「若き日のヘンリー5世を描いた久々の正統派」キング エロくそチキンさんの映画レビュー(感想・評価)
若き日のヘンリー5世を描いた久々の正統派
ティモシー・シャラメがイングランド王ヘンリー5世を演じた。実に渋い作品だった。
時は15世紀初頭、国内はまさに戦国時代。ヘンリー5世は、父親との確執から野に下ったが、父の死、そして後を継いだ弟の死により王位を継承することとなった。
臣民のために戦争を集結させると思いきや、長老に騙されてまさかのフランス出兵。純粋だから騙されてしまうのでしょうね。自分の犯した過ちに愕然とするシャラメの演技が秀逸だった。
そう、シャラメが美しく魅力的だった。クラシックスタイルの戦闘シーンも見応えがあり、拾いものといえる。
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