「最後まで乗れなかった」ジョジョ・ラビット fukui42さんの映画レビュー(感想・評価)
最後まで乗れなかった
一言。「うーん」。
☆よかった点☆
・10才のジョジョ目線で話が進む、ドイツの戦時下という設定が新鮮。全然子供騙しではないところも。
・母親(スカーレット・ヨハンソン)、キャプテンK(サム・ロックウェル!出てるってしらず、驚き)。
大変な時期でもジョジョを、ちゃんと子供として接し守るところ。
大人の取るべき姿を貫いているところが、優しさを感じました。
・登場人物があまり出ないので、混乱することはない。
△うーん、な点△
・個人的な意見です。
実は最初の15分で、「ちょっとこれはパッとしないな」と。
話の盛り上がり方もイマイチだし。空想のヒトラーっていうのも、映像ではもうちょっと工夫が欲しい。
・アカデミー賞作品賞候補になってましたが。それほどのものではないような。
単館の名画座系で渋く上映されているような分類。
・子供が主人公の割に、ちょっと「げ」っていうシーンが個人的にいくつかあったのも。
週刊誌の映画評や、観た方の評価は高いので。
見る人を選ぶのかなあ。ま、旧作DVDで見る程度ならいいと思います。
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