「虎と目を合わせる」ジョジョ・ラビット マリエルさんの映画レビュー(感想・評価)
虎と目を合わせる
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ビートルズの「抱きしめたい」で始まる、あの時代のドイツ。
エルサとの出会い、母の死、かばってくれた大尉。
いろいろな体験を経て、ヒトラーユーゲントの一員だった少年ジョジョが成長していきます。
ジョジョの親友のヨーキーは無邪気でかわいいけれど、洗脳されることの恐ろしさも痛感しました。価値観がコロっと変わってしまうことや、それに無自覚なところも。
スカーレット・ヨハンソン演じる母ロージーのキャラクターが魅力的。
蝶がはばたくのも素敵だと思ったけど、ジョジョのエルサに対する恋心が、今ひとつピンとこなかったです。もうちょっと二人の年齢が近くても良かったのでは。
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