シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッションのレビュー・感想・評価
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日本製アニメとは別の風味がしますが、原作へのリスペクトを感じられる作品です。
この作品、最初は見る予定に入れていませんでした。というのも
過去に「日本のアニメを外国で実写化」した作品を見て、大航海いや後悔した苦い記憶が…
(「DRAGONBALL EVOなんたら」と言った気がします…遠い目…)
なのに気付いたら映画館のシートの上。 ひえ~。
というわけで、阿岐本組三カ条に基づき鑑賞。 「出された映画は残さず観る」 嘘です
※「任侠学園」見ていない人には分からんですね。すいません。
☆
えーと。
多くを語るのは多分ヤボだと思います。
一言で言い表すと、「外国人のコスプレ作品」です。
冴羽獠のコスチュームも槇村香の髪形も、見事に再現されてました。
海坊主なんか、漫画から抜け出してきたかのようです。 拍手。
冴羽獠と槇村香の関係性が、原作に忠実に描かれている気がしました。
原作へのリスペクトを感じることができ、満足です。
カラス♡
アニメのカラスが飛ぶと思っていませんでした。 おぉ。
工事の看板にもカラスの絵。 おぉ
実写カラスも画面右から左に、アニメのように飛んでいきました。 おぉ
↑狙ったのなら何というこだわり
最後に
ファミリー向けではありませんし、カップルにもお薦め…は、できません。
原作ファンが集まって、クスクス笑いながら観るのが正解かもしれません。
そんなB級娯楽作品でした。
☆映画の感想は人さまざまかとは思いますが、このように感じた映画ファンもいるということで。
まさしくシティーハンターでした
90年代を感じさせるコメディたっちは寒さがあるが、次第にそれが心地よくなってきた。
スケベネタも実写でやるとさすがに下品感はあるが、まあ、これこそって感じかな。
とにもかくにも良く研究している。
僚を筆頭に顔だけでなく、ちょっと独特な立ち方が本当にそれっぽい。
見せる場面の構図も、あーあるある!と思わずニヤリとしてしまう。
吹替の声優もさすが山寺さんと言うべきか、神谷さん以外あり得ないだろと思っていたが、すんなり耳に馴染んだ。
シティーハンター好きはベタが好きと言うのは世界共通なのか、話としてはベタな笑いあり涙ありの展開で嬉しい限り。
そしてGet Wildでエンディング。はいシティーハンターです。
もう少しエンドロールにサービスしてくれたらさらに良かったかな。
ただハムスターをレンチンするところだけはソワソワしてしまう。
良く今の日本でそのまま放映できたね。
なんにせよ原作が好きって感じが分かる作品は観ていて気持ちいいです。
そういう人と巡りあって自分の好きなマンガが映画化された事に感謝。
GET WILDが流れたらオッケーならオッケー♪
アニメ放送30周年記念年で2月にアニメ劇場版があって、続けてフランスでの実写化の上映が気にはなってたので機会があったので鑑賞しました。
で、感想はと言うと、有りか無しかで言えば有りで個人的にはまぁまぁ。
キャッチコピーに“この手があったか!”と興味をそそられる文面があったので“どんな手だ?”とそれなりにハードルも期待も上がりますが、アニメの実写化作品は過大な期待は今までの経験値からしない方が良いのでw、軽く期待しつつでハードルを上げずに鑑賞してのまぁまぁです。
それでも、アニメや漫画原作を実写化した良い例には入るんではないかと思います。
作品としては何処か懐かしの「Mr.Boo!」を思わせる様なコメディタッチにフレンチギャグも織り混ぜた感じでジャッキー・チェン版の「シティーハンター」の香りがしそうでも踏み止まってますw
それでも暖かい目で言えば、とてもシティーハンター愛に溢れた作品でシティーハンターの定番の小道具やネタもツボもキッチリ押さえてます。
・空港内でのアナウンスで“内海様。来生様がお呼びです” ← キャッツアイ♪
・リョウのアパートの壁に飾られた絵「聖先頭セイヤ」 ← 聖闘士星矢
・ヒデユキ(槙村)の付けていた腕時計のTM ← TM NETWORKかな?
等の細かい所の作り込みなんかも作品愛に溢れてますし、作り手の好きが多分に感じられます。
勿論ツッコミ所も暖かい目で見たとしてもそれなり沸いてきますw
ストーリーはそんなに目新しく無いし、濃くもなく、どちらかと言うと薄目な感じ。
原作の初期では大掛かりな犯罪組織の「ユニオン・テオーペ」がどうにも小規模だし、槙村 = ヒデユキの死も突然過ぎるし、悲哀も殆ど無い。
香水をアイテムにしてるのは如何にもフランスらしいですが、その「キューピッドの香水」もバンバン使われてる割には全然減ってないし。
リョウ役のフィリップ・ラショーは主演と監督・脚本も担当してますが、好きが高じての製作は2007年に坂口拓さんが主演・監督・脚本を担当された「魁!!男塾」を彷彿とさせます。
自分の夢をどうしても叶えたかったんだろうなぁとしみじみと思えるんですが、ビジュアル的に冴羽獠に似てるかと言えば似てるし、似てないと言えば似てないw
似てないと思えてしまうと、どうも若き頃の草刈正雄さんとなだぎ武さんに足して二で割ったみたいに見えるですよね~w
また、服装もちゃんと冴羽獠でしたが、なんとなくコスプレチックにも感じるしw
海坊主 = ファルコンも似てると言えば似てるけど、なんか違う感もあるし。
海坊主の使い方が結構勿体無い。
もう少し上手い使い方をしてたら作品のクオリティも上がってたのかなと感じます。
かと思えばカオリ役のエロディ・フォンタンは結構似てますね~。
カオリを実写化するに当たってはハマリ役か!と思えるくらい。でも歳が少し食い過ぎな感じも…w
あと名前が凄いねw
サエコはなんか違う感じですw
スキッピーが大好きなジェシカ・フォックスはなんか叶姉妹の姉の恭子さんに見えるしw
ジェロム・レ・バンナが出演してるのにはビックリしました♪
アニメはキャラが小顔や目の大きさ、体格など極端にデフォルメされる所もあるのでどうしても実写の場合は無理が招じる部分もありますが、アニメの冴羽獠や海坊主は肩幅も広く、体格がかなり良いマッチョボディなんですが、それに寄せるのは些か無理があっても、それでも細いと違和感が感じたりしますね。
ストーリーは全編がギャグテイストがちょっと強い感じでハードボイルドテイストが薄いのも惜しいです。
ラスト前の銃撃戦なんかはかなり良かったんですが、シティーハンターはコメディとハードボイルドの加減が絶妙で、ハードボイルドに時折コメディなのに、この作品はコメディに時折ハードボイルドと加減のバランスが逆。
ここにオッケーかどうかで評価も変わってくるかと思います。
今作は吹き替えも重要なポイントでテレビで見るジャッキー・チェンの作品は吹き替えで見るのが楽しみと同じくらいに吹き替えに関しても気もなる所です。
シティーハンターと言えば、冴羽獠 = 神谷明さん。香 = 伊倉一恵さんは覆らないぐらいのイメージで、神谷明さんと伊倉一恵さんが担当していないだけで、正直大きなマイナスポイントになる所を山寺宏一さんと沢城みゆきさんが担当。
当代切っての実力派のお二人が担当している時点でオッケーかと思います。
冴羽獠は神谷明さんで、香役は伊倉一恵さんしか考えられないと言う方も多くにおられると思いますが、“じゃあ替わりは誰なら良いか?”となると山寺さんと沢城さんなら文句無しかと。
山寺さんのリョウは時折山寺節があったも問題は全然無しで見事に山寺版冴羽獠を確立されてるのはやっぱり凄いんですが、沢城さんのカオリ役は違和感無さ過ぎで、個人的には沢城みゆきさんのカオリがとても良かったです。
でも、神谷さんと伊倉さんの今作での吹き替えとしての使い方は贅沢と言えば贅沢で、正直無駄と言えば無駄な感じがしなくもないかなと感じます。
また、個人的に気になったのは、パンチョが可愛がっていたペットのハムスターが濡れていて寒そうだったから、電子レンジに入れて暖めたと言うギャグはギャグと言うより悪趣味でちょっと頂けないです。
その辺りがフレンチギャグと言えば、そうかも知れないけど、どうもズレてる感じがするんですよね。
そんな良い所もあっても、いろんなツッコミ所も違和感もあったりしますが、それでもエンディングで「GET WILD」が流れたら全部帳消しになりました!w
ラストでもこの曲を待っていた思いがあったので、流れた時には超胸熱!w
逆にこのポイントをハズさなかっただけでも評価出来ますw
シティーハンターはとにかくオープニング曲もエンディング曲も挿入歌も秀逸で、特にエンディングに掛かるまでのラスト前からエンディングのGET WILDのイントロに入る所からの描写に思い入れが強いので、ここを押さえているだけで“ナイス!オッケー!!”となってしまいますw
日本での吹き替え版だけの配慮かも知れませんが、リアルタイムで見てる世代にはシティーハンターでのGET WILD愛は強いだけにw、製作側がそこを汲み取ってくれたのは感謝です♪
ただそれでも、劇中歌で「FOOT STEP」の曲だけが使われていて、妙に浮いてる感じ。
他にベタでも洋楽が使われてるなら、FOOT STEPは要らなかったし、もしくは洋楽は使わずにそれこそシティーハンターの挿入歌で固めても良かったのではないかな?と思ったりします。
でも、それなら2月に公開されたアニメ劇場版の曲無駄遣いとおんなじになるのかな?
難しく所です。
海外で様々なジャパニメーション作品が実写化の企画、そして実現されますが作品愛の強い故に実写化をしていても、空回りする事も多々ありますし、文化の違いとアニメの実写化の難しさ故かと思います。
それでも製作側の好きが伝わると観る側だって嬉しくなる。
今作の製作側のシティーハンター愛は十分に伝わった事は間違いないです。
後は好みの問題だけw
B級感はあるし、大作系ではないけど、シティーハンターが好きで、記念年の今なら、それに乗っかるのもアリかと。
エンディングでGET WILDが掛かる胸熱を感じたいだけでも観る価値は有るかも知れませんw
よいコメディでした
ギャグシーンがが全体に散りばめられていて、何度も劇場内から笑い声が聞こえてきました。
途中一人称視点で進むアクションシーンがあったんですが、とてもよかった。
終盤シリアスなアクションシーンがありますが、そこでまさかの一番の笑い声が聞こえてくるとは思わなかった。カッコイイアクションからの予期せぬギャグの落差がとてもよかったです。
全体的に正直下品な映画ではあるので、好まない人は徹底的に好まない作品だとは思いますが、
そういったものに抵抗のない人はとても楽しめる作品だと思います。
貴方のシティーハンター像を刺激する筈
XYZ・もっこり・海坊主などの用語で
80〜90年代に一世を風靡した名作シティーハンター
直近でもアニメ劇場版が制作されるなど今でも
人気のあるシリーズ
そのアニメ版は出来は悪く無いものの
劇場スクリーンで見るには辛い作画
あまりに同窓会的展開に志低いなあと
ガッカリしていたところに
このフランスでの実写版のスチールを見て・・
これ凄いじゃん!日本で見たいよ!
となったところで実現に至ったわけでした
その内容は
しっかりシティーハンターしてました
昔これ完全に名前だけだろという
ジャッキー・チェンやゴクミ出演のアレな奴が
トラウマになっているファンもいるでしょうが
ここまでやってくれれば十分でしょう
キャスティングは実に見事で
元々キャラクターモチーフは欧米人だからか
各キャラほんとに違和感なし
バカ正直に服装の色調まで再現しているのは感心
サエコは保健の先生にしか見えませんでしたがw
ローカライズに関してはニッキーとローラ
のとこがちゃんとリョウとカオリになっていたり
ちゃんと妙に古いアパートの建屋が再現されていたり
作り手の原作愛が伝わってきます
リョウのもっこり表現も忠実・・なのかなあ
下着に夢中になったり覗き大好きなとことか
今見るともっこりと言うよりムッツリっぽいw
そんな全体的に下ネタ丸出しでバカ映画ムードで進んでいきますが
アクションシーンは正直凄いです
自白剤を打たれつつ主観カメラのまま暴れ回るシーン
終盤のカオリとの銃撃戦のシーンなど
正直ジョン・ウィックより全然キレを感じました
まじで
あまりリョウのアイデンティティの愛銃コルトパイソンに
重点が置かれているわけではないように感じましたが
それにしても見応えのあるアクションでした
正直なめてたんで驚きました
しいていえば海坊主の活躍シーンが少ない
バカ映画にコメディリリーフもくそもありませんが
カバン間違えたおっさんや唐沢○一みたいな兄ちゃんを
ちょっと出しすぎだったかなという印象です
大事なシーンで頑張るんですがそこは海坊主にやらせろよと・・
あとネコが出て来てたじろぐシーンとかさ
あと声優のキャスティング
居なければ仕方ありませんが他キャラ充ててるくらいなら
神谷さんにやって欲しかったですよね伊倉さんにも
まあでも日本のマンガをここまで海外で
再現してくれたと言うところにはまいったと
言うしか無いです
ひょっとすると続くかもしれませんね
ギリシャで本当に聖闘士星矢とかw
おすすめです
実写でも小ネタ多い(笑)
これだけ出来れば本当完璧
シティーハンター愛有る映画だな。
これ見てあーだこーだ言う奴いないだろ?
ネタ細かい。ち🦅こネタ(👈見ればわかる笑)
キャッツネタ、ハンマー モッコリ本。残念なのは、
芋虫ネタ無かったな。
何より良かったのは 北代桃子の『foot step』
でしょ。 やっぱり。冴羽獠が暴れる時はこの曲じゃ無いと!
小ネタ満載! そのほかにも、ニヤニヤネタはふんだんに有るので後は探してください。
それと、山寺 さんの冴羽獠 最高! やっぱり山ちゃんやってくれる! 香の伊倉一恵さんから沢城みゆきさんになったけど、これで代替えかな?
2人とも、 神谷、伊倉と遜色無い。
シティーハンターはルパン並に続いて欲しいアニメ。
スケベで、頼りなさそうだけど、一瞬魅せる
狩人の顔
正しくシティーハンターだよ!
作品愛のあるシティーハンター映画
個人として、シティーハンターのファンでは無いのですが、
子供の頃によくアニメを観ていたので、懐かしさあって映画を観て来ました。
実写版に期待はあまり無かったけど、
いやーモッコリの使い所や、撃鉄音に反応、アクションの再現は良かった。後半、香が拳銃を上手く使えてたのが疑問。
ストーリーの内容は薄い感じでしたが、コメディに力が入ってて結構楽しめました。
冴羽獠の声を神谷さんが山寺さんにバトン渡されましたが、
違和感無く観れました。
ラストの曲でGet Wildの入れ方にやられた。
思わず拍手したくなっちゃった。
個人的に、実写版として成功していると思います。
キャラ、ストーリー感、コメディ、音楽など忠実に再現されているんじゃないかな。
友達に薦めてみようかと思う作品でした。
笑ったぞ!
久しぶりに、映画で声を出して笑ってしまった。
監督が笑わせてに来てるのはハッキリわかるんだけど、
それにすっかりハマってしまった感じだ。
少しズレると、寒くなる感じだけど、相性が良かった。
少し不満点は、相棒の女優さん味はあるけど、
もっと美人が良かったと思う。ゴメン。
でも、大変面白かった。続編あったら、見るよ。
最高に楽しかった
率直に凄く楽しかった。
あくまでアニメの世界観を実写化にしたからストーリーはある意味めちゃくちゃ。でもシティーハンターはそれでいいんじゃないかな。獠がかっこいいのにすけべなところが多々あり、香がカッコよくも可愛い一面がありとにかく楽しいのがシティーハンターの醍醐味。
それがこの作品では軸となって展開されていたからとても見ていて飽きず、終始笑わせてもらった。
笑いもありきりたりでバカみたいなんだけど笑っちゃう。頭を使わず素直な気持ちでおかしいと感じて笑っちゃうようなシーンが沢山あった。
個人的に1番笑ったのはパンチョが香を守るためにスキッピーを犠牲にしたところ。ありきたりな笑いかもしれないけど、パンチョのいい加減なキャラクターに愛着が湧き、スキッピーの憎めないクズさに愛着が湧いたところであのシーンを迎えたところだから堪らなくおかしかった。
また吹き替えの方もとても役にあっててとても見やすくおかしかった。
それと監督が日本のアニメが大好きなのかな。らんま1/2のくだりや、ドラゴンボールの亀仙人のような人物が出てきたところは温かい気持ちになった。
まさに娯楽映画という感じでとても楽しい気持ちで劇場を後にした。
こういう映画はやっぱり大好きだ。
シティーハンターのスピンオフ作品としても楽しめてシティーハンターファンとしてはとても楽しかった。
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