「庵野さんの作品を見た時、必ず同じ感情になる。それは「何の感想もない...」シン・ウルトラマン ISSIさんの映画レビュー(感想・評価)
庵野さんの作品を見た時、必ず同じ感情になる。それは「何の感想もない...
庵野さんの作品を見た時、必ず同じ感情になる。それは「何の感想もない」である。彼の作品以外そんな映画はあまりないが、何の感情も動かない。
その原因は、彼は物事を表層しか見ていない。人の心の機微がまったく分からない人だと思う。でも人並外れて、舌を巻くほどの表層コレクターである。浅く広く。水に油を垂らしたほどである。つまりサイコである。
すべての事象(物事)の原因がまったく理解できない人だと思う。
ただ、それのコンプレックス(分かったような思わせぶり)が、毎回むせ返るほど匂うが、でも今回(シンウルトラマン)は、開き直った、達観した感がある。
だからなのか、後味が他の作品ほど悪くない。(彼の作品に慣れたのか、心構えが出来たのか?分からないが)
でもスゴイ努力家とは思う。
良く似た監督に、松本人志がいる。作品の類が非常に似ている。
でも松本人志の作品は非常に敬愛している。
彼も歪な人間である。サイコ的遺伝子は持っていると思うが、下町で過ごした幼少期が、サイコを発症して無いのかもしれない。
実は僕もサイコの遺伝子を持っている様に思う。
言いたい事が全く伝わらないと思うが・・・・・
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