「過激な愛の形」喜劇 愛妻物語 ヨッシーさんの映画レビュー(感想・評価)
過激な愛の形
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まず、この作品を家族で見ようとしていらっしゃる方がいたら少し注意したほうがいい。pg12指定がついているが、出てくる下ネタのワードが結構えげつない。
小学生以下の子供と一緒に観ようとしてる人は要注意。
その上で本作の感想。
僕は普通に楽しめた。
何より水川あさみさんがすごい。
基本罵声しか発しないのだがその節々で本当は旦那の事が好きで、旦那のことを誰よりも認めているというのを所々で表現されていた。
この水川あさみさんと夏帆さんのおかげで見れるようになったと言っても過言ではない。
濱田岳さんもとても素晴らしかったのだが、ナレーションの声に少し違和感。
その上で良いところでもあり、悪いところを述べる。
それはBPOギリギリの主人公夫妻の言動である。
貧しいからという理由ではあるがシングルで予約したホテルに裏口から忍び込んでフロントの目をごまかして泊まるという犯罪行為、さらに夫は夜街に出かけて酔い潰れてる女性のパンツを見ようとしたり。
妻が浴びせる罵声も「そんなに言わなくても・・・」となるくらいの過激な言葉。
これを許せるかどうかで本作を楽しめるかどうかが変わると思う。
ちなみに僕は引っかかりはしたもののなんだかんだ役者さんの演技で最後まで観れた。
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