「明るさの中にある悲しさ」ジョジョ・ラビット はらぱらさんの映画レビュー(感想・評価)
明るさの中にある悲しさ
絵本のような少年の世界の中、確かにある不穏な空気や少年の言動ががぞわぞわとさせる本作
話が進むに連れユダヤ人の少女との出会いや周囲の不穏さを醸し出していた大人たちとの変化に和みながら、それでもやはり現実にあった出来事に沿って物語は進んでいきます
終わったあとのなんとも言えない感じ、もう一度見たいかと言われれば見ないけれど何度も思い返すシーンがいくつもある
こういった気持ちを心に残してくれる、戦争映画としてすごいことなのではと感じます
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