「不可抗力」ミッドサマー Chainさんの映画レビュー(感想・評価)
不可抗力
「何かおかしい」と気づいた時には遅く、八方塞がりで逃げる事のできない恐怖。
いわば、抗うことのできない運命。
明るいからこそ恐ろしく、美しい狂気。
「これが文化だ」と言われれば、それが「死」であってもなぜか否定はできない。
それは他人には形容できない。
しかし、どこか居心地の良い、ホルガ村の人々と過ごす「家族」のような雰囲気。
アイデンティティを共有しているのだろうか。
これが、アリ・アスターが言う「家族物語」なのだろうか。
考えれば考えるほど面白い。
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