「バトラーが製作も兼ねるお気に入りシリーズ。第3作は遊び心も」エンド・オブ・ステイツ AuVisさんの映画レビュー(感想・評価)
バトラーが製作も兼ねるお気に入りシリーズ。第3作は遊び心も
第1作「エンド・オブ・ホワイトハウス」からすべて主演のジェラルド・バトラーが製作も兼ねるほど入れ込んでいるシリーズ。A級アクションとB級の中間ぐらいと言えばいいだろうか、ストーリーは大味で深みはないが、比較的少ない予算の割にそこそこ派手な銃撃戦、爆発や格闘で楽しませてくれる。
それにしても、1・2作目でアーロン・エッカートが、今作でモーガン・フリーマンが演じた米大統領が命を狙われ過ぎな世界観ではある。そんなに要人謀殺計画が頻発するなら警備も強化されそうなものだが、今回も釣りを楽しんでいる大統領がドローンの大群に襲撃されシークレットサービスがバトラー演じるバニングを除き全滅って、さすがに脆弱すぎないか。
エンドロールに、シリーズの印象を変えてしまうほどのお笑い映像が流れるので、どうぞお見逃しなく。
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