「不確かな愛から生まれる愛情」his ケリー&リュックさんの映画レビュー(感想・評価)
不確かな愛から生まれる愛情
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白川の田舎の風景と人々。
そして同性愛という異質なコントラストが
時間とともに不思議に馴染んでくる。
このようなことは、日本でも珍しいことで
はなくなる日もそう遠くない気がしてなら
ない。
結婚という確かな約束もなく、ただ愛を信
じる同性愛は純粋な反面、不確かな愛だと
思う。
新しい愛や家族の在り方に一石投じる作品
かもしれない。
余談であるが、数年前米国のハーバードと
スタンフォード大学の首席は同性に育てた
れた子供だったと聞いて驚いたことがあった。
また有名なアーティストが同性の親だったと
カミングアウトしたこともあった。
才能や知識を深める環境は同性の親でも
十分に作れるのだと思う。
必要なのは子供への愛情ではないか、
それは両親のお互いの愛情があって成り
立つものだと思う。
育児放棄や虐待する親なら同性愛者の親
の方がずっと良い。
不確かな愛から生まれる愛情は無償の愛
ではないだろうか。
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