「映画監督の仕事に奮闘する青年ジーンの成長物語」映画大好きポンポさん 葵須さんの映画レビュー(感想・評価)
映画監督の仕事に奮闘する青年ジーンの成長物語
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連想する映画は『カメラを止めるな!』か。映画作品がメタ構造になっていて映画内で映画を作っている人たちの苦労を描いている。テーマが映画でなくとも何か現実社会における仕事現場で頑張る人たちを描く作品はどれもが視聴者に仕事や学業へのモチベーションを与えてくれるものであり、この作品もそうである。『幸福は創造の敵。彼らにクリエイターとしての資格なし。』うんぬん、というポンポさんの言葉は面白かった。作品全体を通して、人物の深堀りがあまりできていないのか、人物への共感、没入感はそこまで無かった。しかし、人に勇気を与えるようなテーマ性は悪くないので、見て損は無い作品だと思う。原作のマンガを読みたくなった。
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