
共感した! 35件)
ワンコ

3.5強い人間はいない。いるのは弱さに甘んじている人間と、強くなろうと努力している人間だけだ。

2020年11月14日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

本田技研工業創業者、本田 宗一郎さんの言葉。

結構ジワります。脚本・監督は、461個のお弁当、泣くな赤鬼の兼重淳さんで、スタッフも安定のメンバー。過剰演出も要らんメッセージも無しで、安心して見ていられるドラマでした。

事故による脊椎損傷で、夢も友達も居場所も無くした負けず嫌い女子が、人との絆の中で生きる事で再び立ち上がる物語り。

死に場所を探していた彼女の弱さ。強くあろうと変わった強さ。弱さと強さは裏表に見えるけど、強くあろうとする心は、彼女に接する人の言葉が作ったもの。的な展開が好き。

オリンピック・パラリンピックイヤーを当て込んだけど空振りしました、な感はあるけれど。TVドラマでも良くね?って言えば、その通りかも知れないけど。良い話だし、間違った事は言ってないから毛嫌いしないでね、って言う佳作。

中条あやみが、すっかり女子高生じゃ無くなってて少し落胆。冨手麻妙の恵体化のスピードには腰がひけました。なんか姉御の風格さえ漂わせてて。芝居は文句無しです。

向後光徳さんにしては、画に注文付けたくなる場面もありまして。あの握手の場面は、一捻り欲しかったです。

良かった。普通に。

コメントする (0件)
共感した! 16件)
bloodtrail

3.0できる人は

2020年11月14日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

ある面で優秀な人は他の面でも優秀なんですね。自分が事故にあって、半身不随になっても、あそこまで前向きにはなれないかも。中条あやみちゃんはカヌーは苦労したのでしょうか。

コメントする (0件)
共感した! 23件)
ごっとん

4.5中条あゆみの演技がいい

2020年11月13日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

真面目なストーリーでじっくり楽しみました。もっと爽やかな映画かと思ったらしっかり現実的に描かれていて、ストーリーの中に入り込めてじっくり観れて良かったです。

コメントする (0件)
共感した! 32件)
みく

4.0持つものと持たざるもの!

2020年11月13日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

持っている人はたいへんだなと思った。私なんか能力的には低い方なので負けてばかりの人生だが、持っている人、才能が飛び抜けてある人は負けず嫌いで凄いと思った。
普通から普通とは違くなる。私には想像できないが私は立ち直れないかもしれないが、人が何か掴んだら生き方が変わる。心構えが変わると見ていて感じた。本当に何か分かったら生き方が変わる。分かるとはそういう事だと思う。本当に分かるとは。

コメントする (0件)
共感した! 31件)
原健彦

3.5人との繋がりの大切さ、自分の存在価値(居場所)を見つけることの大切...

2020年11月6日
スマートフォンから投稿

人との繋がりの大切さ、自分の存在価値(居場所)を見つけることの大切さを教えてくれる作品。
主人公の遥はとても芯が強い。
その芯の強さと、上記の事柄が合わさったからこそ、不慮の事故で身体が不自由になっても新たな目標を見つけられたのだと思う。
それって、なかなか容易な話ではない。とても凄いことだと思う。

中条あやみちゃんは、遥役に非常に適していた。
宮本さん役の小澤征悦さんの演技も味わい深く非常に良かった。

コメントする (0件)
共感した! 37件)
ナガグツ

3.5負けることも楽しまなきゃね

2020年11月6日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:試写会

泣ける

笑える

幸せ

試写会に当選したので鑑賞。
よう当たるもんですな。Fukushima50ぶりです
この映画を見たくなったきっかけは、中条あやみでもなくストーリでもなく主題歌です。

中々いい映画でした。
あまり期待しなかったのが良かったのかな。ハードルの上げ過ぎにはどんな映画でも注意だね

走り高跳びで負け知らずの遥(中条あやみ)は、雨の日に交通事故に遭い一生歩くことが出来ないと告げられてしまう。

初めて女優としての中条あやみを見たが、終始良かった。この映画の1番の見所は彼女の演技力だろう。
怒りを言葉にしながらボロボロと涙を流す姿は見ているこっちも苦しくなり、逆に万遍の笑みを浮かべながら競技を楽しむ姿はこっちも嬉しくなる。
強ばった表情も徐々に柔らかくなり、今まで見せたことのなかった笑顔を見せた時は泣きそうになった。。。

ラストに全てが詰まっており、綺麗にまとめられていた。流石、兼重監督。キセキも泣くな赤鬼もホント最後がよかった。俺は好きだなぁ〜
追い討ちをかけるかのように主題歌もいい。この後味の良さも見所のひとつじゃなかろうか。

どうやらこの映画はスルメ映画だったらしく、鑑賞後よりも1日経った今の方が良さが増している。
ちょっとした伏線回収、クスッと笑える場面、小澤征悦の熱血先生ぶり、鑑賞後も楽しめる要素がある作品に仕上がってます。

ただ、主題歌はとてもいいのだが挿入歌が味気ない。チープな音楽でいらない所に付けて、必要な時に付けない。音が小さかったのかな?盛り上がりに欠けていた。

中条あやみ、小澤征悦以外の登場人物が微妙。
中身の無い言葉ばかりだわ、過去がほとんど明かされないわで、ちょっと退屈してしまう。もっと深みをちょうだいよ

写真を見せるね!と言ったのに見せないままだったり、同じシーンの繰り返しだったり、細かいところが気になった。細かいことも大切に。

試写会で見た、ということで少しだけ甘くなっているかもしれないがいいシーンもあったので★3.5で。
これから中条あやみには目が離せませんなぁ。

コメントする (0件)
共感した! 35件)
サプライズ