劇場公開日 2022年5月13日

「アンチから支援者へ」シン・ウルトラマン pipiさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0アンチから支援者へ

2022年6月28日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

興奮

幸せ

私は庵野秀明氏が嫌いだった。なぜなら、1995年の「新世紀エヴァンゲリオン」が大っ嫌いだったからだ。
自分の周りにあるはずの地域社会やシステムを理解する事なく、ちょっと手を伸ばすだけで全世界の存亡を担ってしまうようなチャイルディッシュな展開。いわゆる、当時「セカイ系」と呼ばれた風潮を助長し、後陣に多大な悪影響を与えた罪は看過出来ないと感じていた。

しかし「男子三日会わざれば刮目してみよ」(私の好きな、以下同文)
三日どころか約三十年もまともに庵野作品に向き合って来なかったのだ。三十五歳の青年が、ずっとそのままでいるとは限らない。
人は変わる。人は成長する。
本作を見て、つくづくそう感じた。
ウルトラマンが大好きな人間を喜ばせる数々の仕掛け。原作の根幹を掴みきった見事な現代版リメイクシーン。各人物達の複雑な心情。人間や組織の繋がりも縦横に描かれている。人類(観客)へのメッセージもきちんと込めて。
これだけの作品を創り上げるには、庵野氏自身が幅広い経験を積み重ね、多様な事柄にアンテナを張り、その醍醐味を味わってきた事だろう。
「一事は万事に通ず」私の好きな(もうええっちゅーねん)
元々、一つの事を突き詰めるタイプの方だからそれが積み重なるうちに奥行きや高低も幅も凄い事になる。
庵野氏自身の努力もあるだろうが、細君の存在もきっと大きいのだろうな。

ここまで原作への愛とリスペクトを見せつけられてしまっては、庵野氏を我らがウルトラファンのトップを牽引するリーダーの1人と認めざるを得ない。
長年、アンチ庵野だった偏屈な観客を強力な支援者に変えた事が、本作の評価である。文句なしに星5をつけたい。
こうなったからには、他の「シン・〜」関連も期待を抱いて素直に鑑賞出来そうだ。ここはひとつ「シン・エヴァンゲリオン」とやらも観てみるか。序破Qも。きっと、私がエヴァを嫌いだった原因のすべてにケリがつけられ、納得出来る仕上がりになっていると推測する。

さて、本作だ。
いや、アンチ庵野だったから(過去形w)事前情報&予備知識、一切持たずに観たんだけど、おかげで大正解だったー!
初っ端のオープニングから喜ばせてくれる。
例のマーブリングからウルトラQの文字、一転して真っ赤な背景の中に「(シン)ウルトラマン」のタイトルと「空想特撮シリーズ」の文字。
クーッ!(イツキくんか!w)これですよ、これ。テンション上がります。
でも、まぁ、ここまでは予測通りの展開。「当然やってくれるでしょ」との期待もあった。
ところがここで「ウルトラQ」のテーマソングがー!こーくるかー!(あの、タラ・ララ・ララ・ララ・タラ・ララ・ララ・タラ〜♪ってやつ)
サムライマック頼んだら、オマケでクォーターパウンダーが付いてきた的な!

続けて世界観説明を兼ねた往年の怪獣達の出現。そりゃあ「Q」を流してきたからにはやっぱりゴメスですよ。庵野さんも制作スタッフも「わかってる」よねー。(再び、クーッ!)
でも、何か違う。もしかしてゴジラベースじゃなくてシン・ゴジラベースなのかな?今度確認してみよう。(多分そーなんじゃないかな?期待w)
そして、マンモスフラワー、ペギラ、ラルゲユウス、パゴス。
ちょっと、極太明朝テロップ説明がエヴァっぽいけど、ここまで嬉しがらせてくれたからもう許す。エヴァ風味、庵野風味はこの先すべて受け入れOK♪
なになに?「禍特隊」?「禍威獣」だと?
いや、もういいよ。すべて受け入れOK(笑)
楽しませて頂きましょう?
いや、待て!ゴーガじゃない?カイゲル?うっわ!クソマニアック!

そして「透明」「電気」とくれば、もうネロンガだというのは瞬時にわかる。
子供を保護しに行った神永が謎の飛翔体降着の衝撃波で死亡。(子供を庇って命を落とす姿に感銘を受けるのは新マン1話も彷彿とさせますね。でも、マンは何しに地球に来たのかな?)
銀色の巨人登場。(脳裏にバラージの青い石が浮かぶ・・・)
スペシウム光線で一気にワクワクはMAXへ。マンと融合した神永が子供を抱いて現れるお約束の展開。

禍特隊面々の序盤シーンは、畳み掛けるようなトークの応酬。コンテにしたらネーム(この場合は台詞そのものの意味で)だらけだよなー、と想像して笑ってしまった。
俳優陣みんな滑舌お見事!世界観内ロジックに満ちた固い用語の早口言葉。うる星やつらやパトレイバーなどサンデー系作品等に端を発するオタク的ノリで(押井が拍車かけたな)本来あまり好きではないが、まぁここまで徹底してやってくれれば好感は持てる。(シン・ゴジラにて3時間に及ぶ脚本を2時間に収める為の手法だったと聞くがw)
そう言えば「空想科学読本」が最初に発売されたのはいつ頃だったっけ、当時めちゃくちゃ笑ったよなー、なんて思いながら鑑賞。

次がガボラなのは「アタッチメント」のトークで意図的なバラゴン使い回しネタだと笑わせてくれる。「進化の過程で同じ種族から枝分かれしていった」とは、よくぞ言った(笑)
また、マンが光線を使わない理由にして「格闘を魅せる」意図もあったのかな?と感じた。光線を出す前の格闘シーンもウルトラマンシリーズの大きな魅力なのだから。
曲は戦闘シーンでおなじみのウルトラ作戦第1号(チャ〜チャ〜チャ〜タララ〜ン♪)しかし、ガボラの光線を身体を張って受け止めるシーンは、これガボラじゃなくドドンゴの時の曲ですね。人間側の都合で罪のない禍威獣を殺す事への躊躇いを表しているのでしょうか。運び去ったのは、放射性物質や核爆発への配慮だけではないかもしれません。シーボーズの回も少しよぎりました。
効果音は光線も飛行も足音も何もかも原典そのもの。

いやぁ、特撮ってやっぱり良いなぁ、、、と喜びながら、ハタ!と気付いた。CGなんだよね、これ?(笑)
ウルトラマンのスーツに皺はあるわ、人形グルグルぶんまわしからの蹴りとか(これもCGか・・・!)
凄い技術&特撮愛!
もっともっといくらでもリアルっぽく綺麗に描けるところを、敢えて「1966年時のリアル」を最新技術で再現している、と!
いや、ホント、おかしいわ、この映画。これを望むのは「本当にコアな一部のマニア」だけだよね。DAICON 4の出品作品を撮ってるんじゃないんだからwww

そして、更に凄いことに今、気付いた気がする〜!
本作を見てて、ウルトラマンやメフィラスの映像にちょいちょいエヴァを感じていたんだけど。これが庵野風味だと思ってたんだけど。
違うね!!!

「エヴァの方がウルトラマン」だったんだ!!!

そう!成田 亨ウルトラマン!
脚本・金城哲夫氏が依頼した「いまだかつてない格好のいい美しい宇宙人」を実現するデザイン。
番組上の都合で後付けされ、成田さんが嫌っていたカラータイマーや目の覗き穴を排した、弥勒菩薩に通じる成田さん本来のデザインであるウルトラマン。
この「元祖成田ウルトラマン」こそがエヴァンゲリオンや使徒のデザインベースに存在していたんだ!
たぶんそう。きっとそう。
うっわぁ、ホント凄い気付きかも。
ニワトリと卵が完全にひっくり返った感覚(笑)
庵野さん、どれだけウルトラマンが好きなんだ!本当に筋金入りだな!
きっと子供の頃から、ウルトラマンが好きで好きで堪らなかったんだな。
そのまんま、学生時代も、就職後もずーっと変わらなかったわけか。
なんだか、庵野さん、ガチで好きになってきたぞ?

ザラブ・メフィラスの流れは金城さんかー。
この辺りからはもうドラマも音楽も「新生・現代版ウルトラマン」としてグイグイくるが、すっかり受け入れる気持ちは整っていた。
ゴジラと違い「ウルトラ怪獣」という食材を用いた「コース料理」にせねばならないから「何が出てくるかな?」と料理人の手腕を楽しみに食卓にて待たせて貰ったが、ゴメスからゼットンまですべて大満足な選択であった。
(宇宙忍者や脳タリン髑髏は原典シリーズでもすっかり食傷だから要らんw)

神永=ウルトラマンだとバレる展開はメビウスが重なった。(平成ウルトラマンはティガからマックスは一切見ていないがメビウスだけは全話見ている。理由はわかって貰えると思う。)
八つ裂き光輪(ウルトラスラッシュ)も嬉しかった。
浅見のフジ隊員も楽しかった。(個人的には8分の1計画が去来した)
そして、ゾーフィ。
え?ゾーフィ?ゾフィーじゃないの?
暫し、記憶検索。
あったわー!ゾーフィ。ゼットン星人と混同されてたやつな?だから、ゾーフィがゼットン持ってきたのかー(うぷぷ)
そう言えば、エンディング曲はM78じゃなくてM八七。
非常に納得。子供の頃、ゾフィーの技が「M87光線」なのがずっと疑問だったんだよね。そして、後から円谷英二の元設定ではウルトラマンの達の故郷はM87だったと知るわけで。
(メシエカタログのM78とM87を比べて貰えば両者の違いは明らか)

本作内のゾーフィのあり方を知りたく、鑑賞後にネット検索。
なるほど、ゾフィーとは全く別人設定。マンの事もリピアって呼んでたものね。リピアもハヤタと融合したウルトラマンとは別人という事だね。世界観、了解です。

新作味付けの中では、神永がレヴィ・ストロースの「野生の思考」とか読んでるの、めちゃくちゃ好きだ。
田村班長始め、宗像室長、神永、浅見、滝、船縁の禍特対メンバーも雰囲気ぴったりでとても良い。
メフィラス=山本耕史は実に良かったと思う方々も多い事だろう。(説明不要ですね。)
そして、これまた大切なことに今、気付いた。居酒屋シーンのBGM、「日本沈没」なのは理由があると思ったけど・・・。
そう言えば、これ、監督は庵野じゃなくて樋口真嗣だ〜(笑)
いやぁ、思いっきり忘れてた。というか意識になかった。樋口監督ごめんなさいw

実相寺アングル、実相寺パース、実相寺カットも多用しまくりだなー、と思っていたのだが。これ、さっき検索のついでに知ったけど庵野さんは一切指示出してなかったんですってね。
樋口さんは多少意識しただろけど、他の撮影スタッフやCGチームが自発的に実相寺さんを意識しまくりだったという事でしょうね。もちろん、それは「庵野さんの為に」(笑)

いやぁ、エヴァがリリースされた当時も凄い影響力だと思ったけど、庵野さんという人は周囲に及ぼす影響力が本当に凄い人なんですね。何かそういうモノを持っているんだろうなぁ。
笑ったのが、エンディングロールクレジットの、モーションアクター陣。
ビンさんの次に「庵野秀明」が(爆笑)一体どこに入ってたんだろう?
メフィラス?ザラブ?スペシウム光線とか八つ裂き光輪やっててもおかしくないなw
他にも、庵野さんの名前いっぱいクレジットされてたし。監督だったら凄いけど、監督を樋口さんに押し付けてやりたい放題好き放題だったのかもしれないなw

いずれにもせよ、円谷英二氏、円谷一氏、成田 亨氏、金城 哲夫氏、宮内 國郎氏、実相寺 昭雄氏、古谷敏氏、他、原典制作スタッフへの深い深い敬愛を随所に感じる素晴らしい作品でした。
(リスペクトではなく、敢えて「敬愛」と書きたい。またオマージュも使いたくない。リブートなのだから細部に数々の片鱗が彩られていて当然なのだ。)

さて、改めて評判を見れば・・・。
あ、結構、賛否両論なのねw
なるほど、言われてみればよほどのウルトラマン好き以外は行間読むの無理過ぎるよね。(シン・ゴジラも子供は置いてきぼりw)
「本作単体」として見るには色々と弱いのか。
ただ、作中なんども「マルチバース」という単語が登場している。
滝くんが本郷さんと同じ城北大学ってのも気にかかるんだよね。(滝って名字も、もしかしたら関係ある?)
リピアが何故地球に来たのか?命2つ持ってきてないから、リピアは本当に死んじゃうのか?
(あと、この時「ゾフィー」って言わなかった?もしかしてゾーフィと別宇宙の「本物のゾフィー」なの?)
その辺りもきっと「次作」で解き明かされると思いたい。(滝の件は仮面ライダーね。)

本作は「シン・ウルトラマン序章」に違いないと確信しつつ、続編を待ちたいものであるw

pipi
琥珀糖さんのコメント
2023年4月17日

pipiさま

フォローそして共感ありがとうございます。
はい、仮面ライダーは初代の藤岡弘さんから観てます。
宮内洋さんより、濃い目の藤岡弘さんが好きでした。

「ひとくず」にもコメントありがとうございました。
現実には、殺して復讐する・・・は、あり得ませんが、
せめても映画の中だけでも怨みを晴らせて良かったと思いました。
「MOTHER マザー」よりずっと、希望あるラストでした。
虐待は本当に嫌ですね。
大事に育ててほしいですね。

琥珀糖
レントさんのコメント
2022年8月1日

pipiさん、お身体いかがでしょうか?
この度、私事で恐縮ですが、こちらのサイトでは今までの私のレビューやコメントが削除されてると思います。
まあ、私の書いてきた内容からすれば、今の日本ではこんなことあり得ますよね。
映画に関して自由に意見を述べ合う自由なサイトと考えていましたが、それは間違いだったようです。
とりあえずニックネームを変えてこれからもレビューを書き続けるかわかりませんが、同じ名前でフィルマークスにも上げていこうと思います。
闘病中の大変な時に下らないコメント失礼しました。

レント
NOBUさんのコメント
2022年7月5日

今晩は。
 寛容なお言葉有難うございます。
 これからも宜しくお願いいたします。
 本日は、これにて失礼いたします。

NOBU
NOBUさんのコメント
2022年7月5日

昼休み、徒然なるままにレビューを拝読していたら、当方のコメントが。冗談とは言え、レディに対しあるまじき言葉使い。本当に申し訳なく。深く御詫びいたします。これからもコメントの遣り取りをさせて頂きたく。ご寛恕願います。

NOBU
近大さんのコメント
2022年7月4日

コメントありがとうございます。

『トップガン』もですが、本作のレビュー数も多いですよね。
賛否両論ありますが、それだけ注目作。さまな意見あって良しだと思います。

私も最初は“ゾーフィ?”と思いましたが、ディープな裏ネタあるそうで。
旧ファンには戸惑う設定ですが、“ゾフィー”と“ゾーフィ”の二面性持ったキャラなのかもしれませんね。

近大
すみれ7878さんのコメント
2022年7月4日

pipiさん、フォローありがとうございます。
庵野さんはモーションキャプチャでウルトラマンを演じているらしいですよ。最初のスペシウム光線のシーンなど、庵野さんのウルトラマンに対する「カッコよさ」のイメージが良く伝わってきます。やたら「ため」があって、禍威獣を山ごと吹き飛ばす威力。「とんでもねえぞ、これはっ!」てね。

すみれ7878
NOBUさんのコメント
2022年7月3日

今晩は。
 少し前に”私の経歴を調べたら、ぶっ殺すからな!”と恫喝されたNOBUです。(あ、勿論冗談です。僕は、結構個人情報駄々洩れですが、PiPiさんも気を付けた方が良いですよ。ホント。)
 「新世紀エヴァンゲリオン」には、全く興味がなくって申し訳ないのですが、我が”今や成人した”息子が幼き頃”もう勘弁してください!”と言うくらいウルトラマンとウルトラQに嵌り、全作覚えているNOBUです。
 ”え?ゾーフィ?ゾフィーじゃないの?”には、全く同感でして。ゾフィーですよね。
 私の好きなウルトラマンの技はウルトラ水流でして、日曜日の朝から息子とジャミラの回を何度も観て二人で涙して観ていました。(似た者親子・・。)
 あ、もう少ししたら刈谷日劇で「教育と愛国」を見る予定です。pipiさんが切歯扼腕するレビューを書きたいと思っています。へへ。では、又。
 最後に真面目に。
 体調がご回復されているようで(違ったら御免なさい)遠き三河の地から安堵の想いを込めて。

NOBU
CBさんのコメント
2022年6月30日

> 「一事は万事に通ず」私の好きな(もうええっちゅーねん)
あはは。上手い!!

> ガボラの光線を身体を張って受け止めるシーンは、これガボラじゃなくドドンゴの時の曲ですね。
へええ。各回の曲わかるなんて、めちゃくちゃ "通" ですねー

> これを望むのは「本当にコアな一部のマニア」だけだよね
同感。今回は、ホント自由にやってますよね。東宝も「シン・ゴジラ、ありがとう」のご褒美回だったんでしょうね。それが、おじさん、おじいさん限定とは言え、また当たって。やりたいことやると当たるって、庵野監督、幸せ過ぎでしょ!身体はヘトヘトだろうけど。

> 「元祖成田ウルトラマン」こそがエヴァンゲリオンや使徒のデザインベースに存在していたんだ!
なるほど。感心です。それ、めちゃくちゃありそう!

> 宇宙忍者や脳タリン髑髏は原典シリーズでもすっかり食傷だから要らんw
ふふふ。ひどい。「怪力だが、脳が小さいので頭が悪い、なんて俺のせいじゃないし、そういう設定になってるけど、ドラマ内で俺、頭悪かったことないから! シクシク…」と、赤鬼(赤王か)は怪獣墓場で泣いていることでありましょう。

いやあ、凄かった。堪能しました。レビュー読めて楽しかった。俺は、ただの怪獣好き。pipi さんは、全身すべて、ウルトラマン好きです!!!

CB
CBさんのコメント
2022年6月30日

> 「一事は万事に通ず」私の好きな(もうええっちゅーねん)
あはは。上手い!!

> ガボラの光線を身体を張って受け止めるシーンは、これガボラじゃなくドドンゴの時の曲ですね。
へええ。各回の曲わかるなんて、めちゃくちゃ "通" ですねー

> これを望むのは「本当にコアな一部のマニア」だけだよね
同感。今回は、ホント自由にやってますよね。東宝も「シン・ゴジラ、ありがとう」のご褒美回だったんでしょうね。それが、おじさん、おじいさん限定とは言え、また当たって。やりたいことやると当たるって、庵野監督、幸せ過ぎでしょ!身体はヘトヘトだろうけど。

> 「元祖成田ウルトラマン」こそがエヴァンゲリオンや使徒のデザインベースに存在していたんだ!
なるほど。感心です。それ、めちゃくちゃありそう!

> 宇宙忍者や脳タリン髑髏は原典シリーズでもすっかり食傷だから要らんw
ふふふ。ひどい。「怪力だが、脳が小さいので頭が悪い、なんて俺のせいじゃないし、そういう設定になってるけど、ドラマ内で俺、頭悪かったことないから! シクシク…」と、赤鬼(赤王か)は怪獣墓場で泣いていることでありましょう。

いやあ、凄かった。堪能しました。レビュー読めて楽しかった。俺は、ただの怪獣好き。pipi さんは、全身すべて、ウルトラマン好きです!!!

CB