「ただただツラい」異端の鳥 rinrinさんの映画レビュー(感想・評価)
ただただツラい
10歳位かな?
主人公の男の子。
動物を可愛がったり、ピアノを弾いたり
きっと育ちは良い家柄なんだろう
疎開先から家に帰る、と歩き始めるも
永く辛い道程·····
時代的に女にも子供にも容赦がなく、
見るに堪えない場面が多々。。。
出逢う大人たちが多種多様な悪いヤツばかり
幸か不幸か次々と大人達に拾われて、
でも良いのは始めだけですぐに不幸が訪れる
心身共にボロボロになりながら
たまに良い人に出逢うから生き延びてしまう。
·····この子は不幸を呼ぶ子なのかしら?
だんだん、やり返す事を覚えてく
「目には目を歯には歯を」
最後お父さんと出会った時の目つきが怖かったから
どんな仕返しするのかと冷や冷やしたけど、
たぶん大丈夫だったみたい。よかった。。
ほぼ音楽も無く、主人公もほぼ喋らない
少し違うけど新手のホラーテイストが「ミッドサマー」の様で、個人的に受け付けない作品でした
なんと言っても
虐待場面がひどく目に焼き付いて困る↓↓↓
色を付けて群れに返した鳥
仲間達に襲わせる為にわざと色を付けたのなら、何故?
人と動物たちの、生きる事や命の重みを感じられ、
内容が苦痛ではありましたが眉間にシワを作りつつ、
白黒映画で3時間。良い体験でした( ・᷄ ・᷅ )
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NOBUさんのコメント
2020年11月14日
おはようございます。
鳥の羽に塗っていたのは、クスリだろうと判断したのは、ストーリー展開からです。
もしかしたら、違っているかもしれません・・。
けれど、今作の映画の原題でもあるので、そんなに違っているとは思わないのですが・・。
では、又。