劇場公開日 2022年5月13日

シン・ウルトラマンのレビュー・感想・評価

全875件中、801~820件目を表示

4.0何も知らなくても楽しめた

2022年5月13日
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鑑賞方法:映画館

公開初日に映画館で鑑賞。
全くウルトラマンも特撮も知らなくても、面白かった。

ウルトラマンがきれいでかいじゅうが可愛かった。
シン・ゴジラやエヴァンゲリオンに寄せててワクワクする場面もちょこちょこありつつ、
でもシン・ゴジラよりも軽めで見やすい。
俳優さんの魅力ももっと全面に出ていて、長澤まさみと斎藤工がよかった。
あと、シン・ゴジラは虚構の物語であるはずなのにリアルだった。一方でシンウルトラマンはファーストコンタクトもので、かなりSF色。私は三体を思い出した。

終わって口コミを見たらウルトラマンファンにとっても胸熱な作品だったようで、きっと子どもがみる初めての庵野作品てなって今後ウルトラマンや庵野作品にハマるきっかけになるのだろうなと思った。私もウルトラマンのことたくさんウィキペディアで調べました。

ふと一晩立ってウルトラマンはなぜ地球に来たのだろうと不思議に思った。でも、どの口コミをみても誰も気にしてない笑 みんなウルトラマンの存在を自然と受け入れている。

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YIYI

4.5“真”ウルトラマン

2022年5月13日
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オープニングテーマ、効果音(特にゼットンの呼吸音)、変身シーンの「片バンザイ」ポーズ、スペシウム光線を放つ際の猫背気味の姿勢、怪獣の質感、ゼットンとの死闘で力尽き長兄(本作では単に使者という設定になってるが)ゾフィーが迎えに来る・・・

正しく半世紀の時を経て初代ウルトラマンが蘇った感じ。

宇宙人(外星人)の魔の手により女性隊員が巨大化して暴れまわるというエピソードまで再現するこだわりぶりも尚良し。

惜しむらくはウルトラマンと怪獣の格闘シーンもCGを控えめにして当時のようにスーツアクターで全部やってほしかった。
ついでにハヤタ隊員役だった黒部進か娘の吉本多香美をチョイ役でもよいから出てもらっていれば、オマージュ作品として最高だったと思う。

主題歌の「M八七」は曲単体としては米津玄師らしいソウルフルで素晴らしいものだと思うが、この映画に合ったものかというと、若干違和感はあったかな。

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藤崎修次

4.0強引に引きずり込まれ、最後まで突っ走られてしまった

2022年5月13日
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鑑賞方法:映画館

ゴジラに続いてウルトラマンも「シン」にするって聞いたとき、どうなるんだ?と心配していた。「シン・ゴジラ」は怪獣映画というより、個人的には政府のゴタゴタや作戦遂行のプロセスを楽しむ映画だったから。ウルトラマンでこの手法が通用するのかと。
冒頭は「シン・ゴジラ」のように駆け足で禍威獣の出現と禍特対の活躍を説明する。字幕に目が追いつかない!そのスピードで、日本に怪獣が現れる世界観に無理やり引き込まれてしまった。あぁ、これが「シン・ウルトラマン」なんだな。
ところが、外星人が登場するあたりから雰囲気が変わる。なるほど。これが本当にやりたかったウルトラマンなのかもしれない。こんな展開が待っているとは思わなかった。そして最後も。ウルトラマンであって、ウルトラマンではない。でも、こんなウルトラマンもありだ。
個人的には、CGで動くウルトラマンには若干の違和感があることもたしか。昔の特撮では飛行状態の人形を使っていたからこその動きをCGでやることないだろと思ってしまう。さらに言えばスペシウム光線もショボく感じてしまった。巨大長澤も違和感があったし。いや、ワザとなんだろうな。昔ながらの特撮映画の雰囲気と現在の技術を融合させる試みはなかなか難しいってことかもしれない。
細かいところは気に食わないが、最後まで楽しんでいた自分もいた。テンポがよかったし、飽きるようなところがないんだもの。期待していなかっただけに嬉しい誤算だ。こうなってくると、仮面ライダーの「シン」化も気になってくる。

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kenshuchu

3.0物足りなさを感じてしまうのは、それだけ満足度が高いから?

2022年5月13日
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大人が楽しめる空想特撮映画として、非常に良くできている。庵野秀明色も随所に見られ、ファンへの目配せにも抜かりはない。しかしながら、その一方で、物足りなさを感じたところも少なからずあった。
何よりも、ドラマ部分が不完全で、地球人が存続させるに足る掛け替えのない存在であるということや、ウルトラマンがどうしてそこまで地球人を愛するに至ったのかといったことが、実感として伝わってこない。
また、禍特隊のメンバーは、それなりにキャラが立っているのに、肝心の神永の人物造形に魅力がないのはどうしたことか?長澤まさみをいじり倒す暇があるのなら、主人公のキャラクターを、もっと掘り下げることができたのではないか?ウルトラマンと神永との邂逅の様子が描かれないことや、神永がウルトラマンであることが早々に周知のものとなってしまう展開にも疑問が残る。
VFXは、さすがの出来であるが、クライマックスのゼットンを撃破するシーンに、ビジュアルとしてのカタルシスが欠落してしまっているのは、残念と言うほかない。
可能であれば、冒頭、駆け足て説明される、人類が禍威獣を駆除するエピソード(ウルトラQ?)を、より一層の完成度で描いた映画を観てみたいものだ。

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tomato

4.0ウルトラマンファンは嬉しい演出が多かった

2022年5月13日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

興奮

私は小さい頃にウルトラマンシリーズを見ていて、大ファンではないのですがけっこう好きな方です。
今回の待ちに待ったシンウルトラマン。
結果的に、ウルトラマンファンにもちょっとですがゴジラファンにも新しく見る方にも楽しめる作品だと思いました。
やっぱりあのカイジュウは恐ろしいなと思いますし、戦い方やキャラデザが今風でそれはそれで新鮮でした。

次はシンウルトラマンセブンをお願いします。

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魅咲✝️

3.0シン・ゴジラをみて感じた感動は本作にはまったく感じず

2022年5月13日
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鑑賞方法:映画館

シン・ゴジラへの感想は人それぞれだと思いますが、個人的には単なる怪獣映画を超えるものだと思っています。

本作は従来どおりの怪獣映画でそれ以上でも以下でもないと思います。
敵が何種類かいてストーリーがちょっとわかりにくいところがあります。
人類を美化しすぎています。
怪獣プロレスが好きな方にはお勧めです。
普通のゴジラに興味はないがシン・ゴジラは気に入ったと思う人には合わないと思います。

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お抹茶

3.5ぼく、長澤まさみ、だーいすき by庵野秀明

2022年5月13日
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鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

興奮

ウルトラマン知識ゼロ、特撮初心者、庵野秀明作品はシン・ゴジラのみ鑑賞、鑑賞動機はキャストと予告。おそらく好きじゃないだろうなと思いながらも、予告の完成度と庵野秀明ということで期待値は高め。「流浪の月」「おいしい給食」と同日公開で楽しみな映画は他にもあったものの、初日はこれだろう!と思いこの作品をチョイス。

いやね、超絶変態映画でした。
ウルトラマン未知だったから最高!と言えなかったのか、ウルトラマンファンでも楽しめたのか。特撮好き?政治ドラマ好き?物理学好き?どの客層を狙っているか全く理解できない。でも、全然嫌いじゃない。庵野秀明、大好き。そんな映画。意味がわからないでしょ?笑

正直言いますと、全然意味がわかりませんでした。
普通の映画の5倍ぐらいセリフがあり、かつアクション・サスペンス・特撮・人間ドラマ・コメディ、加えて化学・政治など要素全盛りの情報過多映画。完璧に内容を理解できる人なんているんでしょうか。少なくとも馬鹿な私には大まかな概要は分かるものの、セリフの一つ一つを脳内で整理することは無理でした。

でも、庵野秀明のこだわりは確かに感じることが出来ました。社会風刺的な発言や脚本、他作品のオマージュ、ウルトラマンに対する大きな愛、細かな描写に昔懐かしい昭和臭い演出など、シン・ゴジラで知った彼の才能と底力を存分に堪能。知らないからなんとも言えないけど、この作品はウルトラマンファンによるウルトラマンファンのためのウルトラマンリメイク映画なのかもしれない。知らなくても何故か子ども心擽られるシーンも沢山あって、特に冒頭5分なんてあまりに最高。この緊張感とテンポ感がたまらない。これぞ、特撮映画って感じ。いや〜、庵野秀明の映画はこれだから嫌いになれないんだよなぁ笑

ストーリーとしては至ってシンプルなものの、前半の謎の悪ノリ感が見ていてキツく、謎の巨大生物が日本を襲うことで政府の大混乱を描いたシン・ゴジラと方向性を変えたかったのは分かるが、怪獣に飽き飽きしているため冒頭5分以外は緊迫感が感じられず、なんだかゴジラの劣化版のように思えてしまった。怪獣とウルトラマンのクオリティは流石なのに、ストーリーに面白みを見いだせなかったのは残念。

それでも、ちゃんと面白い場面はあり、気持ちいいくらい潔いい終わり方で、米津玄師の主題歌もめちゃくちゃカッコイイ良く、鑑賞後はかなりの余韻に浸れる。中でも今回最も良かったところは、椅子やら人の後ろ姿やらで覆い登場人物を真正面から撮影せず、ウルトラマンのみ正面で映し出すことによって、ウルトラマンの魅力が視覚的に分かるというところ。独特なアングルで観客の興味を惹かせながら、ウルトラマンのカッコ良さを伝える素晴らしいカメラワーク。素晴らしかった。

多くのキャストだが、斎藤工・長澤まさみ・西島秀俊・山本耕史以外の印象がかなり薄く、群青劇のようなものを想像すると肩透かしを食らう。逆を返せば、この4人は非常にいい味を出しており、特に長澤まさみなんて色々と凄かった。庵野秀明は相当長澤まさみのことが好きなようで。やりたいこと全部やったんでしょうなこの人。

頭が混乱しそうになる映画ですが、いい作品であることは間違いない。しかしながら、★5.0という人も★1.5という人もわかる気がする。これは確実に賛否両論真っ二つに別れるだろうな。すごいものを見させていただきました。ありがとう、庵野さん樋口さん。シン・仮面ライダーも楽しみにしています!

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サプライズ

4.0子どもの心を持った大人が作ったウルトラマン

2022年5月13日
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『シン・ゴジラ』の続編のつもりで見たら微妙なベクトルの違いを感じました。
気持ちを『ゴジラ』から離すと、子どもの心を持った庵野さんたち大人が作ったウルトラマンだと分かりました。
もう一度見に行きます。今度は気持ちから『ゴジラ』を離して。

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クラピカ

4.0前半は最高だったが...後半はイマイチだった。

2022年5月13日
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鑑賞方法:映画館

TVシリーズを何度も子供のころに再放送で見た世代なので楽しめました。最初の入り方やウルトラマン登場までは最高だったが...後半はCGがわかりすぎて、巨大感が失われてしまった。アニメのようだった。もうすこしうまく盛り上げることができたと思う。惜しい。

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MTY2000

3.0ダイジェスト

2022年5月13日
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言わずと知れた庵野脚本のウルトラマン。

ファンサービスというか、ファンの思いがつまった事はよく分かる作品。
ただ、詰まりすぎて、初代のダイジェストになってしまった感が拭えない。
またどんどん物語が進むせいで、ウルトラマンの葛藤などの心情が分かりにくく理解は追い付かない。

物語そのものもオリジナリティある話を期待したが、そうではなかったのは残念だ。
映画じゃなくドラマにするか、もっと要素を絞ってエピソードを深掘りしても良かったのでは?

CGとしては、ウルトラマンの格闘が少し重量感が感じられず、もう少し何とかならなかったかなぁと。全く駄目ではないけれど、そうじゃない感も感じてしまい、ゼットンとの交戦も、何か適当な風に見えてしまった。
ただ、ウルトラマンの飛行姿や夜空を駆ける姿、が見られたのはやはり良い。

結局、スペシウム光線を放つ姿や変身のシーン、ゼットンの鳴き声にグッときて、改めて初代のウルトラマンを見直したくなる。
その点では、ウルトラマンの映画としての役割を十分果たしているかもしれない。

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alpha

2.5童心に帰れるように試みてくれた作品

2022年5月13日
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庵野さんDNA + ウルトラマン の新世界を楽しみにしてました。小さい頃からウルトラマンが大好きで、元ネタに対しても多少の理解はあると自負してます。

残念ながら内容は好きになれませんでした。主な理由は、子供向け番組を忠実に再現しすぎたのではないかと思います。デザインなどはシン要素多いですが。映画の内容は、シンゴジラ的なリアルな人類の怪獣退治と、ウルトラマンと怪獣の対決、ウルトラマンと人類の関係構築。

リアル人類の怪獣退治については、シンゴジラとほぼ同じ。リアルな軍事作戦、旧体制の政府模様描写。新しい要素としては長澤まさみ可愛い推し。正直しんどいくらい長澤まさみ推しでした。自分で尻を叩く仕草をアップで映したり、匂い嗅いだり、長澤まさみを使ったセクハラチックネタが、僕にはイタくみえた。

ウルトラマンと怪獣の対決については旧ウルトラマンをリアルに再現していました。コレは好き嫌いあるとい思います。僕にとってはあまりにも昔通りで、刺激がなかった。緊張感が高まるべき戦闘シーンが、昔通りのスローなプロレスで、観ててつまらなかった。ラスボスとの対決はシン要素盛りだくさんでしたが、あっさりし過ぎてて見応えがなかった。

最後にウルトラマンと人類の関係性については、ウルトラマンが人類に心酔?する理由が随分単純(あっさり描かれていた?)だったような気がします。最初からめちゃくちゃ人間大切にしてくれてましたし。オリジナルに沿っているのかとは思いますが、やはりオリジナルは子供向け番組として作られたものなので、この辺りをより「シン」にしてくれたら、物語の深みも増したのではないかと思ってしまいます。

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こーへーくん

5.0空想特撮シリーズへの原点回帰

2022年5月13日
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 1966年に始まった空想特撮シリーズの正当な後継作品です。
 現代の科学やSF要素を取り入れてアレンジしていますが、それによりウルトラマンに一定のリアリティを持たせ、かつ空想要素もふんだんに盛り込んだ意欲的作品だと感じました。

 あえて「特撮色」を出していたり、円谷作品の後継を意図した演出に加え、アニメーションの手法や声優の起用など庵野監督らしい工夫が観られる点も面白いと思いました。

 また、シン・ゴジラからの継続部分?なども観られ、シン・シリーズ的要素もあります。

 純粋に・・・例えばマーベルやDCシリーズと比べると、明らかにローカル色というか、日本人を対象に作られた作品で、一部のベテラン俳優さんの演技が嘘くさい点がザンネンですが、昭和から続く日本特撮映画の後継作として観れば、歴代の中で最も良くできた作品だと思います。

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井上智裕

5.0進撃の大日本人

2022年5月13日
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鑑賞方法:映画館

  IMAXの大画面で見るスペシューム光線。とうとうこの日が来た。ど迫力のウルトラマンが目の前に現れて大興奮。特撮っぽいジオラマで暴れる怪獣は、作り物っぽさをあえて残してある。まさに記憶の中にあるウルトラマン。

 『シンゴジラ』もそうだったけど、日本政府の対応のリアルさと風刺を効かせている演出のバランスが絶妙で、多分そうなるだろうと思いながらも笑ってしまう。国益と私欲の最大公約数をゴールと考えている総理大臣。嶋田久作がこの役にピッタリなんだよな。

 長澤まさみの登場シーンのもったいぶり方が、すごいよね。昔、ああいう演出があった気がする。思いっきり寄りの撮影や、超ローアングルからのショットはちょっと酔いそうにもなるが、IMAXだから異次元の迫力になる。庵野さんの隠し球にはもっとビックリだけど。

 空想特撮映画のサブタイトルがついているが、理論的バックボーンが恐ろしく体系化されている。ウルトラマンが突然現れたり、消えたりすることを当たり前のように受け入れてきたが、ウルトラマンの変身を科学的な視点で楽しむことができるなんて素晴らしい。庵野さんは、ずっと考えてきたのかな?

 人類は、存続すべき種なのか? ラストには素晴らしい答えが待っている。

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bion

3.5ひたすら真面目に空想特撮映画

2022年5月13日
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鑑賞方法:映画館

ウルトラマン知識ゼロで観賞。
つまらなくはないのですが、面白いのかでいうとまだ分からないというのが現時点での感想です。

開始直後からアイドリングゼロで本筋に突入。膨大な台詞と情報の洪水に巻き込まれ、付いていくのに精一杯なのは本作も。人類滅亡規模の問題に小競り合いや牽制し合いながらも立ち向かう人間たちの姿と、その人間に対するウルトラマンの感情、そして地球外生命体が持つリソースへの人間の欲や無力感、それらが気合の入った映像や特撮作品へのリスペクトを込めて描かれていました。
特撮映画をクソ真面目に描きつつ社会問題を孕ませ、皮肉や嘲笑も感じるけれど、説得力のある結末へ展開していくのは「シン・ゴジラ」同様にお見事。
でも個人的にはゴジラの時に感じた興奮や感動は味わえなかったのが正直なところです。元ネタを全く知らないので、再現度の高さやキャラ登場のエモさを全く感じられないのも要因だと思いますが。

とはいえまだ理解が追いついていない部分が大半なので、じっくり有識者の皆さんのレビューを読んで勉強していこうと思います。

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まだまだぼのぼの

3.0ウルトラマンファン向け映画

2022年5月13日
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ウルトラマンというものをよく知っていて、小ネタやオマージュがよくわかる層にはヒットしそうですが、良くも悪くもファン向け映画でシン・ゴジラのようなものを期待してよく知らない人が見にいくとイマイチと感じるかも。

物語としてもとにかくあれもこれもと詰め込んでいて、それぞれの展開がアッサリなのも残念。
クライマックスに向けての盛り上がりが乏しい。

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gfr443

0.5期待はずれ

2022年5月13日
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寝られる

ウルトラマンがダサい。戦闘シーンがショボい。
アングルが見難い。台詞回しがわかりにくいところがある。
トップガンを見た後パロディ映画レベルにしか感じない。

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雨のち晴れ

3.5以外に面白かった

2022年5月13日
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鑑賞方法:映画館

巨人があれだったので…あまり期待を持たずに鑑賞しました。
なので全く下調べせずの鑑賞です。
知っていたのは
監督が樋口真嗣、
スタジオカラーが制作に参加している、
位です。
お話は結構面白かったと思います。
後半尻すぼみをしていった感じがありましたが、続編を作るのなら上手くまとめたなと思いました。
次はセブンなのでしょうか?
エンドロールで庵野秀明脚本と知りました。
気になったのは「シン・ゴジラ」「シン・エヴァ」に引っ張られすぎ。
「シン・」がついているので、仕方がないのでしょうが…
特にエヴァ感が強かったです。実写でエヴァやりました的な所があり、特に鷺巣詩郎が作ったんだろうなと思える曲のシーンではそれを強く感じました。
なんか変わった構図も画がイマイチ決まりきってないので、不自然?違和感?を感じずにはいられませんでした。シン・ゴジラのブラッシュアップされたものでなく、まだ過渡期だったラブ&ポップみたいな、それに近い感じのアングル?カット割り?だなと思って観てました。
あれは天才庵野秀明の才能、経験とこだわりがあって始めて成立するのだろうと。
そういう過去作的な所は敢えてやっているのは分かるですが、庵野監督でないのならちょっとどうだろうと思いました。
樋口監督がダメというわけではないのですが、普通のトップクリエーターがやっても、「何か違うな~」と。「シン・」にとらわれず樋口的なウルトラマンは無理だったのでしょうか。
巨人の再来になってしまった?

良かった所は、
上にも書いた脚本。
あと、爆発やものが壊れるエフェクトはいい感じで、
最初のスペシウム光線の爆発は映画館で観て良かったなと感じました。
それと役者。
皆さんいい感じでしたが、斎藤工、長澤まさみ、山本耕史が印象に残りました。出すぎず引きすぎず。早見あかりってこんなにいい感じなんだと、勉強不足でした。
シン・ゴジラは庵野監督の演技指導がすごかったと聞いていたのですが、シン・ウルトラマンはそうでもなかったんだろかと。下手ウマというか、小芝居というか、少しぬけてる感じがよかったです。
役者の力も使って作品を作っている感がありました。
津田健次郎の声はエフェクトをかけていても、すぐに彼だと分かって「ええ声の人はエフェクトかけてもええ声か」と思いました。もしセブンをやるならクール星人は櫻井孝宏、メトロン星人は杉田智和がいいです。

この映画を観ると映画前の作品紹介の中にもあった、「シン・仮面ライダー」の事を考えずにいられなのですが、この作品に「シン・ゴジラ」、「シン・エヴァ(エヴァ全般)」のテイストをこれだけ強く出しているということは、次のカラー作品、庵野監督作品はこの感じのテイストでなく、何か新しい面白い表現を私達に観せてくれるのではないかと期待をしてしまいますし、というかそういうのが観てみたいと思ってしまいます。

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93q2q2

5.0期待通りの面白さでした。

2022年5月13日
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シン・ゴジラとはあくまで別の作品で、ストーリー上の連続性こそないのですが、個人的にはやはりシン・ゴジラを先に鑑賞しておくことをオススメします。

シン・ゴジラは虚構対現実という構図でしたが、今作はウルトラマンという空想の存在が味方サイドに付くことにより、その構図が崩れていく様が奇妙で面白い。

シン・ゴジラ鑑賞時点でもちろんある程度のストーリーラインは想像出来たのですが、概ねその想像通りながら、ウルトラマンという作品の良さを、大人向けにリアルな演出で表現してくれたのが良かったです。

ウルトラマンは正義の味方で、僕たちのヒーローなんだ、という子供の頃の大切な思い出を裏切らずに描いてくれた作品でした。

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ハルカ

4.0嶋田久作、田中哲司

2022年5月13日
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田中哲司と嶋田久作が大好きでその二人が中心的な役というだけで好感。
田中哲司が新聞記者で暗い部屋の中でtwitter書き込んでる描写がそんな訳ねーだろなんだけど楽しかった。
嶋田久作は好きに決まってる。
役人組織についてはシン・ゴジラより薄めなので、上記の二人を厚めに扱ってた
斎藤工も、落ち着いた雰囲気で去年の愛のまなざしをでも好演していたので、期待していたが、好青年な態度が好ましい。
最初の早いカット割りでノリが良い。早めにバレてから、さぁどうするなんだけれど、そんなに大袈裟な葛藤がないのもダレなくて良い。長澤まさみを後ろから撮ってタメるんだけれど、顔出したらもう、私既婚者ですから!とロマンスには応えませんよと観客に宣言する。
日本でディザスター超大作は近年、上手くいってないから大目に観たいけれど、エターナルズでも思ったけれど、そんな宇宙規模で地球を破壊する必要があるなら、人間に判断できることはないよなと改めて思ってしまった。外敵じゃくて、自滅の方があり得ると考えている。

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タカシ

2.5エンジンかかるのが遅い

2022年5月13日
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説明が必要なのはわからんでもない。
しかし、ウルトラマンといえばさすがに皆知っているでしょう(特に初日組は)。

前半は、大怪獣のあとしまつを彷彿とさせるお寒い劇中劇が多くて、本当にきつかったです😭

後半のザラム星人〜は良かったと思う。
むしろ、最初から後半みたいにやってたら、大絶賛してたと思う。

というか、特撮部分は良かった。
それ以外が良くなかった。

前半の印象がとにかく悪くて、そこが大きなマイナス点です…。

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くろべえ