シン・ウルトラマンのレビュー・感想・評価
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純度100%ウルトラマン
初代ウルトラマンが一番馴染みがあって、全話見てて、公開日に見に行くような私のレビューです。
のっけから吹き出しまくりました。思わず懐い!!と感じて吹き出したのです。あとかなりマニアックなオマージュに気付けたと言うのもあります。そう言う表現のオンパレード映画です。紛れもなく純度100%のウルトラマンでした。
逆に言うと、私のような人間でない方にはどうなのかな?この映画。
映像はわざとテレビ特撮のようなチープさを表現してて、そこもツボでしたが昔のウルトラマン知らない人にはどう見えるのだろう?シンゴジラみたいな映像表現ではないですね。
テレビのエピソードをうまく2時間に纏めた内容でした。ただし今までの歴代ウルトラマンと決定的に違うのが光の星の戦士の性格や価値観ですね。お子さんは違和感覚えるかもしれません。地球人からすると危うい位です。
メフィラスが見たもの、それがもたらす未来と結果、全てを悟ったメフィラスの言動がそれを現してますね。
庵野秀明に嫉妬しました。
こんな必死なウルトラマン、初めて観た!
冒頭のテーマ音楽と随所に見られるウルトラQテイスト。もうそれだけで嬉しくなります。政府筋など脇役のみなさんも、しっかり昭和顔を集めてくれました。居酒屋や公園の日常シーンと特撮シーンのバランスも絶妙です。普通の何気ない日常を挟み込むことで、起こっていることの異常性が際立ちます。私たちの平和な日常を守るために戦う奴らに感謝!
しかしこの制作陣、どれだけ長澤まさみのこと好きなんだろう。カメラワークがいやらしいw。それにしっかり応えてみせる長澤まさみのセクシーコメディエンヌぶりも素晴らしいw。単なる陳腐なヒーロー映画に堕落しなかったのは彼女のおかげです。放り投げられたりガリバーになったりクンクンされたりの大活躍!彼女に「気合入れていこうぜっ」と尻を叩かれたい!
最初から飛び道具を使い、退屈な殴り合いを排した格闘シーンも大正解。しかし、こんな必死なウルトラマン、初めて観ました。なんとか地球に帰ろうともがくウルトラマンの姿に、不覚にも涙がこぼれました。
ウルトラQとウルトラマンと長澤まさみの好きな方ならおすすめです!ぜひ劇場でお楽しみください!
じんわり温かい映画
2回視聴。
わたしはウルトラシリーズをそれなりに観てきたが、ウルトラシリーズ初見の、全く知らない人でも今作は充分楽しめると思う。
今回の主役は個人的には人間よりもウルトラマン。
それを意識して観るだけで随分違う映画に感じ、それもまた面白かった。
昔からいた怪獣をそのまま出すのではなく、新しくする所はしっかり変えている所も好感がもてた。
話の展開がやや早く感じるところもあったし、個人的には派手なバトルシーンももっと欲しかったが、話で理解し難い所は逆に考察の余地があるという考え方もできると思うし、大筋は一回見ればしっかり理解出来ると思う。
それに戦うだけがウルトラマンではないと思うし。
纏まりのない感想となってしまったが、昨今の情勢で何かと気が滅入ってしまいがちな中、どこか希望を感じさせてくれるいい映画だった。
リアルタイム世代へのご褒美映画
公開前の番宣で”子供の頃の空想が現実に出来た”、”本当にできちゃうんだー”と出演者の感想を聞き、今時の技術をもってすれば当たり前じゃ、他にないのか感想と不安を感じた。
しかし、感想の意味が分かりました。先の感想に”リアルタイム世代ノスタルジーを現代版にアップデート”とあったが、まさにその通り。
期待しなかったせいもあって、とっても楽しめました。
Netflixあたりでもいいかなぁってところで-☆1だけど、リアルタイム世代の気持ちとして+☆0.5。
うーん🤔
昭和の匂いがプンプン
思わずニコッとするかな?
期待してたほどではない
そう、こういう設定を待っていた!
コロナ禍で随分待たされた作品のひとつ。期待度がどんどん上がってしまい、ちょっと怖く感じながら着席。
冒頭から懐かしい音楽や効果音。ワクワク〜!
お、怪獣の表記が新しく、禍威獣(カイジュウ)に。そして禍威獣を退治するための組織も科学特捜隊ではなく、禍威獣特設対策室専従班(禍特対=カトクタイ)だ。SF的な装備はなく、武器の調達など戦闘指揮がメインの政府機関。だからみんなスーツだ。新しい〜!
前半はウルトラマンらしく現れる禍威獣を退治していく。中盤からは外星人(宇宙人)が現れ、人類を陥れようとする。ん?この展開、ウルトラセブンじゃね?モヤ!
そんな中、ウルトラマンの人類愛を否定するゾフィの登場。ウルトラマンのやり方は光の星のルール違反だとさ。
外星人と取引する政府やすぐに正体がバレてしまう設定が現代的で、とても楽しかった。
最後はやっぱりゼットンだよな。
当時子供だった、叔父さんの為の映画。斎藤工と長澤まさみ、とてもいいバディだった。ちょこっと泣いちゃったよ。
ウルトラマンとは何か
アングル最高!最多「顔アップ」映画!
日本を代表するSF特撮ヒーロー「ウルトラマン」を、「シン・ゴジラ」...
日本を代表するSF特撮ヒーロー「ウルトラマン」を、「シン・ゴジラ」の庵野秀明と樋口真嗣のタッグで新たに映画化。主人公・神永新二を斎藤工、その相棒となる浅見弘子を☆長澤まさみ☆が演じ、西島秀俊、有岡大貴(Hey! Say! JUMP)、早見あかり、田中哲司らが共演。
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