ぼくと、彼と、

劇場公開日:

ぼくと、彼と、

解説

あるマイノリティカップルの日常と結婚式までを追ったドキュメンタリー。日本に暮らすベトナム難民2世の青年、そして介護が必要な母親と暮らす日本人青年。2人は出会い、そしてともに人生を歩むことを決意する。国籍、性別、家族などさまざまな現実と直面する2人を周囲の人々はあたたかく見守る。そして2人は結婚式を挙行する。監督はこれまで短編ドキュメンタリーなどを手がけ、本作が初の長編ドキュメンタリーとなる四海兄弟。

2019年製作/75分/G/日本
配給:ガチンコ・フィルム
劇場公開日:2019年11月29日

スタッフ・キャスト

全てのスタッフ・キャストを見る

関連ニュース

関連ニュースをもっと読む

フォトギャラリー

映画レビュー

2.0ポジティブであり続ける同性婚カップルの実情

2020年4月22日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD、試写会

知的

幸せ

本作は、昨今話題のLGBT映画とは少々趣が異なり、男性同士のカップル2人を、あくまでも“一組のカップル”として追っている。
もちろん、なかなか理解を得られない家族の問題などにも触れてはいるが、それよりも2人を応援する知人たちの温かい目にクローズアップ。
作品全体が、常にポジティブであり続けようとする2人を後押しするような構成となっている。
そのため、密着ドキュメンタリーによくある、「この後、衝撃的展開が!」といった流れを求めると肩透かしを喰らうかも。
ただ、ラストで語る今後の展望を含め、その後の2人を追ってみたくなるのは確か。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
regency