「新解釈、令和のウルトラマン!」シン・ウルトラマン Nanaさんの映画レビュー(感想・評価)
新解釈、令和のウルトラマン!
昭和の怪獣たちが禍威獣(カイジュウ)となり日常に現れる日本。
突如、ヌラリと現れたウルトラマンは、昭和時代にテレビで観たヒーローとは異なる、宇宙人のような超越した人間、神のような‥、美しく不気味な存在。
ウルトラマンといえば、小さい頃にテレビで普通に楽しんでいた。マニアとは違う私でも、音楽は聞き覚えがあり小さいころにタイムスリップしたような懐かしさも。全くの新解釈に高揚、興奮しました。
斉藤工のどこか人間離れした雰囲気もピッタリ。
ウルトラマンになると何故かひょろっとしちゃうのもなんとも言えない。
長澤まさみはとんでもないことに巻き込まれるのも面白い。
奥深く知的な和の映画。
ロマン、切なさ。
特撮とCGの塩梅は日本ならでは。
庵野さん独自のセンスも加わり最高でした。
つい先日みたドクターストレンジも良かったけど
感動の方向にお国柄が出ますね。
同時期にどちらも観れて良かった!
星5です。
日本の指揮でハリウッドにCG作ってもらったら、すごーく面白そう。
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