「答えはひとつではない」映画大好きポンポさん グレシャムの法則さんの映画レビュー(感想・評価)
答えはひとつではない
自分の会社の意味無し会議もネット中継で晒してしまえ‼️
と思った人、挙手願います。
上司の自己満足のための会議、協議をした痕跡を残すためだけの言い訳みたいな会議、決定を先送りすることだけが決まる会議…
この映画、そこじゃないよ!
と分かってはいるのですが、そんな会議はなくなってしまえ、といつも思っているので、意外と刺さってきました。
この映画が『映画製作』という仕事の醍醐味を素人にも分かりやすく、なによりも魅力的に伝えてくれる素晴らしい作品であることは既に多くのレビューが伝えてくれています。
そして、肝となる部分には、世の中のあらゆる仕事に通じる普遍性があることも。
今自分が取り組んでいる仕事は誰のため?ということへの答えは、当然ひとつではないけれど、具体的な誰かを思い浮かべる想像力はどんな職種のどんな仕事でも必要です。
おそらく、世の中で起きている不祥事の類いは、すべてその気持ちを忘れてしまった人たちが起こしています。
仕事で迷いが生じたとき、大物プロデューサーが近くにいなくても(普通はいない)、今やらなければいけないのは、最終的には誰のためか?
そこを起点に始めから考えてみると、あれ?もしかして俺、上司の顔色ばかり見てたんじゃないか、とか、エンドユーザー目線を忘れていたんじゃないか、みたいに道が開けることがあります。
ところで、昨日鑑賞した『ドライブ・マイ・カー』の上映時間はほぼ2倍の179分。
答えはひとつではありませんね。
はーい!挙手します!あ、意味無し会議を開催させているのは、私だった・・。すいません😢⤵️⤵️。けれども、会議の開催数、参加者数(発言しない奴は参加させない。)開催方法(基本的にウェブ)等、コロナ禍により、カイゼンした事は多いですね。"屋上屋を架すんじゃない!"と、言ってます。ア、又
映画と関係ないことを書いてしまった😵💧では。