「夢の行方」トップガン マーヴェリック 凪さんの映画レビュー(感想・評価)
夢の行方
冒頭からやれ戦闘機だ、軍服だ、ニンジャだ腕時計だと、忙しなく盛り上がっていたら、バーのシーンあたりで、ハッとした。
今更ながら、これってアメリカ流のファンタジーなんだと、改めて思った。
『男はつらいよ』や健さん作品に感じる国民的ファンタジーと通底しているな、と。
そう思うと、なんだか妙に泣けてきちゃって、アメフトのシーンですらグッとくる始末。
(我ながら酷い)
そして、そのファンタジーを演じ切れる映画俳優がまだ存在している。
ということに対して(いい意味での)ジェラシーも感じました。
などと思いながらも、並行して童心にかえり、純粋に楽しみました。
帰り際、立体駐車場に佇む愛車は、まるで戦闘機のよう…気分はすっかりマーヴェリック!
面白かった!
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