「いろんな見方、捉え方がありそう」異端の鳥 KZKさんの映画レビュー(感想・評価)
いろんな見方、捉え方がありそう
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約3時間最初から最後まで人間の身勝手さ醜さが存分に描かれている。主人公の少年の年齢などを考えると作品に没入すればするほど気分が悪くなる。
この作品は台詞も少なく細かい描写説明もない為受け取り方次第でいろんな見方、捉え方をできそうな作品ではある。
人間の身勝手さや醜さを純粋な心を持つ少年視点で見ることで更にそれらの醜態への重みを増すようにも感じるが、あまり僕自身の中ではこの作品を見ることで頭や心の中で何か展開していきたくなる、また考えされるような興味を惹きつけらる事はなかったというのが率直な感想である。
こういう作品をみると文化や知識の発展は人々の生活だけではなく、人の心も豊かにさせてくれるんだなという
のは実感させられる。
予告では残酷すぎて途中退場者がいると謳っていたがそこまでではないような気はする。そこが気になって控えようとしてる人がいれば、気にせず見にいくことを勧めたい。
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