「そういうもの」エンド・オブ・ステイツ コージィ日本犬さんの映画レビュー(感想・評価)
そういうもの
ジェラルド・バトラー演じる、大統領専属SPのマイク・バニングのシリーズ第三弾。
映画なら『ダイ・ハード』シリーズや『ミッション・インポッシブル』シリーズ、小説なら『黒豹』シリーズ、ドラマなら『特攻野郎Aチーム』とかと同じ、等身大スーパーヒーローものだなと割り切って鑑賞。
辻褄が合わないのも、設定がおかしいのも、全て「そういうもの」と受け止めるしかないのは、前2作から学習済み。
冒頭、今回の映画の犯人2人が誰かも即座にわかるのも、最後まで展開が予想通りなのも、「そういうもの」。
アクションを楽しむものであって、ストーリーを楽しむものではない。
わかった上の、『水戸黄門』的な楽しみ方にて、観終わって何も残らない、いい時間潰しになる。
あ、マイクの父親の行動だけは想像を超えていて、面白かった。
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