「もうひとりの主人公は息子。」高津川 caduceusさんの映画レビュー(感想・評価)
もうひとりの主人公は息子。
素材として、高津川、石見神楽があったのだと思いますが、ストーリーがかなり弱かったですね。
もう少し、息子と石見神楽をメインストリームにして、そこでの父と息子のふれあいを描いた方が良かったのではないでしょうか。
「また、後で言うわ。」「うん、なんでもない」が多すぎて、中盤はかなり間延びしてしまいます。
山あいの美しい風景に、高津川、石見神楽、少し惜しかったなという感じがします。
しかし、登場人物が多く、弁護士の奥さん、家族まで登場するところは素晴らしい!
この手の映画は、背景設定が薄い場合が多々あります。
ぜひ、劇場でご覧ください!
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