「枕に足をのせて眠りたい」リンドグレーン マリエルさんの映画レビュー(感想・評価)
枕に足をのせて眠りたい
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2019年最後に映画館で見たのが、リンドグレーン。
小さい頃、長靴下のピッピが大好きでした。
この映画は、アストリッドがリンドグレーンになる前の若かった日々を丹念に描いています。
こういう人だったんだ、という驚き。
不倫してシングルマザーになるも、ブロムベルイは「姦通罪の罰金が安くすんだ」なんて言う男。
彼の家族と日曜日に教会で顔を合わせるような田舎の土地柄で、アストリッドの両親に子どもが受け入れられるのにも時間がかかります。
預けていた子どもはなかなか懐かないし、のちに結婚することになるリンドグレーン氏と出会うまで、いろいろ大変な人生だったんだな、と思いました。
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