「ありふれているかもしれないが、確かにあるもの」マイ・ビューティフル・デイズ あんみつさんの映画レビュー(感想・評価)
ありふれているかもしれないが、確かにあるもの
最近疲れたけど、重すぎなくていい映画みたいな〜っていう気分の方にお勧めしたい作品。
私生活で特にうまくいかない先生と、個人演劇の大会へ挑む3人の生徒達、特にビリー(ティモシー・シャラメ)と先生との交流が主に描かれる。
強烈なメッセージを観客に突きつけるような作品ではなく、普遍的ともとれるが確かに万人にとって大切なものに改めて気づかせたい、という願いがこの作品に込められているのではないだろうか。
また、終盤のティモシー・シャラメの演技は目を奪われるものだった。
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