「すべてを経験せよ 美も恐怖も」ジョジョ・ラビット サプライズさんの映画レビュー(感想・評価)
すべてを経験せよ 美も恐怖も
ヒトラーが題材の映画は結構好きで、
今作も興味本位で鑑賞。
トロント映画祭で最優秀賞作品として選ばれているのもあってそこそこの期待で足を運んだ。
すごいな。
何と言うかコメディ風にしているのだが、
当時のドイツを細かく表現していて心を掴まれるものがある。
主人公のジョジョは臆病者で好かれない。
しかし、空想のヒトラーによって愛国心は人一倍。
部屋にはヒトラーの写真やナチス軍の旗を飾っている。
ウサギ。というと、臆病で何も出来ないように思うのが普通だが、実を言うととっても勇敢。
ジョジョラビットってそう考えるといい名前じゃん。
うさぎになるんだ!
ちょくちょく笑える。
テンポの良さは素晴らしい。
おばさん、いいキャラしてんなー!w
エルサ、雰囲気がなんとなくだがアンネ・フランクに似ている気が。ほかのレビュラーさんも書かれていたけど。
子どもにユダヤ人はクソ。ゴミだ。戦争は素晴らしい。ナチス軍は最強。と教えるだけでこんなにも変わるんだ。酷いものだ。
空想のヒトラーだからというのもあるが、
もっと迫力というかダメ人間さを表して欲しかった。
これをしてないのが、この映画のいい所でもあるのだろうが。出演時間が短い。物足りなさがある
恋した時にお腹の中に蝶々がいるようだ。っていう
表現好きだな。
ダンスと音楽の素晴らしさ。
こんなことまで教えてくれる。
正しいってなんだろうな。
ジョーカーと同じ気持ち。
余韻がすごいし、震えが止まらない。
色々と考えさせられる内容だった。
Hi!ヒトラーが挨拶なんだな。
最初から最後まで衝撃の連続。
ぜひ劇場へ、
「この世界の片隅に」は美しい絵のタッチの分、グサッとくるものがあり日本を代表する名作ですよね〜。
「ライフ・イズ・ビューティフル」は公開当初話題になっていましたが、見たことがなかったのでいつか見てみます!
わざわざコメント、ありがとうございますm(_ _)m
なるほど。見て居心地の良い作品は高評価に繋がりますね、私もこれから居心地の良さを評価観点に入れてみます。
コメントありがとうございます
そうなんですよね、ストーリーや演出など沢山の評価項目がありますが、自分は居心地の良さもあると思ってます(^^)
でもコレは年に2〜3本位しか無いです(^^;;
コメントありがとうございます!
ただただヒトラーは悪者だったと言われても、当時の様子が伝わらない。けどコメディ要素を加えることで、人々がどんな思いで戦争をしていたのかが分かります。1人でも多くの人に見て頂きたい映画ですね。