「ワニにもビビリ。」クロール 凶暴領域 bloodtrailさんの映画レビュー(感想・評価)
ワニにもビビリ。
呪われた花嫁衣装にも人形にもビビリ。銀魂と花男の区別もつかず。一月前に見た映画の事はキレイサッパリ忘れ。感想文と言えば、映画本編に一言も触れないと言う手抜きが常態化。同時に、笑って誤魔化す芸風が定着する体たらく。反省してます。
と言う事で、心からの反省後の感想文のタイトルは、「(グロ注意!) ワニはサメより怖い」です。
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サメは人を食わない。少なくともホオジロザメは。犠牲になったバラバラ死体のカケラを集めて縫合した研究者がいるらしく。結果、一片の身体部位も失われていなかったそうで。そりゃ、脂肪たっぷりのアザラシや、肉の塊である魚類に比べりゃ、人間の身体なんて骨ばっててまずいんでしょう。齧り取られても、吐き出されるんだと。これはホオジロザメの場合。
太平洋戦争中、別の種類のサメたちに、バクバクと食われてしまった兵隊さんたちの話に暇はないけれど。そんなサメがうじゃうじゃいる外洋に繰り出すことは無いから、俺たちは安心してて良い。あ、食べられる危険性、に関してはです。噛まれれば、失血死はします。サメの胃袋の中で息絶える事は無いでしょ、っていうだけの話。その点、ワニは怖い。バクバクいかれるから。ワニを捕まえて腹を割いたら、人体パーツが残らず一体分まるまる出て来たって言う例もある。ウガンダでは、25歳の妊娠中の妻を6mのナイルワニに食べられてしまった夫(56歳)が、槍一本で復讐を果たしたと言う事例もあります。気持ち、分る。俺なら槍1000本と発射機械を準備するけど。
ゆえに、サメよりワニの方が、怖い。
それほどまでに怖いワニの映画は、サメのそれに比べれば、不当に少ない。って言っても過言ではないでしょう。実際、サメに襲われて死亡する人の数は、ワニ害の被害者数に比べると、100分の1なんだって。要するに「人食いザメ」のイメージは、全ては「JAWS」に始まっている。このクロールと言う映画は、野生生物の危険性を正しく人々に広めるために作られた啓蒙映画である。
なんて事は絶対に、無い。
槍一本で6mのワニを仕留めた56歳の男性が居るくらいだから、スコップや発炎筒でミシシッピクロコダイルを倒すのは普通に普通のアクティビティ。
正直に言うと、最初からビビリ倒しです。アナベルと大差無し。もう、何が何やら。サメより怖かった、マジで。
でね、2人と一匹が助かって良かったと思うでしょ?あの後、ヘリのゴンドラが屋根を直撃し、2人と一匹は再び、と言うか、またまた水中に投げ出される所から続篇開始、って事で。
ちょっとww冒頭ww
SASUKE第2ステージクリアおめでとうございます!これからもビビりながらホラーやパニックムービー見ましょー(ちなみに私はビビリですが、パニック系は得意なので、一口にビビリといっても色々ある模様、、、深い)。