「うさぎおいしあのやま~🎵 視覚版佐村河内スペシャル 見えていた奥ひだ慕情」盲目のメロディ インド式殺人狂騒曲 カールⅢ世さんの映画レビュー(感想・評価)
うさぎおいしあのやま~🎵 視覚版佐村河内スペシャル 見えていた奥ひだ慕情
主人公がピアニストなので、レストランや高級マンション、ライブハウスでの演奏場面が多くあり。超テクで、メロディアスかつリズミカルな曲も好みでした。
インド映画ですが、ミュージカル調の場面挿入はまったくありません。内容もカーストとは無関係。ストーリーに集中できます。
タブー(Tabu)というインド人にしてはわりと薄めの顔の女優さんのクールな悪女ぶりにやられました❗
警察署長が間男相手。しかも、二人とも事件を見られたのではと疑って、しきりにカマをかけたり、襲ってくる。ハラハラしますね。
パッドマンで若妻役だった女優さんが垢抜けたお嬢さん役で最初から登場。インド映画の俳優はみんな顔濃いし綺麗なんで全然分からなかった❗
イチャイチャする前の場面では主人公が見えているのに見えないふりをしながら、チラ見してニヤニヤしてる感じ。この映画ならではのくすぐりどころ。
ラブコメとブラックサスペンス両方が味わえてお徳です。
角膜、腎臓、肝臓移植も少しからみます。やはりインド映画がこれを入れると怖さが増しますね。ネパールなんかでの人身売買とかのリアリティーを感じるから。ギャグのつもりでもねぇ。ブラックコメディなんだろうけど。闇医者をリキシャ運転手や宝くじ売りおばさんが手術着姿で手伝うのは止めて欲しい❗
主人公の顎のライン、山田孝之に似てないかなぁ? 山田孝之がインド人に似てるのか?
Kossyさん、
コメントありがとうございます。
あのリキシャ運転手さん、可哀想ですよね。ずいぶん頑張ったのに。主人公の数少ない友達なのにね。後ろに女優のポスター貼るなんざ、粋じゃないですか。奥ひだ慕情。自分でも懐かしくて、涙が出そう。
ナイスなレビュータイトルです!欲しいくらい(笑)
色々考えたのですが、「リキシャ運転手の嘆き」なんてのもよかったかな~なんて。
余談ですが、最近のカラオケスナックなんかでも、あれだけヒットした「奥飛騨慕情」を聴くことがなくなりました・・・