劇場公開日 2021年2月20日

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痛くない死に方のレビュー・感想・評価

全68件中、61~68件目を表示

5.0嗚咽ギリギリの号泣

2021年2月23日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

幸せ

とても役者が豪華。予告でだいたいのストーリーも予想できる。それなのに嗚咽ギリギリの号泣。

特に最後の方の、医師がかけた言葉には。もう。

在宅で死ぬことは難しいとは思っていたけど、こんなに大変なんですね。

私は父は自宅で突然死。
母は白血病で1.7年闘病して普通に病院で亡くなりました。看病する家族視点で涙です。
母が亡くなるその時、親類や見舞いにもあまり来なかった家族が、「頑張れ!頑張れ」とべっとの横でさすっている姿に違和感があったんですよね。
もう十分頑張ったんだけどな、と思いつつ、看病してきた私は病室の隅で「よく頑張ったね、誇りに思うよ」と、心の中で思っていたことを思い出します。

周りの人が、泣き笑いできる死に方は素晴らしいです。

尊厳死(安楽死と言ってもいい)の選択肢ができることを切に願いますが、せめて看取る為の医師、痛くない死に方の専門家が増えることの大切さを思い知った。
この分野は人と比べても知っていると思っていたけど。
たくさんに人に観て欲しい。
そして、人生の最期が笑い泣きしてほしい。

そして、このサイトで最近多い、複数アカウントで映画も観ずに0.5評価連発の、意図的に評価を下げてるアカウントに怒りを感じます。危なく映画観ずにスルーしてしまう所だった。
このサイトだけ星評価がおかしいよ。
(意図的に評価をあげるのは気になりませんが)

観るの迷っている人は、この星評価気にせず観るべし。

(訂正)
レビューの精度が元の戻った。
ありがとうございます。運営の皆さん。

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だるまん

5.0泣けるし笑える。 老若男女問わず、多くの人が見るべき映画。医療の問...

2021年2月23日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

知的

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かわはぎ

3.0地味な作品だが一見の価値有り。

2021年2月23日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

どれだけの人があのような綺麗な最期を迎えられるのだろうか?
生きている人には日々の生活がある。
家族への負担を考えれば、どうしても自分の場合は標準治療になってしまうのかな~ぁと思ったりする。
しかしながら、こういう立派な医者や看護師もいるのだと思うと、このコロナ禍、改めて頭が下がります。

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ちゆう

4.0現実と希望・・☆

2021年2月22日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

在宅医療・介護と終末医療の物語。
前半は、もし身内にガン患者及び在宅で介護・看病等をされている方には
結構きつい展開になる。
しかし、ほとんどの場合は、この状況になるのかもしれない。

江本佑の演技が素晴らしい。
戸惑い、悩みながら先輩医師とともに成長していく。
対して、後半は彼の成長にともなった希望が描かれている。

患者夫婦の、宇崎竜童と大谷直子が哀愁を感じるほどのいい夫婦を演じ、
江本佑がしっかりと寄り添い、夢物語のように展開していく。
そこで救われる気がするのだが、見終わった後で現実は前半だろう・・と
何とも言えない気持ちになる。

一人の高齢者が増え、ガン患者も増加の一途。
母は、病院で亡くなったが、最後は経管栄養をとらされていた。
家族で話して、経管栄養を止めて 10日ほどで亡くなった。
もし、経管を中止しなかったら 今でも存命だっかかもしれない。
しかし、意識もなく生きているだけだった母にとって何が幸せだったのか・・
答えは、もちろん出ないが自分は延命治療は絶対にしないで欲しいと
家族に言ってある。

生きることには、いろいろな形があるということを改めて考えた作品。

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☆ムーミン

4.0ドキュメンタリーと合わせて見たい

2021年2月22日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

「けったいな町医者」の長尾和宏医師の著書をモチーフにした作品。
なんとなく在宅医療して、家で死ぬのも悪くないという安易な発想を打ち砕いた。
死に向き合わないで生きている人に終末医療の現実を伝えつつも、考えないことに対する問題提起をしている。 やはり、人は皆死ぬのだから、いかに死なないかという発想から、どうやって死ぬかを人々が考えるきっかけになるような作品。ドキュメンタリーの方はまだ未見だが、よりリアルな終末医療と、長尾医師の、無理な延命をしない、“尊厳死”を選ぶ患者さん達の映像は物議を醸し出すんだろうな。

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Following

4.0【出来ること】

2021年2月21日
iPhoneアプリから投稿

在宅医療とは言っても、家族の愛とか信頼関係とかないと難しいだろうなと思う。

こうしたものがあってはじめて、冷静に考えたり、意思を通わせることが可能になるのだ。

過疎地域であれば、また困難が待ち受ける。

この物語は、長尾さんの体験をもとにしたものだから、選択肢として在宅医療を考えるためには意義深いし、本田さんのようであれば、多くの人は幸せかもしれないと思う。

「けったいな町医者」が長尾さんのドキュメンタリー映画で、在宅医療を受けている実際の市井の患者さんや、その亡くなる場面も映し出されるので、そちらも併せて見ると、もっと理解が深まるようにも思う。

あと、このドキュメンタリー映画は、多剤投与や、ガン患者に対する過剰とも思える点滴や酸素吸入に関する問題点を指摘しているところは、目から鱗だったし、歩くことを普段から心がけることで、認知症の90%を防げるのではないかと提言しているので、まだ、病気もしていない、入院もしていない方々であったら、今の生活を少し見直す方が、より痛くない死に方に近づくことができるのかもしれないと考えさせられると思う。

ビデオ会議をしていたら、リモートワークで歩く機会が減り、躓いたとか、テーブルの脚の角にぶつけて、足の指の骨を折ったという話をしてる人がいた。

やっぱり、運動をしましょう。

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ワンコ

4.0ドキュメンタリーよりも迫真的

2021年2月21日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館
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Imperator

4.0親・配偶者の最期を看取る

2021年2月21日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

知的

医師の河田(柄本佑)は、延命治療を続ける入院ではなく、痛くない在宅医療、を行っている。ある時、末期の肺ガン患者を担当したが、死の直前に電話を受けた際、あやふやなアドバイスをしてしまい、苦しんで亡くなられてしまった。先輩の長野(奥田瑛二)に相談し、先入観なく患者さんを見ることなどをアドバイスされる。
在宅で最期を看取る事の難しさ、素晴らしさを描いている。
柄本佑、奥田瑛二、余貴美子、坂井真紀、宇崎竜童などの出演者が素晴らしく感動した。
尊厳死宣言書と言うものも紹介されてて、病院で管だらけで最期を迎えたくない人、親の介護が必要となりそうな人など多くの人に是非観てもらいたい作品です。

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りあの