「野蛮人のための」異端の鳥 ボンクラさんの映画レビュー(感想・評価)
野蛮人のための
僕の性格では主人公にイライラ。
もっとシッカリせんかい!
とは思っても虚構の映画。
見方を変えれば、過激な成人向けアドベンチャーゲーム。
物語の背景が第二次世界大戦当時には思えず、野蛮人がぞくぞく登場する。
しかし主人公はこの成人向けのゲームづくりによく耐えたものである。
と、思いつつ、実際の彼は成人なのではないか?とも思ってみたり。
シャーマンの婆さんにスゴイ展開を期待したがリアルにあっさり終わり。
ハービーカイテルさんに活躍を期待したが何だか無力に終わり。
主人公の軟弱さにイライラが続いていたが、
主人公は虐待おやじを穴にドボンしてから人格が変貌する。
そのあたりから期待をしてトイレを我慢し始める。
そして主人公が軍人からピストルを貰うと、さらに恐ろしい存在へと。
凶暴になった主人公の未来は・・・それは誰にも責任がなく。
ともかく169分(約56分×3)は長い。
帰りのエレベーターで男がイラついて野蛮になっていた。
いるいる野蛮人は今でもどこにでも。
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