劇場公開日 2019年11月29日

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「【フランス発、シティハンター愛に満ち溢れたおバカなエロティックコメディ。日本の声優さんたちの変幻自在の声にも驚いた作品】」シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0【フランス発、シティハンター愛に満ち溢れたおバカなエロティックコメディ。日本の声優さんたちの変幻自在の声にも驚いた作品】

2019年12月8日
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鑑賞方法:映画館

笑える

単純

幸せ

 鑑賞中、私の周囲では随所に挟み込まれている小ネタやおバカなシーンで噴き出す人、多数。(勿論、私もその一人である。)

 ◼️分かり易いところでは

 ・ストリップクラブでリョウ(フィリップ・ラショー)が”ランマ”お姉さんに”ビール 1/2 ね!”と言ったり、

 ・「ベルリン」”の”Take my breath away”が朗々と流れる中、カーチェイスの最中、フロントガラスを突き破り、空中飛行する男の姿・・。
(この場面は白眉、周り大爆笑:映画館で爆笑は久しぶりである。)

 ・ゴーストバスターばりに、吸引機ではなくアヒル噴出機(?)を小脇に抱える男の姿・・。

 ブラックな笑いも盛り込んだ、今までのフランスコメディ映画ではあまりないおバカな場面の数々に笑わされる。
 (いや、違った・・。今作でリョウを演じたフィリップ・ラショーがおバカな主人公フランクを演じた「世界の果てまでヒャッハー!」があったな。)

 更に言えば、昨日鑑賞した「ルパン三世 THE FIRST」で
 ・銭形警部を演じていた山寺宏一さんがリョウの吹替
 ・峰不二子を演じていた沢城みゆきさんがカオリの吹替
  うーん、凄いなあ、当たり前だが、声が違うぞ・・・

 最後まで分からなかった石川五ェ門を演じた浪川大輔さん・・エンドロールで”パンチョ”と書いてあり、”ええーっ 分かんなかったよ!” もう、ビックリである。

 フランスで漫画と言えば、”パンド・デシネ”と思っていたが、日本漫画は人気なんですねえ。(故、谷口ジローさんがフランス政府から文化勲章を貰っていたことを思い出した・・)

<エンド・ロールで「TM NETWORK」の『Get Wild』が流れた瞬間、脳内にエンドルフィンが駆け巡ったのは私だけだろうか・・。>

NOBU
アキ爺さんのコメント
2019年12月9日

『Get wild』で脳内エンドルフィン駆け巡るのは観た人全員だと思います!

日本人の心です😊

アキ爺