劇場公開日 2022年5月13日

「巨大浅見隊員が美しかった」シン・ウルトラマン Ryunoshin Nakamoriさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5巨大浅見隊員が美しかった

2022年7月19日
PCから投稿

シン・ウルトラマン、見たのは少し前ですが。良かった点、やはり想像の上を行く映像を見せてくれるのは、楽しい。特に、巨大化した長澤まさみさんのシーンは素晴らしかった。あれだけ大きな物が静かに移動するとか、神々しいまでに美しい姿だとか、そりゃ、スカートのすそが気になるよな・・・とか。妖怪巨大女から続く、フェティッシュの一ジャンルだな、と思いました。
残念な点。いくつかありますが、まあ、いいでしょう。特に気になった点は、宇宙人の侵略動機に違和感を感じました。あれだけ高度な科学力を持っているなら、何もナマの人間を使う必要は無いでしょう(クローンで十分)。魂を持った人間を兵器に使う理由が欲しい。
例えば、上記の巨大浅見隊員に対して、ドリルのような物でサンプルを取ろうとすると、六角形の赤いバリヤが発生して、「見て下さい、『未知のフィールド』です!」と言うだけで良かった。

Ryunoshin Nakamori