「大林宣彦。」海辺の映画館 キネマの玉手箱 いつこさんの映画レビュー(感想・評価)
大林宣彦。
編集と色合い。終始暗いテーマを長い時間でも見られるようコミカルに描いている。1945年に終わった戦争だけが戦争ではない。そのずっと前から、現在まで戦争は続いている。今もその世に生きているという事実を突きつけられた気がした。確かに、世界は何も変わらない。映画の歴史と戦争の歴史を組み合わせた超大作。映画は世相を表している。戦争を忘れかけた時これを見返そう。
コメントする
編集と色合い。終始暗いテーマを長い時間でも見られるようコミカルに描いている。1945年に終わった戦争だけが戦争ではない。そのずっと前から、現在まで戦争は続いている。今もその世に生きているという事実を突きつけられた気がした。確かに、世界は何も変わらない。映画の歴史と戦争の歴史を組み合わせた超大作。映画は世相を表している。戦争を忘れかけた時これを見返そう。