「憎しみは勝ちはしない…」ジョジョ・ラビット shokotenさんの映画レビュー(感想・評価)
憎しみは勝ちはしない…
ジョジョのお母さん、
ロージーがジョジョに言った
憎しみは勝ちはしない。
この言葉に尽きると思います。
第二次世界大戦のドイツの街。
戦争へと突き進む中で、10歳の少年
ジョジョも飲み込まれて行きます。
そんなジョジョを見守る母ロージー。
彼女は強い信念を持ち行動するけれど、
母の思いとは真逆に進む息子に、
決してそれを強要せず、母のあたたかい
態度とさり気ない会話の中で、
大切なことを彼に伝え、包みます。
人にとって何が1番大切なのかを。
そんなお母さんから潜在的に
受け継ぎ、弱虫ジョジョが
最後には1番強いジョジョに
なっていたと思います。
重い題材なのに、
笑えて、泣けて、そして大切なことを
教えてくれる素晴らしい作品でした。
ぜひ、ご覧あれ!です(^^)
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