「スーパーパワーの闘い」マリッジ・ストーリー 蛇足軒瞬平太さんの映画レビュー(感想・評価)
スーパーパワーの闘い
1980年、アカデミー賞作品賞が「クレイマークレイマー」だった。
地獄の黙示録、スターウォーズ、
スーパーマン、はやりの大作のラインアップとは異質の作品だった。
当時、公開中だった作品とクレイマーの在り方が、昨今の作品群と本作の在り方に似てる一方、現代は俳優さんは両方のジャンルの作品に出演しているなあと思いながら、カイロ・レンとブラック・ウィドウが、どんな闘い、、、いや夫婦の話しになるのか興味があった。
セリフと芝居はかなり準備をしているのは伝わるが、口論のシーンが長すぎた。
2人の口論が、スーパーパワーの闘いにならないかハラハラした。
細かな作り込みに自分は乗れなかった。
いい子過ぎる子供の、違う面の描写や、
姉が書類とパイを持ってウロウロするような、細かなスパイスが後半まで散りばめられていたらと思うともったいない気がしないでもない。
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