ミッドサマーのレビュー・感想・評価
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ほんとに?……ほんとに??
アリアスター監督が苦手な私的には
これがヒットしたのが、そもそも不思議。
彼の作品ってだいたい、
少数民族の変な宗教に巻き込まれて終わるじゃないですか。
結局、みんな裸になって。
それって面白いです???
ちょっと分からない…。
考察が足りないのかな?
考察したくもないしな、、
タイトルなし
アメリカの大学生ダニーは
仲間の故郷で夏至祭を過ごす為に
スウェーデンに向かう
人里離れたコミュニティー"ホルガ"村
花園…楽園…白夜の村
90年間の恵みに感謝し
そこで行われるのは
原始宗教…信仰優先の宗教儀式
.
悲しみに同調してもらえる
ダニーは安息の地を見つけた
「ダニーは狂気に堕ちた者だけが味わえる喜びに屈した。ダニーは自己を完全に失いついに自由を得た。
それは恐ろしいことでもあり、美しいことでもある
────アリアスター監督」
これは
太陽の下の… ホラー????
怪しげで美しく…
(この作品に魅了されてしまう⚠️危険)
ネタバレ・考察サイトが沢山あります
おばけより怖いのは、人間
映画が好きであるのは関係なしに、文化人類学の「禁忌!」「ヒィ信仰」「きんしんそうかん…」「ウォー通過儀礼」と読んでしまった。
白夜でずっと昼間というのは、いわば躁・鬱の躁状態がずっと続くということなのだと感じた。
感受性も薄まった気がして少し哀しくもあったけど今までで一番恐ろしい映画だった。結局ホラーやおばけより人間が一番こわい。
1時間強しか観ていないのに評価をするのはおこがましいかもしれないが...
1時間強しか観ていないのに評価をするのはおこがましいかもしれないが、正直鑑賞に堪えなかった。
72年で強制終了となる人生、考えられない世界だ。
自殺まではまだしも、死にきれなかった人にとどめを刺しに行くくだりで鑑賞ストップ。
思い付き儀式段取り説明映画。
異文化の異様でなく、カルトの洗脳と思い付き儀式段取り説明映画。
一糸乱れぬ村人、ラリっては恐怖半減だろなど不満。
序盤15分の不穏は愉しんだが。
今村昌平の影響下らしいのは嬉しいが、気合が段違い。
洗脳セラピーの有効性を語るには取材不足。
私的には合わなかった
要はウィッカーマンみたいな映画。
風習といえば聞こえはいいけど宗教的なサイコパス集団の村に泊まりに来て殺される。
白夜の中で明るい場所でのホラーというのは新鮮だったけどやはり物語が好みではなかった。
ホラー好きなら見る価値あり
んー、ファッション系のショップでイベントが開かれるくらいビジュアル的に話題な作品だった様です。
たしかに村の衣装や建物内部のフォークロアな雰囲気はとても好き。
花や緑、光の溢れる白夜で人の命が淡々と犠牲になり
また、新たな命を授かるために儀式を行う、、、
今までの闇や叫びのホラーとは一線を化すので
その意味では見る価値あり。
でも前半の妹のメールや両親の死などの謎が多いので
誰か教えてください
重い女
ラストは限り無く『ウィッカーマン』が如く、が、絶望的な怖さが足りない、胸糞悪くもならない、謎に不思議に思うことも気にはならない、回収する伏線ですら何も感じない、興味の持続力が削がれる一方、ダニーが女王になれなかった物語を観たくなったり!?
グロ描写をハッキリと映す割に音で感じる不穏な恐怖心は煽られず、エグい描写に笑ってしまう感覚と皆で泣き喚く場面は周りがふざけているようにしか??
熊のクリスチャンが可愛い、クリスチャンが一番可哀想、クリスチャンの愛情で満たされたいのに不満ばかりな単にダニーによる我儘からの復讐を遂げての笑みで宜しいラストかと?
救いがない…
結局この映画は
若者達が奇妙なカルト集団の餌食になるまでの過程を描いた映画。
逆転劇を期待してましたが最後までなし…😑
えっ!?ていう感じで、終了。
ただただ後味の悪い映画でした。
不気味だけど、美しい描写
劇中の風景の美しさや、身に付けている衣装の綺麗さと、カルト的な人々の言動の不気味さが合わさって不思議な世界観だった。
ストーリーは伏線が沢山張られていることもあり、想像通りの展開だったのが少し残念ですが、序盤から終盤にかけての主人公の内面の変化の描写がわかりやすかったのと、終わりはスッキリしていて後味も良かった。
あと個人的に人生を四季に例えるというのが素敵だなと思いました。
何回でも観れてしまう中毒性がある🤣
劇場公開したときに一度見て、普通に好きだったんだけど、アマプラの方で久々に観たら2回目も面白くて面白くてなんかハマって、次の日もまたミッドサマーを観ました😂笑笑
村に入る時の車内からの映像、上下反転する撮り方がまず良い。2回目鑑賞だと特に。
村に入る直前にみんなで薬をやったときの、主人公の「みなが私のことを笑ってる」という妄想や音、音の遠くなる感じ、グネグネとする視界、主人公の歩き方や話し方泣き方、全てがリアルで好き。
後半、かなりトリップしてる場面が出てくるけど、その視界の描写もリアルだった…!
そして応援セックスは褪せない面白さで、大爆笑🤣
クズ彼氏さんのビックリした表情がたまらなくコント笑
嗚咽と喘ぎを交互に見せてくるの確信犯すぎてもう呼吸困難くらい笑った笑
あとはやっぱり、最後の最後の笑顔は鳥肌!!
爽快感すら与えてくるラスト!
改めて観ると全ての展開は最初から予告されていて、ホルガのみなさんはしきたりに従い淡々と儀式を執り行っているだけなのだなぁ、と。
上映時間が長くてつらいというレビューもみましたが、私としてはホルガ村に着くまでの時間が少しくどいくらいで、ホルガに着いてからは儀式やイベントが次々と続くし全てが繋がっているので、全く飽きない!
壁画や細かいセリフも全て伏線になっていたり、フックが仕込まれていて、そういうのにアンテナをはるのも楽しい。
何度でも観たくなるブラックコメディです!笑笑
めちゃめちゃ怖くてサイケデリック
淡々と進む物語のようで、全てが情報。
オープニングの絵画は壮大なネタバレで、その後に起こることを暗示している。
雪が降りそそぐシーンから始まる。
ミッドサマー(夏至)なのに、冬、雪、夜。
綺麗な始まり方から一転、
舞台はスウェーデンの白夜の季節へ。
ユミルの民、オーディーン、巨人族、ルーン語、バイキングの伝説がある土地に旅行。
主人公のダニは家族を亡くして、沈んだ気持ちを立て直すために。
彼氏のクリスチャンは卒論のテーマが決まらないから、異文化に触れるために。
大学友達のグループで旅行。そこで、来るんじゃなかったと後悔させる展開が。
とにかく奇抜で気持ち悪かったシーンは以下。
・姥捨山のスウェーデン版を村の人と一緒に実施
・ほとんどが女で、どうやって子供が産まれているのか
・壁に描かれた絵がエログロな伝説ばかり
・村の少女マヤの陰毛が入ったドリンク
・マヤ?の生理の血が混ぜられたドリンク
・マヤが仕掛けた呪物を彼氏のベッドの下に置きにくる
・熊の剥製を作る、手際のよさ
・その技術を駆使した?友達マークの全身の皮
・マークの皮を被った、ロンドンから帰郷した男
・裸の女性10人ぐらいに励まされながらマヤとS○X
・途中でなぜかスウェーデンの言葉が通じる
・男性器を模した祭事物(十字架ではない)の周りでダンスして優勝したら女王
・女王に仕立て上げられたダニは生贄を選ぶ権利
・熊の剥製の中に入れられる彼氏
・背骨で作った羽を広げる
途中から怒涛の展開に置いてけぼりになるが、
大学の友達のアイツが笛吹きで、卒論を餌に村に生贄を連れてくる話だとすれば、
ハーメルンの笛吹きのリアルホラー版だと納得できる。
じゃあ、なぜ最後にダニは心から笑っているのか。
なぜ家族を亡くした気持ちに区切りがついているのか。
ダニの心がなぜ救われたのか。
そこがまた気色悪い。
儀式の怖さ
日本でも儀式的な行事を小学校からずっとやっているけど、よく考えたら不気味な点も多い(笑ったらダメ、全員で揃えて礼をする、国歌斉唱とか)。
それが昔から当たり前にやられているからこそ、自分たちは不気味に思わないし、それが普通だと思う。
この映画の民族の人達も、当たり前のように、なんなら嬉々として、私たちには考えられないようなことをやってる。それが、この映画の怖さの正体。
全てが少しずつおかしくて最高に気持ち悪い
何かが少しずつ圧倒的におかしいまま進んでいく物語。
カルト、宗教、コアな村のしきたり、やたらとカラフルな花、明らかに裏のある笑顔、戸惑い。
静かに狂気を孕んだまま、終焉に向かっていく。
見えているのに見えないような、本質が隠された気持ち悪さのまま進んでいって、
自分の感覚がおかしいのか、何なのかが分からなくなる。
ドラッグの中毒者が見ているような妄想と現実の狭間にいるような感覚になる。
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