「アレンジの達人」シン・ウルトラマン でっさんさんの映画レビュー(感想・評価)
アレンジの達人
ウルトラマンという、誰もが知っている手垢のついたモチーフをカッコ良くアレンジできるところがさすがの庵野演出
メフィラス、ゼットンはスタイリッシュになり、脚本も現代に違和感なく仕上げられています。
スーツアクターは使わず、軽快なアクションを見せながら飛行シーンはなぜか吊り人形、しかもエビ反りした感じのをあえて使うところなど、クオリティと懐しさのバランスがさすがです。
日本の作品の良くないところですが有名俳優を使いすぎて役柄が俳優に引っ張られてしまうのはこの作品でもありましたが、俳優の演義も抑え気味で良かったです。
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