「REDで伝えたかったのは何だったのか?」Red weekend2007さんの映画レビュー(感想・評価)
REDで伝えたかったのは何だったのか?
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映画はおおよそ2時間の時間で、監督が「伝えたいもの」を映像と音によって表現する芸術だと思う。
その「伝えたいもの」が観衆に伝わってこそ、涙や笑い、感動が生まれる。
勿論それは観る側の感性や感じ方が一人一人異なるので、一人一人違った感情が生まれる。
この作品は正直に言って、監督が何を伝えたかったのか判らないままに終わりを迎えた作品だった。
そもそもREDというタイトルはどこにつながっていたのだろうか?
映画の導入部で映像される、トラックの荷台から落ちる「赤い旗」なのか? それとも主人公の吐いた「血の赤」なのか?
この映画には最後に、「あーーここでつながっていたんだ、、。」と思わせる様な展開も、ジャズのしびれる様なフレーズも無い。
一言で言うと「駄作」である。 原作は読まないことにした。
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