ブラック校則のレビュー・感想・評価
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脚本・演出とともに主演筆頭に役者も良い
セトウツミが大好きなのでドラマから観ていて映画も鑑賞しましたが、ストーリーはやはり自分好みのドンピシャでした。大筋の話はもとより、何気ない会話運びのセンスが良い。キャラクターも全体を通しての主人公創楽の陰キャっぷりが良かった。目立たないように生きてる創楽と達磨の見せ場、それを経て人気者になりましたキャラ変しましたみたいな展開ではないけれども、ほんの少しだけ確実に変わった日常に戻るというリアリティが良かった。主人公のような「何の特徴もない普通の陰キャ」を演じるのは難しいと思うんだけど、主演の演技がとても自然。邦画向き。
月岡中弥役の髙橋海人は天才型やった…
唯一のリアルと存在感
まず特筆すべきは主演の佐藤勝利。ジャニーズに対する偏見はもちあわせていないが、彼に関して言うとジャニーズでなければと、どうしても思わざるを得ない。彼の秘めたる演技をどれだけの人間が理解しているのか。俳優であれば、年5本は映画出演していても不思議ではない。あれほどに主張のない、しかし心に残る演技は近年稀にみる。映画の内容も、主演のリアルにより、まったく違和感のない作品になっていた。
学生と大人の真ん中で
ただただ『校則』を変えるストーリーではなく、もっともどかしいもの、たぶんあのぐらいの年代にしか分からない自由になりたい、けれど自由って何?を考える映画だったかな、と思う。一言で思ったことをまとめてしまうと…。
変にメッセージを訴えかけてくる押し付けがましさもなく、独特なテンポ感だったな。この緩さが苦手な人にはつまらない、と感じるんだろうなとも思った。
思い返すと、私の高校にもたくさんルールがあった。なんであんなにきっちり守っていたのだろう。
こだわりを捨て、我慢をすれば特に破る必要がなかったからだ。
自由を主張するのって面倒だよね。でも、面倒くさがってる人が文句を言う資格はないよね。
なんかフランスの教育の映画(三者協議会を題材にしているやつ)を思い出してしまった。
最後に
東くんのラップ、とってもかっこよくて驚いた。吃音症のラッパーというのはノンフィクションらしい。
あのラップで一気に空気が変わったと思う。引き込まれてしまった。
ただのジャニーズ映画ではなかった!
知り合いの付き添いで観賞
ジャニーズタレントさんが多く出演されていたので内容は期待せず観賞開始
ドラマと連動しているということだったがドラマは観ていなくても内容はよくわかる
最後まで飽きることなく観ることができた
ドラマもぜひ観たくなった
大人が観ても楽しめる作品でした!
ブラック校則はドラマで見て気になったので、観に行って来ました。
学園モノの作品
若くもない学生でもない、いい大人だけど心に響くものがありました。
途中、泣きそうになったりしちゃって。
劇中のラップも最高!!
役者さんみんないい演技するなぁ。
個人的には髙橋海人くんがすごく良かった!
かわいらしくて、演技もナチュラル。
また観たいなと思える映画でした!
ちょうどいい学園モノ
学園モノのドラマや映画が元々好きだが、よくある学園モノに比べてキーとなる学生の数が絞られているように感じた。そのため、どの生徒さんの顔も名前も一致するし、どの生徒さんにも感情移入できて、とてもサイズ感のちょうど良さが気に入った。また、その生徒さん達がどの生徒も演技が上手い!ハズレがいない!まだこれから名前が売れていくのであろう人達だと思うがこれはブラック校則"出"のあの子と言いたくなる日が来るだろうと思う。
諦めるな、前に進め、早く、早く、早く!!!
自分はKing&Princeが好きで、メンバーが出演している映画には欠かさず見に行っている。今回は髙橋海人だ。
なんて、素晴らしい作品なんだ。
今まで見てきたKing&Prince出演の、いや、アイドルが出ている映画で一番と言えるほどのものではないだろうか。
ひねくれた教師、麻痺した生徒、行き過ぎた校則。
そんな場所で誰も疑問を持たず生活している。
一人の男が立ち上がり、革命を起こす
実際、みんな不満に思ってる。それをおかしいって言えるのは中々出来ないことで、簡単に変えられない。
それでもやってやるぜ。止まらねぇ。覆す。
好きな人のために歴史を変える。どんな恋愛映画よりグッときてかっこいい。
かよわい人間ってのは弱い人間をいじめることを言うんだよ。弱い人間だって好きなこととか才能とかあるんだから。バカにするんじゃねぇ。
メッセージ性が強く、まさしく今という時代、これからの時代に必要な映画。
海人くんより好きになったし、佐藤勝利、最高。これからもどんどん映画に出演して欲しい。
完璧すぎる。ぜひぜひ劇場に足を運んでみて下さい。
☆☆☆★★ どこか、人気バラエティー番組「学校へ行こう」(←タイト...
☆☆☆★★
どこか、人気バラエティー番組「学校へ行こう」(←タイトル合ってるかな?)を彷彿とさせる内容は、特にどうこう言う事もないか…と。
出演者の中で特に目立ったのが、King & Princeの高橋海人。
演技に飄々とした良さがあり。デビュー直後の堺雅人を連想させる不思議な魅力を感じる。
実際に、テレビのバラエティー番組でも。過去のジャニーズ系タレントの中で異彩を放っており。歌よりも(おじさんだから歌っているところなど見た事はないが💧)今後は演技の面に力を入れたらどうだろう…等と思ってしまった。
ヒロイン役にはモトローラ世理奈。
決して美人とは思わないのだが、こちらも不思議な雰囲気を持ち。演技面ではまだまだだと思うのだが。作品によっては途轍もないくらいの存在になり得るかも…と。
ちょっとだけ思ったのは。時代が時代ならば、「3年B組金八先生」辺りに起用されていそうだなあ〜…と。
堀田真由ちゃんは、おじさん最近注目しているのだが。今回の役は悪魔の心を持つ嫌な女子高生。
今ひとつ彼女の魅力は出ていなかった気が…(p_-)
でんでん
見ていると、如何にも棒読みに近い台詞回し。
若い人には分からないだろうが。この台詞回しこそが、元お笑い芸人でんでんの原点でもあり。それを知るおじさんには、観ていて実に楽しかった。
寧ろあのタイミングなら、一言台詞で言って欲しかったくらいだった。
「みんな〜、ハッピーかい?」( ˘ω˘ )
2019年11月3日 TOHOシネマズ府中/スクリーン7
大人に観てほしい
ジャニーズ好きな方は必見です
学生、教師、社会人みんなに見て欲しい
最後の創楽のスピーチ、達磨さんのラップ共にとても心に響きました。
変えたくても変えられない、動きたくても動けない、色々なしがらみに囚われている現代人なら誰しも刺さるものがあるんではないかと思います。
見終わった後、自分に正直になれそうな、言いたいことが言えるようになりそうな、そんな映画です。
じわじわと迫ってくる映画
サブカル系が好きな人におすすめ
大きく何が変わったのか、
だがたしかに何かは変わってるんだろう
いい余韻の残る映画だった
鬱屈した想いを抱きながらも動かない
面倒を起こすくらいならと生きてきた人
また実際に行動した経験者側にも刺さる作品に思う
個性豊かで、存在感のある
周りを巻き込み変化を起こせる人間ではなく
普通で空気でその日々をやりすごしてる
ソラが主人公の意図は
この世の中の大半の人間がソラだからだろう
佐藤勝利はそこをうまく演じていて
普通すぎて、逆になんかすげぇと感心した
俳優は味や個性を出してなんぼだろうが
この作品は主人公がそれをすると成り立たなくなる
普通に何となく生きてる大多数側が
主人公だからこそ
彼に感情移入しやすく、
動けない時は特に感情抉られた
主人公は普通だが、
個性豊かな魅力的なキャラが多くて
気になるのは絶対にみんなひとりはでてくると思う
私的にキラリが好きだ
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