「見えてた目撃者」盲目のメロディ インド式殺人狂騒曲 bloodtrailさんの映画レビュー(感想・評価)
見えてた目撃者
インドの回し者Bloodtrailです。インド映画のステマ要員と疑われてもおかしくないくらいに、いつもインド映画を絶賛しまくってます。でも、これは嫌いだったかも。
殺人直後の現場を訪問し、見てはいけないものを見てしまうアーカーシュ。この設定がオイシイ。どうなるんや、オイオイオイオイって期待しちゃうじゃないですか。見えない目撃者ならぬ、見えてた目撃者ですよ。だが。しかし。クドイ。色々とクドイ。もうね、悪党・下衆が次から次からで。展開の早さも良いけれど、感情移入や、劇中人物の行動原理を考えて、ハラハラドキドキする時間・演出が欲しいじゃないですか。それが、無さ過ぎる。こういうところがインド映画っちゃー、そうなんだけど。
インド旋律調のクラシックピアノが、ちょっと好きになれなかったと言うのが、大きなマイナスポイントであったことも書き加えておきます。
残念だった。とっても。
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kossyさんのコメント
2019年11月20日
bloodさん、毎度どーもです。
ピアノはKAWAIが提供してましたね~
自宅のピアノの音なんかは日本的だったりもしました。
楽器屋でシタールがいっぱい置いてあったのも気になりました。ジョージ・ハリソンもこんな店に通ってたのかな~などと思い起こしつつ。
bloodtrailさんのコメント
2019年11月19日
かいりさんへ
不意打ちと小さなどんでん返しの連続と言うインドらしさはあるものの、愛と笑いと涙と踊りが足りないのが…
最近、日本で公開されているインド映画のQualityを期待するとガッカリだと思いますよ!