劇場公開日 2021年5月28日

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「IMAHITOTSU」HOKUSAI 光陽さんの映画レビュー(感想・評価)

3.0IMAHITOTSU

2021年6月7日
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鑑賞方法:試写会、映画館

悲しい

絵画や美術が好きなのでこの映画の公開をとても楽しみにしていました。
どこまでが事実と同じかはよくわかりませんが、葛飾北斎が何を考えどのように生きていたのかを少し触れることができて良かったです(ついでに喜多川歌麿や東洲斎写楽も登場して萌えました)。
ただその割に評価がそこまで高くはないのは、脚本がいまひとつだったことと、絵師を描いた映画の割に映像に芸術性を感じられなかったことです(過去に観たゴッホやフェルメールの映画は映像も芸術的で美しかったので)。
葛飾北斎という題材だったので、ちょっと期待値を下まわってしまいました。

光陽
レモンブルーさんのコメント
2021年6月8日

光陽さん 両方にコメントありがとうございますm(__)m。
そうですね😊北斎は史実のままで 描いた方がどれだけ 面白くて 凄い人物かが分かると思います!上のエピソードのような田中泯さんの北斎を見たかったです!私は 北斎は 心に怒りはなく、好奇心と向上心と遊び心を抱いて絵を描いていたと思います。なので、種彦のシーンは絶対に違う❗と思い、調べずにはいられませんでした!

レモンブルー
光陽さんのコメント
2021年6月8日

レモンブルーさん、コメントどうもありがとうございます!
この映画の脚本より、レモンブルーさんのこのコメントのような人物像を掘りさげたほうがもっと面白い映画になったような気がします。

光陽
レモンブルーさんのコメント
2021年6月8日

光陽さん、共感をありがとうございますm(__)m。私も 絵を描く趣味があった(過去)ので 北斎の絵への衝動の強さ、これでよし!とは思わなかった所とか リスペクトしかないです。作品はもちろん素晴らしいですし! レビューを読んで頂いて お分かりだと思いますが、北斎初期の写楽とのエピソードはフィクションだとしても、有り得ません!蔦屋の店は吉原のすぐ傍にあったようですから、歌麿が、あのように絵を描いたかもしれない…のは 嘘ではないかもしれませんが…
北斎は酒やタバコは飲まない人で でも甘い物は好物だったようです。引越しを生涯に90回以上したらしいですが、それは 絵を描くだけで、掃除をしなかった為、ゴミや汚れで居ずらくなると 引越した為だと言われてます。旅が好きだったようですから、引越しも小さな旅だったのかも?(笑)

レモンブルー