トップガン マーヴェリックのレビュー・感想・評価
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完璧に近い映画。作り手の熱を感じる
前作はリアルタイムではなくレンタルDVDで鑑賞。
それでも子供心にトムキャットのカッコよさ、トム・クルーズのカッコよさは理解できたし、
今回、マーヴェリックを見に行くにあたり10年以上ぶりに鑑賞したが、80年代の映画でも
今の下手な映画より遥かに面白かった。
そして今作、まずは前作ファンにはニヤニヤどころか、激熱の演出が多い。
グースの息子が出てくる時点でマーヴェリックが過去と向き合うのは容易に想像できたが、
アイスマンが上り詰めるところまで上り詰めてただけでなく、多くは語られないものの
マーヴェリックとは前作のラストから熱い友情が育まれてきたのだろうと想像に難くない演出。
特に二人が直接会ったシーンは思わず涙が・・・。
ブラッドショー以外のメンバに関して技量の向上はあまり感じるシーンが無いが、
そもそも歴代のトップガン達なので腕はあるという設定なのだろう。
とにかく制作陣があれもやりたいこれもやりたい!というのがこれでもかと伝わってくる。
当初ドッグファイト描写は訓練だけで、本当の戦闘は無い予定だったんじゃないか?と思うほど盛沢山。ツッコミどころは細かく言えば色々あるけど、そんなことも勢いでかき消してくれる。
トムチャットがどれだけ強かろうが、うん。「良いところで野暮なことをいうな」
一方でマイナス0.5の要素。
前作を見てないと相関関係が掴みづらいとか、その辺は見る側の問題なのでマイナスではない。
ただ、「察してね」という描写が多い気がする。
マーヴェリックとアイスマンの関係性はまだしも、もうちょっと補完の説明があってもいいんじゃない?という場面がいくつかあった(主に人物関係)かな。
まあ話が破綻するようなレベルではないのとメインは戦闘なので些末な問題です
とにかくマーヴェリックがカッコいい
主人公の有能感。特別感がよく出ててかっこよかった。
ストーリーはもう少し厚みが欲しかったけど、前作の要素もちゃんと絡ませていて熱くて上手い展開だった。
前作トップガンが一番好きと言う人と見に行ったが、その人は想像してたものとは違ったと言ってたので個人差あるかも。
自分は通して好きな展開だったので満足。
映画を見てキーホルダー欲しくなったんだけど、早々に販売終了してて残念。
ただカッコいいだけの映画
トム・クルーズと戦闘機がただカッコいいだけの映画です。それ以上でもそれ以下でもありません。それだけで十分ですし、他は期待していません。
ストーリーはあって無いようなもので、ハッキリ言ってオマケ程度です。そもそも、今どきの戦闘機は遠くからミサイルを撃ち合うのが主流で、接近戦でのドッグファイトなんてほぼ起こりません。でも、作中では何故かステルス戦闘機相手にバリバリのドッグファイトで戦います。このメチャクチャな展開も全ては「カッコよさ」のため。普段ならリアリティの無さを酷評するところですが、これだけ突き抜けたものを見せられたらストーリーなんてどうでもよくなります。でも、クライマックスの展開はベタながらも熱い展開で大興奮しました。ぜひ映画館で観てほしい作品です。
リア充おじさんの同窓会映画
一言でいうならリア充おじさんの同窓会映画で、大したストーリーではないのだか、泣けてしまう。
この時代にトムクルーズがやるから意味があるのであって、それ以外は普通の映画だと分かっているのだけど
36年の年月
第一作目の公開から36年たっていて、その時間の長さをうまく使っていた。前作で無念に終わったグースの意志を、その息子が引き継ぐ展開は熱い。
特にマーヴェリックの後ろに彼を乗せる展開にしたのは本当に良かった。
36年前に、リアルタイムで見ていた世代だったら、もっと感激したに違いない。
長い年月を経て、ある物語が本当に完結するという感動は、スパイダーマンノーウェイホームで感じたものと似ている。
作品全体の展開も非常に分かりやすく、傑作と言われるにふさわしい。隊員達の何度も繰り返される訓練は、視聴者がそれを何度も見ることで、『どうなったら成功か』、『それがどんなに困難なことか』というのがよく分かりやすい。そのミッションが終わった後にもまだ展開が残されていてサプライズ的。
前作に比べて、最初から敵や目標が明確だったのも良かった。
映画館で見たからこそ、より楽しめる空での戦闘シーンもすごかった。
『Don't think. Just do it.』
パイロットは不器用でナルシストなのさ
「パイロット」憧れの職業で、男の中の男っぽいイメージの職業で、モテる職業のイメージだ。
それもこれも、トップガンのせいだ。トム・クルーズがこんなにハマる役もなかなかないと思う。ちょこっとダサいかっこよさ。最高。
今作はとにかく映像がやばい。
あの飛行機のシーンは最高だと思う。メイキング見て納得したけど、飛行シーンだけでも絶対に見るべきだと思う。最高。
ザ・アメリカの飛行機と男と女がぜーーんぶ詰まった今回の作品、映画館で見るべし。
前作を2回見てから参加
前作を1回見ただけでは空中戦の見方が難しく感じて、2回見ておさらいしてからIMAXへ。正解だった。空中戦の文法を少し会得できた。
オープニング開始1秒で感激。そうそう、パラマウントロゴに音楽がかぶさるのよ。ロッカーのたくさんの写真で表す想いの描写もよい!
前作のトニースコット監督のショットや編集のよさも改めて感じた。オープニングの作業員の織り交ぜ方とか。
ノスタルジーに浸るのではなく、過去と折り合いをつけ、前に進んでいくような構成で、過去と現在と過ぎ去った時間、失われたもの、得たものがほんとにうまく表現されていた。
バルキルマーの復活も感動。彼もいろいろあったし、失ったものも多かったけど、ちゃんと生きてトムクルーズとまた再会し、大きなスクリーンに現れた。
時間に思いを馳せると、めぐり合う時間たちに出ていたエドハリスが出てるのが必然に思える。出番少ないけど。
最初のマッハ10を目指すところで、管制にたくさんの有色人種がいて、つい最近まで映画内では添え物的だったことを思い感慨深かった。世界は少し良くなってる。
とはいえ、今作ではアメリカ国旗がでかでかと掲げられていて、白人カップルの主人公、弟子のビルドゥンクスロマンスという、なんかこういうの久しぶりというか、続編という言い訳がなければもう作れないんじゃないかなと思った。
あとやっぱ、日本の基地のこととかもよぎるというか、手放しではいちゃダメかなとは思う。
それにしてもウラン融合してるからって、他国「ならずもの国家」の領土や空港を奇襲していい法はなに?戦争にならない?それだけが気がかりだ。
トムも若いけどジェニファーコネリー50過ぎなのもすごい。いや、でも20代と上半身裸でビーチアメフトできるのすごいよ。
作戦はスターウォーズエピソード4と同じ〜と思った。だからもっと失敗するかと思ってたけど、その後のミッションインポッシブルな脱出劇に笑った。
誰かにコーヒーこぼしてほしかった!
F-14
もう絶対座席Fー14で見ようと思ってたら、前日からそこだけ抑えられてて、やっぱおっさん同士同じこと考えるんだなとそいつにビールでも奢りたかったわー。
ぼくはF-4に座りましたよ。ファントム無頼世代です。
気づくと両手を握りしめ身を乗り出していた
前作でトム・クルーズのファンになりました。同世代の彼は特別な存在。ミッションインポシブルも毎回見てきたけど、やはりトップガンは格別。最高でした。
前作を数えきれないほど見たファンにも、初めて見る人にもたぶん、話の展開がわかりやすく、途中で置いていかれることがありませんでした。
普通のスクリーンでしたが、戦闘シーンはやはり臨場感がすごいです。気づくと両手を握りしめ身を乗り出していました。
とにかく、トム・クルーズの、映画ファンに喜んでもらいたい、という気持ちがスクリーンからあふれでてきて、本当に幸せな時間でした。IMAXでも見てみたいと思いました。
アクション映画だけど人間ドラマでありコメディカットも
立川シネマシティの極爆上映。満席の劇場というのはいいものだ。映画館に人が集まってきている様子はなんだか嬉しい光景だった。終わったあと、前作公開時にはまだ生まれてもいなかったくらいの若者がトップガンサイコーー!って友達とはしゃいでてほっこりした。
地響きがするほどの爆音でみた本作は、手に汗握りながら観るような迫力あるアクション映画でありながら、悲哀たっぷりの人間ドラマでもあり、コメディカットも楽しめる、130分があっという間の完璧なエンターテイメント作品であった。
訓練生のなかに女性が二人いたり、アジア系の俳優さんが男女一人ずついたのも、新時代という感じでよかった。
女性の扱われかたも品があり、それが前面には出ていないけれどフェミニズム的な視点を意識して作られているのではないかと思った。
同時に、絵が古き良き80年代っぽいところもあり、前作への愛を感じた。
ルースター役の俳優さん、どっかで見たことあるなぁぁと思ってたんだけど、セッションの主役のコだよね。セッションがあまりにもトラウマ映画だったので、他の映画に出ている姿を見るとホッとするのだった。
今の映画館でできる最高の映画体験
オープニングから最後まで、
今の映画館でこれを観られて最高だなと、
幸せで、贅沢な時間でした。
飛行シーンは言わずもがな。
前作を受けての展開も、
こういうキャラがいるからいいんだよな、
というチームや仲間の良さも、
ピンチな出来事も、
どれもとっても良い意味でのベタさを含めて全部、
映画最高!
な作品でした。
そして、メイキングやいろんな記事で知る
トム・クルーズの作品にかける思いとこだわりの
おかげで、こんな映画体験をさせてもらえてるんだなと、
最高のスターだなと、胸熱な帰り道でした。
スカッとした!
鑑賞後にこんな爽快感を味わった事がない。
この数年、コロナや不安定な社会情勢など様々なネガティブ要素にやられまくっていたからだろうか、何かに打ち勝つ成功の疑似体験のようなものを感じることが出来た。
映画ならではのご都合演出ももちろんあったが、それを感じさせない圧倒的な画力が凄い。
出来たら最初のトップガン観ることをオススメします。
じ~んときた!
マーヴェリックがずっと抱えていた自責の念をどうにかして払拭させてあげたかったのだろう。
時代は移り変わる、後世に継ぎたいトムの真摯な気持ちが強く伝わる非常に良くできた作品だと思った。アイスマンの登場はもとより、回想シーンやテーマ曲も懐かしく、夢中で生きていたあの頃を蘇らせてくれて、じ~んときた。
トム・クルーズあっぱれだな。
内容が無いよう
見なくても見たような気になって、結局前作は未視聴のまま本作を見に行きました。
まあ本作は、映画館で、IMAXで観るべき映画、というくらいで他に特筆すべきことはありませんでした。
前作を見ておいた方が、もちろん本作への思い入れも深まるでしょう。
何の思い入れも無い私には、全てが予定調和で、ただ「トムクルーズカッコいいー」くらいの映画でしかありませんでした。
斜に構えず、純粋に迫力ある映像を楽しみましょう。
⭐⭐⭐⭐⭐でも足りない。
公開され、居ても立っても居られず、劇場へ足を運びました。
最近は、子育てもあり自分の時間は通勤中の車の中ぐらい。映画はもっぱらDVDで、ドライブ中にかけるから邦画が多く、でしたが、もう何年ぶりだろう、30年以上ぶりかな、どうしても劇場で観たい!!と思った映画でした。後半、感動しました。そして何より、始まりからエンドロールの最後の最後まで、映画に浸ることができました。もっと語りたいところですが、語ると長くなりそうなので、このへんで。
公開中に、もう一回劇場に観に行きたいぐらいなのです。
トム・クルーズさんのおかげで、劇場に観に行くことができました✨感謝✨
オープニングの朝焼け、旗艦シーンはしびれる
オープニングで朝焼けの洋上、旗艦上での戦闘機の出発準備シーンは望遠レンズで撮っているのかグッと迫り、サントラ音楽もしびれた。通しでみてもここが一番しびれた。直前に、1986年のものも朝焼けの旗艦がオープニングだが、今回はあらためて製作したようにもみえるが、1986年版のいいところを引き継いでいるのがいい。黄金色の逆行シーンがめっちゃしびれる。ここを観るだけでもこの映画は記憶に残る。
トム・クルーズは体を鍛えていてとても若いし、はつらつとしていて、老けこんだ感じがしない。途中で1986年版の同僚を亡くしたときのシーンがレトロ感があって、迫真感あった。空中戦の醍醐味は映画館でみてこそ味わえる。エンジン音等の音響効果が自宅で観るよりは全然違う。
ストーリーは作戦に向けた訓練なんだけれど、その作戦も観客にわかりやすく伝わってくる。最後は命を懸けたもの同士の絆、世代を超えた友情がびしびし伝わってきて、とても後味がいい映画。もう一度見てみたいと思えた。
ヴァル・キルマーの穏やかな笑顔に
良いところはたくさんありますが、僕は何よりも、声を失ったヴァル・キルマーの登場とその何とも言えない穏やかな笑顔に涙が出そうになりました。
マイルズ・テラーの役作りも素晴らしかったと思います。
何の申し分もない快作でした。
是非映画館で観て下さい!
わざわざ電車に乗って、いいサウンドシステム・大画面の映画館で観ました。
最初から、あっという間にトップガンの世界に連れていかれました♪
この映画は、頭空っぽにして感じる作品です。
思わず泣けましたが、胸が熱くなる爽快な涙でした。
ハリウッド映画は、ホントこういうのうまいな。
肝心の最初のトップガンは観てませんが、想定内のラストでも文句なく楽しめました。
お疲れの人には特にお勧めです、飲んだことがありませんがきっとユンケルより効きます。
…しかし、21世紀にこんなに資源を無駄にしなくてもいいのでは?
と、私の理性は文句言っていましたが、黙殺しました。
人は、理性ではなく感情で生きている生き物なのです(*^-^*)
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