「敵がなんでもありになってくる」ロボット2.0 トダー・オートマタさんの映画レビュー(感想・評価)
敵がなんでもありになってくる
たまたま、この映画の予告編を見たので
アマゾンプライムビデオで探したが
前作の「ロボット」は見つからなかったので本作から見ました。
前作は公式のダイジェスト動画の知識しかありません
予告編ではコメディっぽい作品かと思ったけどコメディ要素はほとんどない
ダンスシーンはエンディングだけ
スマホが突然、飛んで行ってしまうという怪事件が起こり
さらに大量のスマホが鳥のような怪物となり
通信大臣などが殺されてしまう
大臣とかの口のなにかスマホが入ってきたりするとか殺され方がちょっとエグイので
ちょっとホラーっぽい
スマホモンスターには軍隊も歯が立たないので
スマホモンスターを倒すために
最強のおじさんロボット『チッテイ』を復活させる
スマホモンスターの正体は自殺した鳥類学者の怨念らしい
中盤から学者の過去が明らかになり
鳥たちに愛されたので、鳥類学者になったが
スマホの電磁波で鳥たちが死んでいき
それを政府などに訴えてもまったく聞き入れてくれなかった
そのため自殺をして怨念がスマホモンスターになった
チィテイ達がなんとか正のエネルギーで中和して封印するが
博士を良く思っていない者が
スマホモンスターを復活させてしまう
ここから、博士の身体が乗っ取られチィテイもやられてしまう
その後、チィテイが2.0にバージョンアップをしてスタジアムで対決に挑む
戦闘の描写はすごい
ただ、巨大なスマホモンスターになったことに対抗して
鉄屑などでチィテイも巨大化したりとかツッコみどころも多い
最後はチィテイがエネルギー切れでピンチになるが
(この映画で急にエネルギー切れになったりすることが多く感じる)
バージョン3.0(小さいチィテイ)が鳥たちと一緒に加勢にくる
博士の身体から離れた敵は正のエネルギーで再び中和され倒される
アクションシーンはかなりスゴイが
敵の動機が風刺みたいだったり
設定とかがトンデモでなんでもありな感じがして
それが後半から加速していく
前作と比べてどうなのかはわかりません