ゾンビランド ダブルタップのレビュー・感想・評価
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全く期待はずれ
率直に言って全然面白くなかった。
今年見た中(36本目)で、1番ダメ。4月に見た「ショーン・オブ・ザ・デッド」の方が全然面白い。
まったく笑えなかったし(館内でも笑い声が全然無かったぞ。)、話の流れもイライラしっぱなし。
普段レビューはしないんですが、あまりにがっかりだったので書かざるをえませんでした。
最高の続編
大好きだった前作の良いところ(テンポ、ユーモア、爽快感、ゾンビ作品のメタ要素)をそのままに、主要キャストもまさかのあの人も続投(?)で完璧で最高な続編。多少のグロ耐性(笑って楽しめる素養)と会話の節々に散りばめられたウィットを受け取るセンス(でもメジャーなネタばかりでわかりやすい)が無いとしんどいかもだけど、個人的には大満足!
自分のゾンビ映画歴代ベスト3は『ドーン・オブ・ザ・デッド』と『ゾンビランド』、そして『ゾンビランド:ダブルタップ』になりました!
ただただ楽しむ映画
こういう映画って必要ですよね。
魅力的な俳優たちが演じる、おバカ?なキャラクターたちがくだらないやりとりをしながら明るく楽しくゾンビランド を生きてる。
何も考えずに映画の世界に惹き込んでくれる最高の娯楽映画。
もう、ダブルタップで撃ち止めか?
W・ハレルソンはじめ、いまやスターの面々がおバカコメディをやってるのは面白いけど、ただそれだけ。ホワイトハウスやプレスリーなんかは使い古したネタだし、ギャグもその場限りの単発ばかりで、今ひとつノレませんでした。ファンの人には、このシリーズの独特のノリが堪らないと思うけどね。
キャストが出世しまくり
何より特筆すべきことは、キャストが出世しまくっていること。エマ・ストーンなんて今やアカデミー女優ですからね。
なので、前作に比べてキャストが豪華という感じがしてしまうのが不思議。
しかし、、、前作あれほど面白かった内容が、今回はかなりパワーダウンしているのが残念。
ノリやベースの趣きみたいなものは前作とあまり変わっていないのだけど、変わっていないが故に目新しくもなく、どこか古い感じがしてしまうのが残念。
やっぱ続編がオリジナルを超えるのは難しいよね。
同窓会だよ。全員集合!
エマ・ストーンがララランドでオスカーを獲った時、正直思った。ゾンビランドに続編はあっても、4人がそろう事は無いだろうと。だってですよ。オスカー女優にB級おバカ・ゾンビコメディへの出演をオファーするなんて、身のほど知らずもいいとこちゃいます?普通、どの面下げてオファーすんの?ギャラは?どうあがいてもゾンビランドなんておバカじゃん。回収できなさそうじゃん。それがそれがそれがそれがそれが。
エマ・ストーン。気のせいか、すっごく楽しそうだった!兎に角、この4人が揃ってるだけで嬉しい。っていうか楽しい。アナ雪も忠臣蔵も後回し。だってB級コメディ大好きだもん。と言うか、期待通りのBコメを保持してた所が一番嬉しかった。
前作の楽しさも、ハラハラも、温かさも、へへへへも、全部引き継いだ、正統なる続編。
銃は無くとも、仲間と力を合わせれば最強。こいつが新しいルール。HOMEは場所じゃ無い。仲間といられる事がHOME。味のある魅力的な新キャラは破壊力あります。色んな意味で。続編をかき混ぜて盛り上げた女性陣二人も良かった!
楽しかった。ホントに!
けど、くれぐれもBコメであることをお忘れなく。このキャストでBコメだよ。BコメBコメって、しつこく言うけどw
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11/26追記
Weapons Report行きます。ゾンビランド、今回も地味に難易度高かったw
例えば、自動車には多くのチューニングやアフターパーツ業者がおり、数え切れないほどのカスタムパーツが存在します。ライフル類も同様。ダブルタップではエマ・ストーンの抱えていたアサルトライフル&グレネードランチャーがバリバリのカスタム品で、結局ライフルのカスタムメイクが私には分りませんでした。と言う事で、推測含みのReportです。
まずは冒頭のホワイトハウス前庭場面から。リトルロックのハンドガンは「Walther PPK」。コロンバスのショットガンは「Mossberg 500」。コロンバスは、この後も同じショットガンを使っています。問題はウィチタ。アサルトライフルは「LWRC M6A2 AEG」かと思ったんですが静止画確認でハンドガードの断面が違う気がして。結論「AR-15」第二世代のカスタム品だと思います。取り付けられているグレネードランチャーは「M203 Short Barrel」と思いますが、これもカスタムで「Spike's Tactical Havoc Launcher」と推測。
キャンピングカー「WINNEBAGO」でタラハシーが最初に持ったのは短機関銃「H&K MP5」。その後、手に持っていたハンドガンは、右手「Beretta M92」、左手は自衛隊でも採用している「SIG Sauer P220」と思いますが、鮮明な静止画が無いので推測。特に左手が良く判らんです。(12/3 :左手も右手と同じくM92に修正します) 短銃身のライフルは「Winchester 1892」の通称「Mare's Leg」。スティーブ・マックイーン主演のTVドラマ「Wanted:Dead or Alive」用にカスタムされたShort Barrel モデルです。
ウィチタは「AR-15カスタム」+「Havoc Launcher」に加えて後ろカバーが透明と言う特徴のあるドラムマガジン「100 Round Dual Drum Magazine」を装着しています。
リトルロックがぶっ放していたガトリングは定番「GE M134 Minigun」。バビロンの最後の決着をつけたのは、通称「COLT 45」。モデル名は「M1911」で「Colt Goverment」と呼ばれたりしています。「Automatic Pistol,Caliber .45, M1911」が正式名称的に使われていたりしますが、この名称は後付け。1911は銃が米軍の正式拳銃として採用された年で、アメリカの近代戦争史を彩るピストルです。他国の人間から見れば、暴力の象徴だったりする訳ですけどね。タラハシーのプレゼントを持って家出してるところが、やっぱ、リトルロック可愛いw
最の高!
主要キャストが10年の時を経て立派なキャリアを築いても変わらない最高の最低さ!それこそが最高ってもんでしょ!
コロンビア映画の自由の女神のオープニングから、文句なく楽しい!
そして、ビル・マーレイ最高!
【前作から10年 ウディもジェシーもエマ・ストーンも皆大スターになり、実に楽しそうにゾンビを撃ちまくる姿が印象的な作品】
まさか、「ゾンビランド」主要キャストがほぼ、前作通りでパートⅡが作られるとはなあ・・(遠い目・・)
コロンバス君もウィチタさんもタラハシーおじさんも劇中、実に楽しそうである。
”俺たちは、私たちは 10年かけて大スターになったんだよー!”という勝鬨の声がゾンビ達(含むT800)を撃ちまくる姿の背後から、もしくは高々と打ちあがる花火とともに響き渡っているように感じたのは、私だけかな?。
シリアスで重厚な作品で現在の位置まで上り詰めた彼らの、自由で楽しそうな姿が実に微笑ましい。(特にウディ・ハレルソン)
全く、レビューになっていないがお許し願いたい。
<エンドロールが流れ始めても、席を立ってはいけませんよ。おもしろいおじさんがもう一人出てきますから。>
1作目のB級感が欠けると面白く無くなるのは「ターミネーター2」と同じ(皮肉にも本映画の中で「T2」ネタあり)
導入部は正直かったるい。ノータリン女がゾンビ化する辺りから何とか面白くなってくる。(ゾンビ化したと思ったのは実はピーナッツアレルギーだっただけ、というヒネリはアイデアとしては中々面白いのに、脚本・演出がスベっていてあまり効果なし。)妹役の女優もこの10年で悪い意味で普通の白人女性になっていて魅力なし。従い、ウディ・ハレルソンが執着する説得力なし。後半ネバダが登場してきて少し映画が締まったくらい。ということで続編作る必要あったんかいな、と余り面白くなかったが、エマ・ストーンに免じて少し点を甘くしてます。
終始笑えるコメディアクションの真髄
最初から最後のビルのエンドロールまで終始クスクス笑わせてもらった。
一応ゾンビ映画だけど前作に続き怖さやホラーなどは全くなし。良くも悪くも今作は前作以上にゾンビの存在はあまり大事じゃなかった気がする…まぁそこも脚本や役者の演技力でゾンビなど関係なしに終始楽しませてくれるのがこの作品。
まさに頭を空っぽにして、目で見て面白いと感じたら笑いと直感で楽しむ映画だと思う。
沢山笑いどころはあったが今作はまずは新メンバーマディソンとコロンバスの関係にウィチタを絡めたやり取り。終始笑わせてもらった。マディソンが死んでないところとかなんでやねんと心で大きく突っ込んでしまった。
次にアルバカーキとフラッグスタッフの登場シーンと彼らとタラハシーとコロンバスのやり取りシーンは本当馬鹿げてて最高だった。
終始ウィチタが呆れたりボヤいたりしながら、いわゆるツッコんでくれるところがまた最高。
こういうノリが苦手だと逆に一気につまらなく感じ終始退屈に感じてしまうかもしれないが、逆に掴みでやられると終始楽しく笑える。まさにいい意味で馬鹿げた作品だ。時間の経過をあっという間に感じ、笑顔で劇場を後にした。
次回作はないのかな。もしあったら今作のある意味ヒロインのマディソンのキュートさを次回作でまた楽しみたい。めちゃくちゃ可愛いのにアホなところ笑わせてもらった。
リトルロックも相変わらず可愛いんだけど前作よりふくよかになり過ぎたような…まぁそれでもあの可愛いさなんだが素材の良さって改めて大事なんだと感じた…
僕も改めてこの世を生き残るルールを作って明日から生きていこうとおもう。
好きなんでしょうねー。
これ程のクラスの俳優を揃えて、これは人気のシリーズなのだろうと初めて見ました、が地味~に笑えたかな?
プレスリーに往年の俳優ネタ、映画も知ってる人ならクスっと笑える?\(>_<)/楽しいけど勿体無い感じ。彼はやはり早口でしたね。(笑)
今を生きる
前作のキャストそのままで帰って来てくれたのが何より嬉しい。
ゾンビ居るけど、とにかく今を楽しもう的な軽いノリが観ていても心地良い。
続編、シリーズ化希望。
2度撃ちとは言わず、3度目、4度目と撃ち抜いて欲しい。
ゾンビランド(2009)での ”RULE#2”
前作から10年。ある者は、オスカーを手にし、また、ある者は、成長し、ふっくらと..!オッと失礼。謝るぐらいなら書くなってか? そして何も変わらないのが、タラハシーを演じているウッディ・ハレルソン。前作に出演した4人組が帰ってきた。もちろんスーパーヒーロー・コメディ映画「デッドプール (2016)」でも手腕を発揮した脚本家であり、原案者のレット・リースとポール・ワーニックに加え、新しくデイヴ・キャラハムも参加している。そんな映画、面白くない訳がない。そんな中でもただ大きく変わったのが、撮影技術。とりわけアナモルフィックレンズを使ったパナビジョン方式で撮影され、ここで御登場なのが、解像度3424x2202を誇るARRI Alexa camerasというもの。特にこのカメラ、主に高予算の長編映画、テレビ番組、コマーシャルで使用するために設計されているものでゾンビ映画に使われるのは、初めての事。この撮影機器が大活躍するのが、早くも冒頭のゾンビとの格闘シーン。ウィチタが使っている”最も愛され、最も悪質なライフル”と称された女性でも扱える軽量の半自動ライフルCustom AR-15、またコロンバスが操っているのが、3000発の連射に耐えうるショットガンMossberg 500。それらが踊るようになるところをメタルバンドMetallicaの曲♪’Master Of Puppets ’の早いビートに反するようにスローモーションで撮影され、ゾンビの額を打ち抜き、黒色の血が画面一杯に飛び散り、もんどりうって倒れるシーンに迫力さや弾丸の衝撃力の強さを見せつけているばかりではなく、精巧に作られたギミックによるゴア表現に活かされている。ただし、タラハシーは、大きなバールでゾンビをたたいちゃっています。そして、ゾンビちゃん達はというとパペットのように彼らに操られ、終わっちゃいます。
この映画、言い過ぎかもしれないが、テーマとしては、ゾンビとのサバイバルを迫力ある類いまれなる映像で描いていることも挙げられるが、1977年に亡くなった"King of Rock and Roll" とも単に "the King"とも呼ばれたエルビスの42周年記念を祝した映画関係者の彼に対する愛が垣間見ることのできるシナリオで、例えば、タラハシーがリトルロックにクリスマスプレゼントに用意したのがプレスリーモデルの短銃colt45とかリトルロックの後を追う途中で立ち寄ったネバダが経営するプレスリー仕立てのモーテルであったり、最後、彼ら1同がBABYLONを後にするのに乗っていたのが1955 Cadillac Fleetwood Series ELVISの冠がついた車まで登場させている。つまりエルビスを含めて’60年代の回帰的な面持ちもあるシナリオとなっている。あッ、それとヒッピーと...古い? エルビスの42周年って? 中途半端なと思っている御仁は、はっきり言ってエルビスプレスリーを知らない世代か? 超が付くほどの上から目線の発言をご容赦ください。
タラハシー; Merry Christmas! What would you like, 'little girl'?
リトルロック: I'd really like for you to stop calling me ’little girl’.
タラハシー: I don't give a shit what you want.
シナリオとしては、リトルロックの大人になった心の変化を受けとめることのできないタラハシー。ウィチタの微妙な女心を理解しないコロンバスのオタクなところ。その両方の不甲斐ない男同士のサガみたいなものによってリトルロックが家出をしてゾンビだらけのグレースランドにあるBABYLONという場所に若いヒッピーと一緒に行ったと聞いたもんだから、タラハシーは居てもたっても居られなくなり、彼女の後を追うロードムービーになっている。ロードムービーらしく、その途中、途中で様々な人とのかかわりがあり、その一つとして、タラハシーとコロンバスのクリソツさんもご登場されます。またゾーイ・ドゥイッチ演ずるピンク・オタクのマディソンのキャピ・キャピぶりがタラハシーのかんに障ったのかRULE#7 "TRAVEL LIGHT"の扱われ方をされてしまいます。それとこの人、ゾンビ菌に対して屁のカッパ状態人間?・第一号です。
Dear C+T
We feel like total Shit about leaving Sorry,
not good at notes.......W and L
円形の高層ビルが建っているヒッピーたちの砦、人呼んでBABYLON。最終決戦の場となるはずが、全ての武器を’Hippie Peace Sign Medallion’ に変えちゃっていました。さあどうするタラハシー1同。銃がなければ、面白い展開にならないが、映画が撃沈するが、どうなってしまう、この映画のラスト......!?
第1作目が終わると製作者の方々は、この第2作目の構想に入ったと聞くが、脚本の完成は2017年でどうも10周年に合わせたようで、そんなことをしているうちにシナリオが漏洩してしまう結果を導いてしまったのかもしれないが、この新作映画には、スーパーゾンビが登場するのも相まって本作の題名、同じ場所を2度打つことを意味する”Double Tap”という2作目という意味も含めて付けられている。そんな事より、スーパーゾンビってあまり印象がなく、インパクト薄すぎます。Ninjasゾンビっていつ出るか期待したのに!
前作のamazon.comのレビュー1700件のうち☆4と☆5を合わせて90%を超す評価で、今回も一般の視聴者を納得させるようなアクション満載のスピード感のある作品になったように思われる。そんな中、中国資本の影響なのかアメリカではなく、中国で10月9日にすでに先行公開されている。
前作でのビル・マーレイの台詞.......
ビル・マーレイ本人:I was never a very good practical joker.
リ ト ル ロ ッ ク: So do you have any regrets?
”Garfield, maybe”.
今回はエンドロール・クレジットの途中でご登場になっていますが、Garfield3 FLABBY TABBYをパロり過ぎではと心配になりました。同じ公開日つながりという意味もあるのですか? それとマーレイさん、あんたジム・ジャームッシュ 監督の’ヘンテコ’映画「ザ・デッド・ドント・ダイ(2019)」というゾンビ映画にご出演されていますけどよろしいのですか? すみません。ヘンテコ映画と言ってしまって、謝るくらいなら、書くなってか......?
余計なお世話・・・・・最後に一同の乗るピンクキャデラック。ナンバープレートの数字を見逃すな! 最後の最後まで遊び心満載の映画に仕上がっています。なんちゃって。知らんけど。
Finally パチパチ
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