「いつかその日がくるかもしれないが、それは今日ではない❗️」トップガン マーヴェリック グレシャムの法則さんの映画レビュー(感想・評価)
いつかその日がくるかもしれないが、それは今日ではない❗️
前作『トップガン』の公開は1986年。
80年代に20代の一部が重なる私のような人間にとっては、85年の阪神タイガースの優勝(バース・掛布・岡田のバックスクリーン3連発‼️)と同じくらい印象に残っている社会現象のひとつだったのだと実感しました。
ひとことで言えば、私の人生の中には〝トム・クルーズというジャンル〟があるのです。
マグノリア、カクテル、バニラスカイ、マイノリティ・リポート、ミッション・インポッシブル、7月4日に生まれて、アイズワイドシャット、アウトローなどなど。出演作が多くてキリがないのですが、どれも違うタイプの映画なのに、どんな映画?という問いかけに対して「うまく言えないけどトム・クルーズって感じかな」と乱暴に括られても、「へー、そうなんだ」と取り敢えず納得できてしまうと思います。
どんなにネガティブな言葉を投げかけられても、
そうかもしれない、だけど、それは今ではない。
そう切り返すトムの〝不敵なのに決して不快ではない〟あの笑顔。
私にとって最高の瞬間です。
考えてみれば、どの映画でも使う言葉は違っても、いつも〝それは今ではない〟と諦めないのがトム・クルーズなのですね。
ミッション・インポッシブルだってそうです。
不可能かもしれない、だけどそれは今ではない。
トムはいつも走ってます。
比喩ではなく、本当に走ってます。
この映画でも走ってました。
いつか走れなくなるかもしれない。
だけど、それは今ではない。
それが、『トム・クルーズというジャンルの映画』における統一テーマのような気がします。
だから、ある程度トムと世代の重なる人間にとっては、いつも楽しいだけでなく、励まされた気になるのだと思います。
「走っているトム・クルーズ」。
先日、「そばかす」を見て、「走っているトム・クルーズ」を見たくなり、「宇宙戦争」を見直しました。
封切りの時には全くよさがわからなかった「宇宙戦争」ですが、今回はとてもおもしろく見ることができました。
私はそこまで「トム・クルーズというジャンル」の作品を見たことがないのですが、この「マーヴェリック」を見て、改めて、「この分野のジャンルの作品」を見てみる必要性を感じました。
美紅さん、いつもありがとうございます。
私は、今日、会社帰りの娘を巻き込んで2回目の鑑賞です。親子で良かったねー、とうなづきあえる映画、2人揃ってもう一回見てもいいね、なんて言える映画はなかなかありません。
いつも走っているトム・クルーズは、私のような同世代だけでなく、若い人たちも励ましてくれるのだということを実感しました。
こんにちは😃
昨日、千葉のイオンシネマにて観ました。何年経っても、色褪せない大空を翔ぶ勇姿が見られました。歳を重ねたトム・クルーズに潜在能力を感じました。
前作のトップガンの監督は、トニー・スコットで、トゥルーロマンスも監督していたのですね。
NOBUさん、あささん、ニコさん、サプライズさん、あらためてありがとうございます。私にとってトム・クルーズは同世代人としてのベンチマークであり続けているのです。
トムの生きている世界と自分の生きてきる世界が、まったく交わらないというのは承知の上です。
社会的な地位や肩書きへの執着は微塵もなく、自分の実現したいことを通じて世の中に貢献する姿勢が大好きなのです。
外見に比例する内面の美しさ‼️
憧れと尊敬しかありません。
グレシャムさんのレビューに感動しました...。いつか走れなくなるかもしれない、だけど、それは今ではない。トム・クルーズ愛が溢れている素晴らしいレビューですね!
コメントありがとうございます。
トム・クルーズというジャンル!ほんとその通りです。彼が関わる映画は特別な信頼感があります。
"いつか走れなくなるかもしれない、だけどそれは今じゃない"
この言葉を読んで、改めて励まされました。
素晴らしいレビューをありがとうございます。
〉85年の阪神タイガースの優勝(バース・掛布・岡田のバックスクリーン3連発‼️)と同じくらい印象に残っている社会現象のひとつだったのだと実感しました。
そうなんですね!それほどの社会現象を巻き起こした映画だとは、、、!
今晩は。
トム・クルーズと言うジャンル。成る程、確かに。それにしても、40年ハリウッドの第一線で活躍するトム・クルーズには、敬服するしかありません。しかも、ほぼ全てのアクションを自分でこなす姿勢。NHKのプロフェッショナルで、全三回で取り上げて欲しいです。では。