「既にドローンとハッキングの脅威が描かれている」エンド・オブ・ステイツ 勝手な評論家さんの映画レビュー(感想・評価)
既にドローンとハッキングの脅威が描かれている
昨今の、ロシアによるウクライナ侵攻でドローンが使われていて、十分に戦力になるという事が証明されているわけですが、それよりも3年ほど前、この作品でドローンの脅威は十分に描かれていますね。小さいし、すばしっこいし、たくさんあるし、一度にあれほど多数のドローンに襲われてしまうと、なかなか対応が困難。
それと、ハッキング。最近、とある本で、ハッキングされたアメリカ軍がなす術もなくあっという間に駆逐されてしまうという描写を読んだんだけど、この作品で描かれているのも、それに似ているかなと。アメリカが、某国の製品を自国のネットワークから排除しようとしている背景は、そういうところにあるんでしょうね。
とはいえ、ひところは、映画が現実の何年も先を言っていた気がしますが、不幸にも現実が映画の世界に追いついてきてしまった気がしますね。
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