劇場公開日 2021年5月28日

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HOKUSAIのレビュー・感想・評価

全125件中、121~125件目を表示

3.5歴史的な意義

2021年5月28日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

公開初日に観た。柳楽優弥は以前からどことなく惹かれる俳優さんで、今回も半ば狂気を感じる役作りでとても良かったと思う。あんな風に歌麿と写楽と北斎が同じ席で一緒に遊んでいるなんていかにも楽しそうだ。

阿部寛扮する版元って言うのは今の画廊なんだろうね。京橋で同級生が画廊をやっていて、プライマリーとして作家を抱えて育てているから良く理解出来るよ。北斎も壁に当たって旅に出て描いた作品を版元に素直に見せる場面もあったが、売ってくれる人をその気にさせるのが実力と言うものだろうな。

瀧本美織ファンとしては、健気な妻と言った役どころで良かったと思うが、出会いのシーンもなかったし、もっと出番を多くしてほしかったな。

後半は決して悪くはないけど、盛り上がった前半に比べて全く別の作品の様な感じだった。雨の中で北斎が藍色の絵の具を浴びるシーンの意味が分からなかったし。でも全体的には歴史的にも意義があって良い作品と思うよ。

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重

3.0大人になるな!子どもにもなるな!あなたになれ!

2021年5月28日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

生きたいように生きられる時代は幸せだ。知ったかぶりな大人、未熟な子どもではなく、あなたになって、あなたで生きるんだ。あなたで生きられるこの世はいい世の中だ!あなたは唯一無二。あなたになって、あなたで居るんだ!どんなときも。

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原健彦

3.5偉大なアーティストHOKUSAI

2021年5月28日
iPhoneアプリから投稿
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花散里

2.5演技は素晴らしいが、、、。

2020年11月10日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

TIFF2020クロージング作品として鑑賞。
特に柳楽さん田中さん瑛太さんの熱演良かったです。

けど、申し訳ないですが、それだけでした。

あまり資料が無い中の物語作りは凄くご苦労されたとおもいますが、どうにも散漫な印象と、波をシンボル化し過ぎなんじゃないか?と。

正直、波の表現に至ったエピソードは
印象に残ってません。
また、画狂感が残念ながら弱い。

伝説の絵師を描くにあたり、
上手くまとめすぎたのでは?
北斎のセリフじゃないけど、
「指図されるようなことはしたくない」
な感じで、もっととんがった作品でも
良かったんじゃ?

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バリカタ

1.0ぼちぼちこの映画公開かな、と思って公式HPを見てびっくり。東京五輪...

2020年4月5日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

ぼちぼちこの映画公開かな、と思って公式HPを見てびっくり。東京五輪と歩調を合わせるかのように、来年に公開だって!
悪いけど、永遠に延期でいいんじゃないかな。
葛飾北斎という大芸術家をどう料理するのか。
老年になってからの北斎を田中泯が演じていて、本来なら鬼気迫るものがあってもよさそうなんだけど…。
そういうのがないんですよ。ただ、北斎の生涯をさらっと描いただけ。
どこに焦点を絞り、誰とどう絡ませるか…。それがすべて平板なんですよ。
企画・脚本の河原れんという女性、初めてこの映画で存在を知ったけど、ほぼすべて、それ(脚本、そして企画そのもの)が悪いわけ。
素人同然の作家には、北斎は荷が重すぎたでしょう。

今、Wikipediaで調べて知って、得心がいったんだけど…。
この河原れんは、製作元のスターダストプロモーションの創業者で会長・細野義朗の夫人なんだと…。
あ~あ、という感じである。
映画を作った人、出演した人、宣伝する人も「気の毒」だわ。

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町谷東光
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