「頑張った。」水上のフライト CBさんの映画レビュー(感想・評価)
頑張った。
Tジョイ横浜、初めて入りました。今日は100席弱の部屋だったけれど、Tジョイは、席の間に余裕があるのがいい。カップフォルダーが、一人二つずつあるって言えば、わかりやすいでしょうか。ただ、劇場の傾斜はきついので、100席弱の部屋でも、最前列は迷っちゃう。(川崎チネチッタ型の部屋だと思ってください)
さて、久しぶりに映画出演した中条さんを堪能するという目的だけで観た本作、中身はどうだったでしょうか。
頑張ってた。ま、いつも頑張ってはいるんだけれど。
今回は、輝く笑顔だけではなく、様々な表情が必要な役だったが、表情はけっこう出せてたと感じました。
特に、"唇を噛むような悔しいシーンだけれど、生来の勝ち気かつ冷静さがそれと重なって、なんとも言えない表情" ってのが、上手く出せていたと思います。
ただ、セリフは相変わらずかなぁ。そしてもう一つ残念なのは、陸上部姿がハマらないこと。体型は、モデルだけに抜群なんだけれど、なんだろう。グラウンドに立つ姿が決まらない。立ち方なのかな。カヌー姿の方がまだいいのだけ、こっちはオールさばきが決まらない。圧倒的に筋力不足な感じ。インドアでは、あんなに全てが決まるのに、不思議なことだ。
同じモデルの小松さんが見事にに決まっていたので(「恋は雨上がりのように」参照ください)、つい期待しすぎてしまったか… 残念。
レース前に見せてくれた "女王のルーチン" は、かっこよかったです。最初の陸上シーンでは、ハマっていなかったけれど、でも最初にやってくれていたおかげで、最後が締まって、よかった。
偉そうなこと書いちゃったけど、中条さんを堪能するという目的は、ちゃんと達成されました。
ちなみに、本作品は、実際のパラカヌーの、瀬立 モニカ選手をイメージしたお話だったようですね。応援しよう!